説明

株式会社発明工房により出願された特許

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【課題】
短時間で効率良く安全確実に加熱殺菌でき、かつ簡便でコンパクトで安価な加熱型浄水器を可能にする。
【解決手段】
筒型1の浄水槽が内部で上下に仕切られ、上段に吸着剤8が充填され下段に電気ヒーター10が内蔵されている。浄水時は下段から水道水が注入され上段の吸着剤を通過し浄水される。加熱時はヒーターが水を加熱沸騰させる。上段に吸着剤の層が存在するために、水蒸気が層を形成して水を押し上げるピストンフローが生じ、上段に滞留する水は速やかに押し上げられ外部に排出される。滞留水が排出された後、吸着剤は直接水蒸気に曝され即時に確実に殺菌される。 (もっと読む)


【課題】セラミックの孔径が数ミクロン以下の場合でも、気体圧力を数気圧以下に留めることができ、液体に気体を大量に溶け込ませる装置を簡便安価に実現できること。
【解決手段】表面張力を打ち破って気泡を液中に浮遊せしめる手段を、液体側の渦の力に依存せしめる。即ち、気体側の圧力Pa が、液体側の静圧(=全圧−動圧)Ps よりも高く設定されていれば、セラミック円筒11の孔から出かかっている気泡は液体側に凸になるが、孔径が小さい場合は、液体の表面張力と気体圧力がバランスした状態以上には成長できないで留まる。セラミック円筒の外側には、臨界レイノルズ数を超えるように、狭い流路を速い速度で液体が流れるようにして、液体の流れが乱流となり、細かい渦が気泡の表面張力を打ち破り、気体は細かい泡となって液体に巻き込まれて連続的に吐出されるようにした。 (もっと読む)


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