説明

株式会社ジャスト研究所により出願された特許

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【課題】超音波斜角探触子において、検出可能な内部欠陥の向きの角度範囲を拡げるとともに、被検査体を広範囲にわたって検査可能とし、しかもこれをコンパクトな構成でかつ探傷システムを複雑化することなく実現する。
【解決手段】振動子14を、複数の帯状セグメントに分割された構成とする。その際、これら複数の帯状セグメントを、被検査体2の探傷面2aに対する傾斜角度が異なる2種類の帯状セグメント14s1、14s2を1本ずつ交互に配置することにより構成する。これにより、探傷屈折角が異なる2種類の超音波を放射して、被検査体2の内部欠陥6に対して2つの異なる探傷屈折角θ1、θ2で到達させる。これにより内部欠陥6からの明瞭なエコーを得やすくして、内部欠陥6の検出を容易化する。また、振動子14の大きさを、従来の単一の方向を向いた振動子と略同じ大きさに維持し、これにより検査不能領域を小さくする。 (もっと読む)


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