説明

百瀬機械設計株式会社により出願された特許

1 - 10 / 16


【課題】キネマチック型スターリングエンジンにおいて、作動部空間の圧力波形が歪なため前記作動部平均圧力がクランク室中間圧よりも低下し、差圧を生じる傾向がある。該圧力のアンバランスにより、機械損を不本意に増大せしめ、時には、ピストンの焼け付きやエンジン振動による騒音の原因をもたらすことが判明した。また、フリーピストン型スターリングエンジンでは、該圧力アンバランスにより、パワーピストン14の往復動の中心位置が移動し、可動部材がシリンダー壁と不本意に衝突する。このため、パワーピストンの両側にかかる平均圧を略一致させることが重要となる。
【解決手段】パワーピストンをはさむ作動空間12とバッファー空間30とを結ぶ気体流路24の途中にオリフィス27と一方向弁25を直列に配置した圧力バランス制御弁40を設けることにより、バッファー空間中間圧と作動空間平均圧を略一致させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でディスプレーサピストン及びパワーピストンが同軸上を円滑に移動し得るスターリングエンジンを提供する。
【解決手段】フライホイール80の回転軸81に対し第1のオフセット位置に第1の回転中心(C2)を有する第1のクランク(クランク軸部82)に、第1のコネクティングロッド62の一端部を回転可能に支持すると共に、その他端部をパワーピストン40の径方向中心(RC)に揺動可能に支持する。ディスプレーサピストン20にスライダロッド50の一端部を固定し他端部をパワーピストンに摺動可能に支持する。上記回転軸81に対し第2のオフセット位置に第2の回転中心(C7)を有する第2のクランク(リンクプレート71)に、第2のコネクティングロッド72の一端部を回転可能に支持すると共に、その他端部をスライダロッドに揺動可能に支持する。 (もっと読む)


【課題】複雑な制御装置を必要とすることなく、スターリングエンジンを活用し、液化ガスを適切に気化させてガスを供給すると共に、電力を供給する。
【解決手段】液化ガスを液相状態で貯蔵可能な液化ガスタンクLT、及び液化ガスが気化した気相状態のガスと液相状態の滞留液化ガスを貯蔵可能な気化槽VTを備え、複数のスターリングエンジンSEを、夫々の熱回収部HCが気化槽内の滞留液化ガスに浸漬するように配置する。更に、液化ガスタンクから供給される液化ガスの流量を調整する第1の流量調整装置(VA1)を導入管INに配設すると共に、気相状態のガスの流量を調整する第2の流量調整装置(VA2)を排出管EXに配設する。 (もっと読む)


【課題】熱源流路への取付けが容易で、高温となる熱回収部における応力の集中を回避し得るスターリングエンジンを提供する。
【解決手段】ピストン部材(20,40)をシリンダ10内に摺動自在に支持すると共にシリンダの基端部をハウジング1に固定し、シリンダの先端部(11)を熱源流路内に配置し、取付部材4の取付孔4rに嵌合して熱源流路に装着する。シリンダを囲繞するように嵌合する支持筒体13を備え、この支持筒体を第1の支持部材(ステー3b)によって取付部材に支持すると共に、第2の支持部材(ステー3a)によってハウジングを取付部材に支持することにより、スターリングエンジンを熱源流路に支持する。 (もっと読む)


【課題】排熱を熱源として熱エネルギーを確実に電気エネルギー等に変換し得るスターリングエンジンを提供する。
【解決手段】シリンダ10内にディスプレーサピストン20を収容し、高温空間HSと低温空間LS内の作動流体が再生器30を介して周期的に移動しつつディスプレーサピストンが往復移動する。その移動軌跡の全長に亘り、シリンダの内壁面とディスプレーサピストンの外壁面との間に一定の環状間隙CCを維持するように、ディスプレーサピストンをパワーピストンに軸方向移動可能に支持する。筒体の再生器を環状間隙内に配置し、ディスプレーサピストンの往復移動中、作動流体に対し一定の間隙(d2)の環状流路CPを維持するように、再生器をシリンダ及びディスプレーサピストンの一方に支持する。 (もっと読む)


【課題】スターリングエンジンの死容積を減らし、且つ、流動損失を減少せしめ、高回転でのエンジン出力を確保する。
【解決手段】再生器5と冷却器4をシリンダー3の同心内側に位置するシリンダーライナー7の同一円筒空間内に配置し、該再生器である比較的幅の広い金網を該円筒空間内で円周方向に巻かれた状態で配置し、そして、水冷却器をシリンダーライナーに形成された円筒空間と、同心外側のシリンダー外周壁と、ストップ部材8の延長部で密封的に形成された水冷ジャケット或いはシリンダー外周壁と直接接触する様に巻かれた銅管コイルで冷却する構成とすることで、作動ガスはシリンダーライナーに形成された冷却器および再生器の大径部僅少スキマをストレートで且つ、スムースに往復し、流動損失が低減する構成とする。 (もっと読む)


【課題】不法な侵入者が、窓やガラス引戸から中を覗い、侵入しょうとした際に、侵入者を撃退する。
【解決手段】電動カーテンを左右に動かし、部屋の中に人気を創り出すことで、積極的視覚により侵入者を撃退し、そして、誤作動があっても騒音で近隣に迷惑をかけることがなく、更に、睡眠中の家人に動揺を与えることなく不法侵入者を撃退する。また、朝は自動でカーテンを開け、そして、夕方には自動でカーテンを閉めるという機能を追加することで長期家を留守する場合でもあたかも家人がいるように見せかけるというセキュリティ機能付き電動カーテンを提供する。 (もっと読む)


【課題】カーテンがどの方向から引かれた場合でも確実に房掛けを自己解除する房掛金具を提供する。
【解決手段】密着巻きのコイルスプリングや円筒状のウレタン等の弾性部材そのものを房掛金具の胴体12として用い、該胴体の両端をネジ13,14により取付金具10および引掛金具11の双方に確実に固定すると共に、該胴体の復元力を利用して、確実に中立点に戻すことの可能な、且つ、摩擦摩耗する部位がない簡単な構成としたことを特徴とする簡易型自己解除房掛け金具を提供する。 (もっと読む)


【課題】カーテンが強制的に引かれた際に確実に房掛けを自己解除し、また、度々の使用に際しても、引掛金具と球面部材の結合、及び弾性部材の両端の固定が確実になされる構成とする。
【解決手段】開口側に凹球面座10dを形成された取付金具10を備え、弾性手段13により常時前記凹球面10dに張引されつつ回転自由に摺動する凸面12aを有する中空半割り形状の球面部材12を備え、該球面部材12のほぼ中心を貫通し伸びるシャフト15を介し、該球面部材12と引掛部材11をナット17で確実に結合する構成とし、そして、前記弾性部材13は夫々両端を前記シャフト15の他端15aにナット18で固定されたバネ支持部材14及び前記取付金具10の背面に形成された肩部10dとネジ16で回転方向動きを固定されて付勢されていることを特徴とする自己解除房掛金具を提供する。 (もっと読む)


【課題】どのような角度にカーテンの房紐が引掛けられていても、カーテンが強制的に引かれた際に確実に房掛けを自己解除し、更に、どのように房紐を掛けをしても引掛部材のL字の底部に房紐がかからない構造とする。
【解決手段】房掛けの背部10bを形成し、且つ、背面空洞部10cに凹球面座10dを形成された取付金具10を備え、弾性手段13により常時前記凹球面10dに押圧されつつ回転自由に摺動する凸面12aを有する球面部材12を備え、該球面部材12に確実に固定され、且つ、カーテンの房紐5と6を引掛けるための引掛頭11aと分岐した腕11bを有する引掛部材11を備え、また、前記弾性部材13は夫々両端を前記球面部材12及び前記取付金具10の背面に配設されたバネ支持材14で回転方向動きを規制されて付勢されていることを特徴とする房掛金具8を提供する。 (もっと読む)


1 - 10 / 16