説明

太平洋プレコン工業株式会社により出願された特許

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【課題】停電時等の無照明下において、健常者を含む多数の者を迅速にかつ安全、確実に誘導することのできる誘導用ブロックを提供する。
【解決手段】誘導用ブロックの一例は、電車のプラットホームの車両との接触防止用の線4の内方に配設された、視覚障がい者用のホーム縁端警告ブロック5である。ブロック5が有する点状の凸部7及び線状の凸部8のうち、線状の凸部8の表面及びその近傍領域に、蓄光材を含む塗膜10,11,12が形成されている。蓄光材を含む塗膜10,11,12が形成されている部分を除くブロック5の上面は、弱視者用の黄色の着色塗膜9によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】天然石等を表面形成部材として用いることによって、優れた外観を与えることができるとともに、簡易な工程で容易に製造することができ、表面形成部材とそれ以外の基礎部分とが分離することがなく、しかも、軽量なプレキャスト階段部材を提供する。
【解決手段】プレキャスト階段部材1は、踏み面、段鼻および蹴上げ面を含む表側の部分を形成するための表面形成部分(踏み面形成部材2、段鼻形成部材3、蹴上げ面形成部材4)と、該表面形成部分の裏側に積層して形成されるセメント質硬化体部分5とからなる。セメント質硬化体部分5は、セメントと、ポゾラン質微粉末と、該ポゾラン質微粉末よりも大きな粒径を有する無機粉末(ただし、セメントを除く。)と、金属繊維、有機質繊維および炭素繊維から選ばれる一種以上の繊維と、細骨材と、減水剤と、水を含む組成物の硬化体である。 (もっと読む)


【課題】高流動モルタルは、2種類以上のモルタルを、間を置かずに打ち継ぐと、先に打設した生材に後から打設した生材が食い込み、所定の深さ方向の厚み精度が保持できなかった。厚み精度を保持するためには、先の生材の硬化を待って、後の生材を打設する必要があるが、時間がかかって、製造効率が落ち、両生材の接着性能が悪く、完成品の強度不足の原因となっていた。さらに、先の生材が、繊維補強のない薄層もので、後の生材が繊維補強モルタルの場合、後の生材中の繊維が分離して、先の生材を貫通して、型枠の底面に到達して、表面に露出し、美観を損ね、表面粗度をおおきくする問題も生じていた。
【解決手段】流し込み成形型枠にフロー値が18〜32cmの高流動モルタルを打設したあと,その上面に目開き寸法が、1.5mm〜7.5mm、開口率が、50%〜75%の網シートを敷設したうえ,別の前記フロー値の高流動モルタルを,前記網シートを埋設するように前記モルタルの上面に打ち継いで打設し、硬化後、脱型することを特徴とするモルタル製品の製造方法、を提供する。
【代表図】図3 (もっと読む)


【課題】多孔質のアスファルト、多孔質セメント質硬化体の床板では、圧縮強度や曲げ強度が十分でなく、欠け等の損傷を受けやすく、摩耗等の耐久性にも問題があった。また、多孔質部分に、ごみ、砂塵、塵芥が付着し透過性能が低下した。また、床板自体を傾斜させて設置したとき、傾斜面を車椅子が動きだして、危険である。床版自体を水平に設置した場合にも路面水等を直接的、且つ効率よく排水部に流入させることにより、ブロック上面での急激な増水にも対処可能で安全に優れた路面排水床板を提供する。
【解決手段】矩形の水平面1を有する床板において、水平面上1の一辺に属する端部3aから対向する他の一辺に属する他方端部3bに斜降して連なる略同一幅の導水溝部2を有し、他方他端部3bに、前記導水溝部2に連結して、より広い幅の排水用の垂直溝4を有することを特徴とする路面排水用プレキャストコンクリート床板である。 (もっと読む)


【課題】傘等から落下する水分や日光の照射等に曝されたり、歩行者の通行量が多いといった厳しい環境下であっても、長期間に亘って優れた蓄光性能を発揮することができ、停電等の非常時に歩行者を円滑に避難させることのできる階段を、容易にかつ迅速に作製しうる階段ブロックを提供する。
【解決手段】コンクリート成形体である階段ブロック本体2の表面に、(a)蓄光顔料の表面が高分子樹脂の皮膜によってコーティングされた蓄光粒子体と、(b)液体との接触によって膨潤する性質を有するハニカム構造の有機高分子であって、ポリグルタミン酸、または、長鎖型アミノ酸を化学反応によって高分子化及びハニカム構造化した物質である有機高分子と、(c)多孔質の無機粉体とが、ビヒクルに混合されてなる蓄光性組成物の硬化体を含む避難誘導用の蓄光体6、7、8を設けてなる階段ブロック。 (もっと読む)


【課題】情報機器のガラス基板を破砕して得られる薄板状廃ガラス片をも材料の一つとして有効に利用でき、しかも表面(舗装面)が光の反射によりキラキラ光り、視認性及び意匠性に優れるとともに、夏季の直射日光による舗装面上の温度上昇を効果的に抑制することができる舗装用ブロックを提案すること。
【解決手段】保水性を有するセメント硬化体からなるブロック2の舗装面となる表面に、熱可塑性樹脂を結合剤とした平均粒径が0.5〜1.5mmのガラス破砕物からなる透水性を有するガラス層3が形成されている舗装用ブロック1とした。 (もっと読む)


【課題】十分有効利用されていないワイン瓶等の有色ガラス瓶等に由来するガラスカレットを用いて、舗装面上の温度の上昇を抑制する効果を、長時間に亘って発揮することのできる舗装用遅蒸発型即脱ブロックを提供する。
【解決手段】舗装用遅蒸発型即脱ブロック1は、導水機能及び保水機能を有する多孔質モルタル硬化体からなる表層2と、保水機能を有するモルタル硬化体もしくは保水機能を有するコンクリート硬化体からなる基層3とが積層されてなる。表層2を形成する多孔質モルタル硬化体には、エッジ処理されたガラスカレットからなる細骨材4と、他の細骨材5が含まれている。細骨材4、5は、各々、粒度0.3〜2.0mmのものが80質量%以上を占めるものである。基層3を形成する硬化体のセメントペーストマトリックス9には、保水材(例えば、水砕スラグ)が含まれている。 (もっと読む)


【課題】フラットパネルディスプレイのガラス基板の廃材を骨材として用いた舗装用ブロックを提供する。
【解決手段】舗装用即脱ブロックの舗装面形成層1は、透水性を有する多孔質モルタル硬化体からなる。該多孔質モルタル硬化体は、フラットパネルディスプレイのガラス基板の廃材を破砕してなる厚さ1.2mm以下のガラス片2からなる細骨材と、他の細骨材である砂4と、セメント等からなるモルタルマトリックス3からなる。一部のガラス片2の平面部2aは、舗装面1aに表出している。平面部2aで光Aを鏡面反射することによって、「きらきら感」が出る。 (もっと読む)


【課題】色ムラが発生し易い蒸気養生コンクリート二次製品等のセメント系硬化体(特に高強度コンクリート製品)において、色ムラが目立ちにくい方法を提供する。
【解決手段】炭酸化蒸気養生によって、セメント系硬化体の表面に炭酸カルシウムを含む白華を発生させて、均一にぼかし、該表面の色ムラを改善する。セメント系硬化体の表面における色差の最大値は、3.0以下である。炭酸化蒸気養生の後に通常の蒸気養生を行なえば、セメント系硬化体の機械的強度を向上させ高強度化を図ることもできる。養生用設備としては、養生室1内に炭酸ガス及び水蒸気を含む高温ガスを供給するための炭酸化蒸気養生用装置6と、養生室1内に水蒸気を含む高温ガスを供給するための蒸気養生用装置3を含むものが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】 主に雨水を利用して長期にわたる安定した保水機能を有し、施工性がよく、維持管理が容易で、かつブロック舗装のメリットを活かしつつ、経済性にも優れた保水性舗装構造およびその施工方法を提供する
【解決手段】 基本構造は、従来のブロック舗装と同様、下から順に、路床1、路盤2、調整層4、ブロック舗装材5および目地6となる。路盤2には好ましくは単粒度砕石2aを用い、単粒度砕石2a間の間隙に、保水性グラウト材3を充填し、その吸水性や保水性を利用して路盤2に保水機能を持たせる。路盤2への保水性グラウト材3の充填は、湿式でも乾式でもよい。調整層4や目地6についても保水性グラウト材を混合して充填することにより、さらに保水機能や、吸上げ機能を向上させ、路面からの水分の蒸散により、路面温度の上昇を抑制することができる。
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