説明

新東ブイセラックス株式会社により出願された特許

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【課題】温度勾配や熱電発電時に加わるヒートサイクルにより、絶縁基板や熱電素子が歪んだり、クラックが生じる問題がない熱電発電モジュール、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】熱電発電モジュールを構成する熱電素子と絶縁基板1との熱膨張係数の異なる2つの部材の接合構造において、一方の部材である絶縁基板が有底穴を有し、もう一方の部材である熱電素子が遠心力を付加された状態で溶融及び凝固の過程を経て前記有底穴の内部に成形され、かつ2つの部材間に予め離型層6を少なくとも1層有することで、2つの部材が固着することなく、前記有底穴が該有底穴内に成形された部材を保持可能な形状を有している熱電発電モジュール、及び該熱電発電モジュールの製造方法。
【効果】2つの部材間の熱膨張係数の違いに起因する熱応力が発生しない熱電発電モジュールを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】曲面形状への設置が可能で、大きな発電出力を発生する厚膜型熱電発電モジュールの構造を提供する。
【解決手段】N型1とP型2の半導体の熱電素子の厚膜が絶縁基板4上に形成された熱電変換モジュールであって、当該絶縁基板は熱電素子の1/2から1/100の範囲の熱伝導率を有する材料から構成され、熱電変換モジュールを構成するN型とP型の半導体を対とする熱電素子の厚膜が絶縁基板上に形成されており、また、当該絶縁基板の背面には空冷構造5を備え、前記N型とP型の半導体の熱電素子を電気的に接続させた構造を有し、絶縁基板の端面より熱を流入させることで発電するようにしたことを特徴とする熱電変換モジュール。 (もっと読む)


【課題】高熱膨張率及び低熱伝導率を有する絶縁基板用絶縁材料、その製造方法及びその応用製品を提供する。
【解決手段】化学組成KAlSi2+x6+2x(0.5≦x≦1.8)を有するケイ酸アルミ焼結体からなる、熱電発電素子を構成する絶縁基板用絶縁材料であって、相対密度が95%以上の緻密なケイ酸アルミニウムセラミックからなり、熱疲労による発電能力の低下が抑制された特性を有することを特徴とする熱電発電素子を構成する絶縁基板用絶縁材料、その製造方法、絶縁基板及びその応用製品。
【効果】高熱膨張率及び低熱伝導率を有する絶縁基板を提供すると共に、該絶縁基板を用いた熱疲労に優れ出力特性の高い熱電素子を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】廃熱を利用して発電ができ、放熱もでき、取り付け施工が容易な熱電発電ユニットを提供する。
【解決手段】材料に遠心力をかけながら溶融及び凝固させることによって成膜した熱電素子を有する熱電発電モジュール14と、該モジュールの取り付けベース15の要素部材からなる熱電発電ユニットであって、受熱側に、カプラの役割をする熱伝導部材17を有する熱電発電モジュールと、複数のカプラが形成された取り付けベースから構成され、該カプラによって熱電発電モジュールと取り付けベースが結合された状態のユニット構造を有する熱電発電ユニット。 (もっと読む)


【課題】絶縁構造体に設けられた貫通孔の中に、熱電発電素子が形成された、機械的強度が高い熱電発電モジュールとその製造方法を提供する。
【解決手段】遠心加圧溶融法により熱電発電モジュールを製造する方法であって、絶縁材によって形成され、かつ複数の平行した貫通孔を有する構造体の貫通孔に、熱電素子の原材料となる粉末材料を投入後、前記構造体における両開口面に蓋をして封入し、その後、前記構造体中の粉末材料に遠心力を付加しながら加熱して、該粉末材料を溶融させ、次いで凝固させることにより、複数平行貫通孔に熱電素子が形成された熱電発電モジュールとすることからなる熱電発電モジュールの製造方法、およびその熱電発電モジュール。 (もっと読む)


【課題】廃熱を利用して発電ができ、放熱もできる、高効率な熱電発電モジュールを提供する。
【解決手段】粉末状の熱電材料に遠心力を付加しながら、該粉末材料を溶融および凝固させる遠心加圧溶融法により作製した熱電発電モジュールであって、予め溝が刻まれた絶縁材からなる基材上に、p型とn型からなる少なくとも1対又はそれ以上の膜状熱電素子が形成された構造を有し、受熱側に熱伝導部材を有する構造を持つ熱電発電モジュール。 (もっと読む)


【課題】塗膜の変色が無く、塗料固形分の再分散性に優れた銀系無機抗菌剤微粒子の水系懸濁液、抗菌性能を有する水性塗料組成物、及び、それらを利用して得られる安全性の高い抗菌性機能を有する塗装品を提供する。
【課題を解決する手段】カルシウム、亜鉛、アルミニウム、マグネシウム、及び、銅からなる群の中から選ばれた2種以上の金属の難溶性オルトリン酸複塩の全当量数に占めるカルシウム金属の当量の比率が0.7〜0.9の範囲である該難溶性オルトリン酸複塩に銀を担持させた抗菌性リン酸複塩抗菌剤の微粒子(a)と分散媒(b)とを少なくとも含んだ懸濁液であって、前記(a)成分は平均粒子径が0.5〜2.0μmの範囲にある抗菌性リン酸複塩抗菌剤の微粒子を含み、かつ(b)成分が水である抗菌性リン酸複塩抗菌剤微粒子の水系懸濁液、及び、当該抗菌性リン酸複塩抗菌剤微粒子の水系懸濁液の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】構造欠陥を誘発しないで、従来よりも短時間に脱脂及び焼結が可能な、積層セラミック電子部品の製造方法及びその製造装置を提供する。
【解決手段】複数の未焼結セラミック材料層間に電極材料層が形成された積層物を、積層体の積層方向に遠心力を負荷した上で、酸素濃度を制御した雰囲気中、非酸化性雰囲気ガスの気流中又は減圧下での不活性ガスのパーシャル圧気流中で、マイクロ波加熱することにより脱脂した後、更に同一の工程で焼結することからなる積層セラミック電子部品の製造方法及びその装置
【効果】製品に、ポア、デラミネーション等が発生しないため、電気特性に優れ、信頼性のある積層セラミックス電子部品を効率良く製造することができる。 (もっと読む)


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