説明

宇部興産機械株式会社により出願された特許

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【課題】 ロードセル等の圧力検出器を用いることなく、精度の高い安定した推力制御を行う。
【解決手段】 射出成形機のスクリュー13とこれを駆動するモータ11とがベルトを含む伝達系12を介して結合された電動式射出成形機におけるモータ11の角速度ωが検出される。この検出されたモータ11の角速度ωとモータ11に与えられているトルク指令値TCMDとからオブザーバに基づいてスクリュー13の角速度推定値ω^、伝達系のベルトの張力推定値F^及び樹脂圧力推定値δ^が求められる。検出されたモータの角速度ω、並びに求められたスクリューの角速度推定値ω^、ベルトの張力推定値F^及び樹脂圧力推定値δ^がフィードバックされて樹脂圧力設定値δREFに追従させるようにモータ11が制御される。 (もっと読む)


【課題】 アルミ顔料を使用したいわゆるメタリック感を有する塗膜において、アルミ顔料の配向性に優れ、ウエルドラインが生じない型内被覆組成物、及びそれを使用する型内被覆成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】 成分として、(A)少なくとも2個の(メタ)アクリレート基を有するオリゴマー、又は不飽和ポリエステル樹脂、(B)前記(A)成分と共重合可能なエチレン性不飽和モノマー、(C)繊維素系樹脂、(D)平均粒子径が1〜200μmでかつアスペクト比が1〜100であるアルミ顔料、及び(E)重合開始剤を配合する。(A)/(B)=80/20〜20/80(質量部)であり、(A)+(B)100質量部に対し、(C)成分が1〜20質量部、(D)成分が0.1〜20質量部、(E)成分が0.1〜10質量部である。 (もっと読む)


【課題】 射出成形機の型開閉装置の減速動作を効果的に制御する。
【解決手段】 固定金型26aが装着された固定プラテン12に対して、可動金型26bが装着された可動プラテン14を進退させる型開閉シリンダ16を備えた射出成形機の型開閉装置である。型開閉シリンダ16に作動油を供給する双方向吐出ポンプ20と、双方向吐出ポンプ20を回転駆動するサーボモータ52とを有し、型開閉シリンダ16は、ロッド側油室34が第1開閉弁18Bを介して双方向吐出ポンプ20と第2開閉弁18Aを介してタンク38とに接続され、ヘッド側油室32が第3開閉弁18Cを介して双方向吐出ポンプ20と第4開閉弁18Dを介してタンク38とに接続され、双方向吐出ポンプ20は、第1開閉弁18Bと第3開閉弁18Cとを接続した連結油路37に接続してある。 (もっと読む)


【課題】 塗料漏れを防止した型内被覆成形用金型を提供する。
【解決手段】 型内被覆成形用の金型内に、所望する形状の樹脂成形品を成形するための主キャビティと、該主キャビティを形成する固定型と可動型の割面に連なり該割面を囲むように形成した副キャビティとを設けて、該副キャビティを形成する固定型及び/又は可動型のキャビティ面に、該副キャビティの形状に沿って該割面の全周を囲む複数個の溝部を形成する。成形の際には、複数個の溝部の中で収縮した樹脂が金型キャビティ部分を強く挟み込んで強固に密着した状態になるため、塗料は副キャビティに形成した溝部より外方に漏れ出さないので、塗料の漏れを防止できる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池セパレータに好適な成形材料は、粘度が高く流動性が低く、溶融時の体積変化が少なく、可塑化し難いという性質を有する。このような成形材料を、量のばらつきを抑えて射出充填出来、好ましくは、流れ制限機構部分の洗浄が簡便である成形手段を提供することが課題である。
【解決手段】後端から前端にかけて全体にフライトが形成されたスクリュ本体部39bと、そのスクリュ本体部39bの前端側に設けられたスクリュヘッド部50bと、を有する燃料電池セパレータ成形材料向けの成形用スクリュ38bの提供による。成形用スクリュ38bは、スクリュヘッド部50bに、成形材料の流れの抵抗になるリング状突起52bが設けられるとともに、そのリング状突起52bよりスクリュの後端側に、成形材料の流れを制限する流れ制限機構55b(サブフライト47)が設けられているものである。 (もっと読む)


【課題】 溶湯の射出速度を高速化しても、サージ圧が増大せず、バリを発生しないダイカストマシン及びダイカスト鋳造法を提供する。
【解決手段】 射出装置を備えるダイカストマシンにおいて、射出装置を構成するプランジャロッド及びピストンロッドの少なくとも一方が、縦弾性係数が30GPa以上、170GPa以下の金属材料で作製されている。 (もっと読む)


【課題】高流動性樹脂を均一に溶融混練し、カラーマスターバッチやタルク等の樹脂充填物の混練、分散および色替に優れ、射出充填時の圧力損失が小さい射出成形用ノズルを提供すること。
【解決手段】ノズル本体11、ノズル本体11の先端に配したノズルチップ13、ノズル本体11の挿通孔17にミキシング体12を嵌挿し、ミキシング体12の外周面に複数列の円環状の溝18と隣接する該円環状の溝18を連通させる複数の軸方向の溝19を形成する。 (もっと読む)


【課題】 ガス分散板を介し、送風室から攪拌室に熱ガスを供給し、該攪拌室に供給した原料を流動化させた状態で攪拌しながら乾燥する攪拌乾燥装置を用いて、粒子同士が凝集した原料等を乾燥する場合おいて、流動化による解砕効果の低減を抑制し、効率よく乾燥する攪拌乾燥装置を提供する。
【解決手段】 原料取出口の下方に位置する送風室の空間部分と、送風室のガス導入口を配した側の空間部分との間に流量調整板を配し、該2つの空間部分を、該流量調整板によって、部分的に仕切る構成とする。本発明は前記構成により、原料取出口部分近傍にあるガス分散板から吹き上げる熱ガスの量を、その他の部分に比較して減らすことにより、原料の流動化を抑えた解砕ゾーンを形成する。解砕ゾーンを形成した本発明によれば、解砕ゾーンで充分に原料を充分に攪拌解砕することができ、流動化による解砕効果の低減を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】サージ圧や増圧切替えのタイムラグに影響されることなく昇圧時間を正確に求めることができるようにする。
【解決手段】金型キャビティ内に溶湯が充填完了(B)した後のプランジャ速度Vの減速波形Vc上に昇圧開始の測定ポイントMSを設定すると共に、溶湯圧力Pの昇圧波形Pc上の高圧側に昇圧終了の測定ポイントMEを設定し、前記測定ポイントMSに基づいて昇圧開始時点TSを、前記測定ポイントMEに基づいて昇圧終了時点TEをそれぞれ測定し、昇圧開示時点TSから昇圧終了時点TEに達するまでの時間を昇圧時間tとする。溶湯圧力Pと無関係に測定した昇圧開始時点TSを用いて演算されるので、得られる昇圧時間tの値は正確となる。 (もっと読む)


【課題】 付着水分にばらつきのある原石を原料として砕砂を製造する際においても、粉砕効率を低下させることなく、安定した運転を行なえる砕砂製造用の竪型粉砕機と粉砕システムを提供する
【解決手段】 竪型粉砕機の下方から熱ガスを導入することによって、原料に付着している水分を蒸発させて減少させることにより、粉砕物と微粉を分離させて微粉を上部取出口からガスとともに効率的に取り出す。その結果、下部取出口から取り出す粉砕品に付着する微粉の量は少なくなるので、下部取出口から取り出す粉砕品の量が安定する。また、下部取出口から取り出した粉砕品に微粉が少ないことにより、振動篩等といった篩式の分級装置を使用した場合においても、篩の目に目詰まりを起こしにくく、運転が安定する。 (もっと読む)


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