説明

株式会社ミツヤにより出願された特許

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【課題】シート状物の両耳部を固定して拡布状態で搬送するピンテンターに所定角度を有してシートを張り付けて補強シートを製造する場合において、短時間でかつ確実にシートを引き出し張設することができるシート製造装置を提供する。
【解決手段】引き出されたシートSの端部を複数組ある一つの上下一対の上挟持部14と下挟持部16により挟持し初期位置から終了位置まで拡布状態で引き出し、そしてピンテンター102に拡布状態で張り付ける間に、前記終了位置にある他の組の前記上挟持部14及び下挟持部16を分離しそれぞれのレールに沿って移動させ前記初期位置に復帰させるとともに、初期位置に復帰している上挟持部14及び下挟持部16により前記供給手段から引き出されているシートSの端部を前記初期位置で上下から挟んで固定する。 (もっと読む)


【課題】 多量のキレート剤を簡単な方法で繊維に注入することのできるキレート繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】 高分子材料から形成された繊維と、この繊維を浸す媒体とを準備する工程と、前記媒体中にキレート剤を投入する工程と、前記媒体に前記繊維を投入する工程と、前記キレート剤を投入した前記媒体を、前記繊維とともに所定温度で加熱しつつ所定圧力で加圧する工程とを有する方法である。
キレート剤としては、オキシン構造,ジチゾン構造,チオナリド構造を有するもの又はアゾ基を有する化合物を用いることができる。また、前記媒体は、水又は超臨界流体であってもよく、有機溶媒であってもよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、開繊シートの皺の発生を防止し取り扱いが容易な一方向強化繊維シート及びその製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】複数の繊維束Bをニップローラ11で並列に搬送して開繊工程に送出する。開繊工程では、繊維束Bに押圧機構13により上下方向に反復して押圧しながら、風洞管路16による下降気流を加えて開繊し、フィードローラ17により搬送して開繊シートSに整形する。整形された開繊シートSの上面に散布器22により粉末状の熱融着材を散布して止着シートRを重ね合わせてヒートローラ24により熱融着する。止着シートに開繊シートの長繊維が融着することで、開繊シートSに皺が発生することが防止される。 (もっと読む)


【課題】 繊維を一方向に引き揃え配列したプリプレグシートを隙間無く並べ、それらを積層した多軸多層補強シートの製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 一方向に引き揃え配列した繊維を有するプリプレグシート5を搬送路2に挿入し、プリプレグシート5を裁断し、搬送路2に積層する第1のプリプレグシート積層装置50と、積層されたプリプレグシート5を、搬送路2に沿って搬送する搬送装置20とを有し、搬送装置20は、プリプレグシート5が積層される度に、積層されたプリプレグシート5を長さLだけ搬送し、またプリプレグシート5の幅Wが、プリプレグシート5の搬送方向と搬送路2に挿入されるプリプレグシート5の長手方向のなす角をθとしたとき、
W=L・sin|θ| ただし、0°<|θ|<180°
の関係を満たすような多軸多層補強シートの製造装置100。 (もっと読む)


【課題】繊維シートを容易に3層に積層することができるとともに層間剥離が起こり難い繊維補強シートを提供する。
【解決手段】繊維束6を一方向に引き揃え配列した1枚の第1繊維シート2が繊維補強シート1の長手方向に沿って配され、繊維シート5を巻き付け角度θ°の傾きを持たせて重なるように順番に第1繊維シート2を巻き付けるように折り返して螺旋状に巻き付け、長手方向に対して繊維シートの方向が0°よりなる第1繊維シート2と、+θ°よりなる第2繊維シート3と、−θ°よりなる第3繊維シート4との三層を有するものである。 (もっと読む)


0.08mm未満の厚さの薄肉プライを使用した繊維複合材料は向上した剥離耐性およびより薄いラミネートの最小ゲージを与える。薄肉プライは通常のプライとハイブリッド化しても、強度のために編み込んでも、また結合の強化のために接着剤と共に使用してもよい。 (もっと読む)


【課題】二軸方向を補強した繊維補強シートであって、その二軸方向は繊維補強シートの長手方向に対し対称方向であるものを提供する。
【解決手段】繊維束2を一方向に引き揃え配列した繊維シート3を一対の折り返しガイド部12に沿ってθ°の傾きをもたせて重ねるように順番に折り返して巻き付け、繊維シート3の方向が+θ°よりなる第1繊維シート層4と−θ°よりなる第2繊維シート層5の二層から構成された繊維補強シート1を製造する。 (もっと読む)


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