説明

有限会社くら研により出願された特許

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【課題】 食材として流通していなかった小型の全身クラゲについて、中華料理以外の食材としても使用できるように加工すること。
【解決手段】 本発明は、着色加工方法は、塩漬けした小型の全身クラゲを沸騰した熱湯によって湯通しする工程と、水の中に浸して塩抜きする工程と、塩抜き工程後に、味付けと着色用の果実を主体にした液体に漬ける着色工程とからなるものであり、塩抜き加工工程または湯通し加工工程直後のクラゲ自体が縮まった時点で果実を主体にした味付けと着色をするための液体に漬けることにより、その液体がクラゲ吸水作用によって内部に速やかに浸透して果実の味付けと色付け加工が効率よく行われるのである。 (もっと読む)


【課題】大型のクラゲを加工するに当たって、公知技術における重石を使用した強制脱水による食感の悪さ解消と、塩クラゲの中に残存するミョウバンによる保存および品質の悪さをなくす。
【解決手段】生クラゲの皮の部分を細切りにする工程と、該細切りにしたクラゲを容器14に入れて全体を攪拌することにより水抜きする工程と、その水抜きした細切りクラゲを塩ミョウバン水と一緒に容器に入れて所要時間に渡って漬け込みする工程と、漬け込み後に細切りクラゲを取り出し飽和食塩水の入った容器に入れてミョウバンを除去する工程とからなることを特徴とするクラゲの加工方法。
【効果】加工の初期段階でクラゲを細切りすることにより、水抜き工程、漬け込み工程、ミョウバン除去工程が短時間で効率よく行われるようになるのであり、特に、細切りクラゲ加工原料の中にミョウバンが残存しないようにしたので、常温で長期保存してもぼろぼろにならない。 (もっと読む)


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