説明

株式会社 ホーペックにより出願された特許

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【課題】軽量でありながら、高い剛性を備えており、しかも衝撃荷重を良好に吸収できるようにする。
【解決手段】
表層部(2)と、両表層部(2)間に配置された内層部(3)とを備える。表層部(2)は、面状のFRP層(6)を備える。FRP層(6)は、高強度有機連続繊維(4)とマトリックス樹脂(5)とを含む。内層部(3)は、複数の筒体(8)が面状に並列配置された筒体層(9)を備える。筒体(8)は、長さ方向が筒体層(9)の面方向に配置されている。筒体(8)は、高強度有機連続繊維とマトリックス樹脂とを含む。内層部(3)が複数の筒体層(9)を備える場合、各筒体層(9)は筒体(8)の長さ方向を互いに異ならせる。筒体(8)は、外周面に熱接着性の樹脂層を備える。 (もっと読む)


【課題】軽量で操作性が良く、十分な強度を有し、耐衝撃性に優れ、衝撃が加わった際にフードの縦割れが起こらないため、フードに設けられたリングの脱落が防止され、超望遠レンズの落下がなく、安全性に優れるレンズ用フードを提供する。
【解決手段】レンズの鏡筒3を固定するリング部4bと、このリング部4bを固定したフード本体4aとを含むレンズ用フード4である。フード本体4aが、一方向性高強度繊維強化樹脂からなるプリプレグシートを、鏡筒の軸方向と周方向とへ、それぞれ単層もしくは複数層に積層して一体化してある。最終の周方向の一方向性プリプレグシートが、軸方向の一方向性プリプレグシートの外側になるように巻き付けられている。 (もっと読む)


【課題】 FRPプリプレグを巻き付けたマンドレルと、薄肉な金属管との相互間における熱膨張量の差を利用して、耐久強度と安定性に富むFRPライニング金属管を短時間での効率良く量産する。
【解決手段】 アルミ合金又はステンレス鋼を素材とする金属管(10)と、アルミ合金のマンドレル(M)とを用意して、上記マンドレル(M)へFRPプリプレグ(F)を、その外径(d2)が上記金属管(10)の内径(d1)と0.1〜0.3mmの一定間隙(S1)を保つ積層状態に巻き付け一体化して、その金属管(10)の内部へ差し込み貫通させた上、上記FRPプリプレグ(F)をこれに含浸された熱硬化性樹脂が硬化するまでの加熱過程において、上記金属管(10)よりも多大に熱膨張するマンドレル(M)からの内圧により、上記内外相互間隙(S1)を埋め尽す如く金属管(10)の内周面ヘ張り付け一体化させるように定めた。 (もっと読む)


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