説明

宇部興産機械株式会社により出願された特許

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【課題】 木質系バイオマスを効率よく炭化、粉砕、搬送して、発電設備等に燃料として供給できる木質系バイオマス燃料の製造システムを提供する。
【解決手段】 木質系バイオマスを炭化させた後に竪型粉砕機で粉砕して細粉化し、該細粉化した木質系バイオマスを造粒機により造粒してペレット化する木質系バイオマスの燃料供給システムであって、ペレット化した木質系バイオマスを、ボイラに燃料として投入する前に解砕機により細粉化する構成とした。
本発明によれば、細粉化した炭化後の木質系バイオマスを造粒機に投入してペレット化することにより、保管性と輸送性の優れた形態にすることができ、また、前記ペレット化した炭化物は解砕機によって、燃焼効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 木質系バイオマスを粉砕する際において、廃木材等に固着している異物を効率よく除去して、木質系バイオマスを効率よくボイラ用燃料とするシステムを提供する。
【解決手段】 木質系バイオマスを炭化した後に粉砕して燃料とするボイラ用燃料の製造システムであって、炭化後の木質系バイオマスを予備粉砕機により粗粉砕した後に、異物を除去してから、次いで竪型粉砕機により細粉砕する構成とした。
炭化後の木質系バイオマスは非常にもろく、廃木材等の木質系バイオマスにネジ止めされる等していた金属異物でも容易に分離する。また、二次粉砕機として竪型粉砕機を用いることにより、木質系バイオマスを効率よく細粉化でき、高い燃焼性を得ることができるともに、竪型粉砕機で細粉砕する前に粗粉砕して異物を除去しているので、竪型粉砕機内で金属同士が擦れあう事によって発生する事故を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 木質系バイオマスを効率よく炭化、粉砕して、発電設備等に燃料として供給できる木質系バイオマス燃料の製造システムを提供する。
【解決手段】 ごみ焼却炉の廃熱を利用して木質系バイオマスを炭化する炭化炉と、該木質系バイオマスを炭化した後に粉砕する粉砕機と、を備えて、該炭化炉で木質系バイオマスを炭化する際に生じる乾留ガスを、該炭化炉から該ごみ焼却炉まで、燃料の一部として送給する。本発明によれば、ごみ焼却場の廃熱を利用して、木質系バイオマスの炭化をおこなうとともに、炭化の際に発生する乾留ガスを、ごみ焼却炉のボイラに送給して燃料とするので効率よくバイオマス燃料を製造することができる。また、ごみ焼却場は、国内に数多く設備されており、廃熱を利用できるので、木質系のバイオマスを炭化するためのエネルギ代が節約できる。 (もっと読む)


【課題】 木質系バイオマスを効率よく炭化、粉砕して、発電設備等に燃料として供給できる効率的な木質系バイオマス燃料の製造システムを提供する。
【解決手段】 本発明によれば、炭化後の木質系バイオマスを、粗粉砕した後、次いで他の燃料と合わせて竪型粉砕機等の粉砕機によって細粉化する。発電所等に代表されるような石炭等の固形物を燃料とするボイラ設備では、石炭等の固形物を粉砕するための粉砕設備として竪型粉砕機を備えているケースが多いので、炭化後の木質系バイオマスを細粉化する粉砕機として、石炭等の固形物を粉砕するための粉砕設備を利用することにより設備を効率化する。また、本発明においては、炭化後の木質系バイオマスを粗粉砕した形で輸送することができるので、搬送効率が良く、保管性に優れている。 (もっと読む)


【課題】 木質系バイオマスを効率よく炭化及び粉砕し、発電設備等に燃料として供給できる木質系バイオマスのボイラ用燃料製造システムを提供する。
【解決手段】 炭化後の木質系バイオマスを予備粉砕機により粗粉砕した後に、異物を除去してから、次いで竪型粉砕機により細粉砕して燃料とする木質系バイオマスのボイラ用燃料製造システムであって、前記炭化後の木質系バイオマスを竪型粉砕機により細粉砕した後に、ローラ式の造粒機によって造粒してペレット化する構成とした。
本発明によれば、炭化後の木質系バイオマスを造粒機に投入してペレット化することにより、保管性と輸送性の優れた形態にすることができる。また、ローラ式の造粒機は、構造が簡単でメンテナンスも容易であることから竪型粉砕機で粉砕した炭化後の木質系バイオマスをペレット化するのに好適である。 (もっと読む)


【課題】簡易、安全かつ効率的に、所望の気泡径及び密度で、表面状態の良好な射出発泡成形品を得ることが可能で、環境に与える負荷の少ない熱可塑性樹脂の射出発泡成形方法及び射出発泡成形装置を提供する。
【解決手段】発泡剤として発泡性ガスを用い、発泡性ガスを射出装置30に0.1MPa以上、1.0MPa未満の圧力で供給し、型締状態の金型キャビティ10a内に、予め圧力調整ガスを注入して、金型キャビティ10a内の圧力を、発泡性ガスの供給圧力と略同一とさせた後に、射出装置30から発泡剤含有可塑化樹脂を、金型キャビティ10a内に射出充填し、発泡剤含有可塑化樹脂を金型キャビティ10a内に射出充填中又は射出充填後に、金型キャビティ10a内に注入された圧力調整ガスを排出し、発泡剤含有可塑化樹脂の金型キャビティ10a内への射出充填後に、金型キャビティ10aを拡大して発泡剤含有可塑化樹脂を発泡させる。 (もっと読む)


【課題】有害な分解生成物の発生や環境汚染物質又は環境破壊物質の大気中への排出がなく、法的規制を受け導入や取り扱いが煩雑な超臨界流体の発生装置及び供給装置を用いることなく、所望する気泡密度や気泡径を有する発泡層を備えた多層成形品を得ることが可能な、環境に優しい熱可塑性樹脂の多層成形手段を提供すること。
【解決手段】複数種類の熱可塑性樹脂のうち少なくとも1種の熱可塑性樹脂に気泡核形成剤と発泡性ガスとを混合して、金型のキャビティの中で積層されるように複数種類の熱可塑性樹脂を金型のキャビティに射出充填し、その後、金型のキャビティの容積を拡大して、気泡核形成剤と発泡性ガスとが混合された少なくとも1種の熱可塑性樹脂を発泡させる多層成形方法である。この多層成形方法は、発泡性ガスを、0.1MPa以上1.0MPa未満の圧力で、複数の射出装置のうち少なくとも1つの射出装置へ供給するところに特徴がある。 (もっと読む)


【課題】高い可塑化能力、安定したガス注入性及び確実なガスシール性を有する射出装置を提供する。
【解決手段】スクリュを、第1ステージ部、第2ステージ部、ガスシール部を有するものとし、下記式(1)〜(2)から算出される理論可塑化能力(Q)の、第1ステージ部、第2ステージ部及びガスシール部における理論可塑化能力(Q1)(Q2)(Q3)が、下記式(3)〜(5)に示す関係を満たすようにする。 Q=δ・N・ρ・60/1000(kg/h) …(1) δ=[π・D・h1・(t−e)cos2α]/2…(2) Q2/Q1=1.00〜10.00 …(3) Q1/Q3=1.00〜15.00 …(4) Q2/Q3=1.00〜20.00 …(5)(Nはスクリュ回転数、ρは可塑化樹脂比重、Dはスクリュの直径、h1はスクリュの溝深さ、tはスクリュのねじ山ピッチ、eはスクリュのねじ山幅、αはtan−1{t/(πD)}を示す。) (もっと読む)


【課題】簡易、安全かつ効率的に、所望の気泡径及び密度で、表面状態の良好な射出発泡成形品を得ることが可能な熱可塑性樹脂の射出発泡成形方法を提供する。
【解決手段】(1)射出装置30から発泡剤含有可塑化樹脂を金型キャビティ10a内に射出充填する工程、(2)発泡剤含有可塑化樹脂を金型キャビティ10a内に射出充填した後、直ちに、金型10の型締力を開放して、金型キャビティ10a内の発泡剤含有可塑化樹脂の圧力を開放する工程、(3)金型キャビティ10a内の発泡剤含有可塑化樹脂の圧力を開放した状態を所定時間保持する工程、(4)金型キャビティ10aを拡大して発泡剤含有可塑化樹脂を発泡させる工程、(5)金型キャビティ10aを拡大した状態で発泡剤含有可塑化樹脂を冷却保持する工程を含むようにする。 (もっと読む)


【課題】有害な分解生成物や環境汚染物質などの大気中への排出がなく、法的規制を受ける発生装置及び供給装置を用いることなく、所望する、気泡密度や気泡径を有する発泡層と、表皮層を備えた多層成形品を得ることが可能な、環境に優しい熱可塑性樹脂の多層成形手段を提供すること。
【解決手段】射出装置で熱可塑性樹脂の可塑化を行い、更に、その可塑化をされた熱可塑性樹脂と発泡性ガスとの混合を行い、型締をされた金型のキャビティへ射出充填し、その射出充填された熱可塑性樹脂と予めキャビティにセットされた表皮材とを一体的に貼り合わせた後に、型締装置によってキャビティの容積を拡大し、発泡性ガスが混合をされた熱可塑性樹脂を発泡させて、表皮材からなる表皮層と熱可塑性樹脂からなる発泡層とを備えた多層成形品を得る多層成形方法。 (もっと読む)


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