説明

エル ペー ツエー・ブラームラーゲ・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツングにより出願された特許

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本発明は、二つに分かれたディスペンサーケーシングから成り、言い換えれば箱状に重なり合って当接した二つの同じ長さのケーシング半部分(10;20)、すなわち錠剤(2)がディスペンサーケーシングから個別に排出される、ケーシング角隅部の側壁(14)に設けられた取出し開口部(3)を備えたケーシング下部(10)と、取出し側に正面壁(23)がないケーシング上部(20)とから成り、これらのケーシング半部分が、ケーシング軸線に対して平行に、互いに向かい合った摺動が可能であり、この摺動により、ケーシング下部(10)の取出し開口部(3)が、ケーシング上部(20)により、開閉が交互に行われるように互いに結合している様式の、多数の錠剤(2)を保管し、かつ錠剤を一つ一つ取出すための錠剤ディスペンサー(1)に関する。他の錠剤(2“)が不慮に後続して流れるのを阻止することで、錠剤(2‘)をその都度一つだけ取出すために、配量要素として、ケーシング下部(10)に属したディスペンサーケーシングの内部空域においては、取出し開口部(3)に相対している角隅部にデッドスペース閉鎖部(11)が設けられ、ケーシング上部(20)に属したディスペンサーケーシングの内部空域においては、正面側に後続流遮断部(21)が設けられており、この場合、配量要素(11;21)が、ケーシング半部分(10;20)の摺動行程毎に、その都度錠剤(1)がただ一つだけ取出し開口部(3)の取出し領域内に達するように形成され、かつ相対して摺動可能に設けられている。
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