説明

ファーマパック株式会社により出願された特許

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【課題】従来とは異なる構成とすることで、使用者に対して注意を促して誤用が防止できる薬液容器の提供。
【解決手段】薬液容器1は、薬液2が収容される中空状の収容部3と、収容部3に首部4を介して連接される蓋部5とを備え、それらが板状のベース6に形成されている。首部4は、ベース6の左右方向中央部から右側へずれた位置に配置されている。首部4と蓋部5との間は、破断可能に連接されており、この連接部とベース6の左右両端辺との間が、ベース6の右端部を残して、線状の薄肉部14で接続されている。従って、摘み部15が、薄肉部14が形成されていないベース6の右端部を支点として、左側から上方へ引き上げられることで、摘み部15が薄肉部14に沿って切り離されると共に、蓋部5が首部4から破断されて開封される。 (もっと読む)


【課題】小さな子供が容易に開封できない薬液容器の提供。
【解決手段】薬液2が収容される中空状の収容部3が板状部4に形成されている。蓋部7は、首部6を介して収容部3に連接されている。摘み部8は、蓋部7に取り囲むように連接されていると共に、左右の下端部がそれぞれ、薄肉部17を介して、板状部4および首部6に破断可能に連接されている。規制部9は、摘み部8を取り囲む逆U字状とされ、摘み部8に薄肉部21を介して破断可能に連接されていると共に、左右の下端部がそれぞれ板状部4の段部10に連接されている。規制部9は、左右方向中央部に形成された薄肉部18に沿って、左右一対の板片19,19に分離可能とされている。各板片19を左右方向へ互いに離隔するように引っ張ることで、薄肉部18に沿って板片19,19が分離されると共に、薄肉部21に沿って摘み部8から各板片19が破断される。 (もっと読む)


【課題】リキャップ可能とし、これにより薬液を使い切ることができる薬液容器の提供。
【解決手段】ベース4に収容部3が形成された容器本体部5と、収容部3に円筒状の首部6を介して連接される蓋部7と、蓋部7に連接される摘み部8とを備える。蓋部7は、下方へ開口した短円筒状とされ、下端部には円環状の延出部15が形成されている。延出部15と首部6との間は、破断可能に連接されている。容器本体部5に対して摘み部8をねじることで、首部6から蓋部7が破断されて開封される。薬液2を使用後、ベース4と摘み部8とが垂直に交差した状態で、蓋部7に首部6がはめ込まれる。具体的には、蓋部7の上壁20が首部6の上端部開口16を閉塞するまで、蓋部7を首部6にはめ込み、延出部15が蓋部7の内側へ弾性変形しつつ首部6の外周面に密着して蓋をする。 (もっと読む)


【課題】 容器本体と摘み部の破断を容易に行なうことができ、接合部の破断により形成された開口部には糸引き、変形等の不具合が生じない、使い捨て型の薬液容器の提供。
【解決手段】 薬液が収容された収容部41の外周に板状部42が形成された胴部4と、この胴部に連なる首部5とからなる容器本体1と、上記首部の先端を周回するV字状の切り込み部6を介して上記首部を塞ぐように接合された中空円環体21と、この中空円環体の周囲に立設され、上記容器本体と肉薄部3を介して接合された板状部22とからなる摘み部2を備え、上記摘み部のねじり操作により、上記切り込み部と肉薄部を破断して、首部の先端上面に薬液滴下用の開口部52が形成されるようにし、上記首部の先端は、上記切り込み部を構成する下側環状面の端縁と上記首部の先端の端縁とが接合されて、外方に向かって突端を有する環状凸部51とされている。 (もっと読む)


【課題】
開閉自在なキャップを備えた蓋を用いてボトルを確実に開封でき、しかも製造コストの低減も可能な液体収納容器を提供すること。
【解決手段】
液体Wを収納する樹脂製のボトル11と、液体Wを滴下するための蓋21と、から構成され、ボトル11の上部には筒状の凸部14が形成され、この凸部14の先端面は隔壁15によって塞がれており、また蓋21は、開閉自在なキャップ24などを備えるほか、隔壁15を突き破って液体Wを抽出するためのスパイク27と、このスパイク27を取り囲む環状の保持部材30も備えている。この保持部材30は、ボトル11を開封する際、凸部14に嵌まり込むため、凸部14が屈曲変形することを防止でき、スパイク27を含む蓋21全体を比較的軟質なポリプロピレン樹脂で一体成形した場合でも、隔壁15の中心にスパイク27を突き刺すことが可能でボトル11の開封を確実に実施できる。 (もっと読む)


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