説明

帝人デュポンフィルム株式会社により出願された特許

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【課題】内部ヘーズが小さく、かつ溶融熱安定性を向上させたポリエステル組成物およびそれを用いたポリエステルフィルムの提供。
【解決手段】繰返し単位の95モル%以上がエチレンテレフタレートで、固有粘度が0.45〜0.65dl/gの範囲にあるポリエステル(S)と、繰返し単位の95モル%以上がエチレンテレフタレートで、固有粘度がポリエステル(S)よりも0.32〜0.55dl/g高いポリエステル(G)とからなり、ポリエステル(S)とポリエステル(G)とを重量比10:90〜90:10の範囲で溶融混練したポリエステル組成物。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレンナフタレンジカルボキシレートを主成分とする光学用ポリエステルフィルムでありながら、ハードコート積層時の干渉斑による視認性の低下を招かず、かつ高い透明性を有する光学用ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】ポリエチレンナフタレンジカルボキシレートを主たる成分としてなる二軸配向ポリエステルフィルムの少なくとも片面に塗布層が設けられた光学用ポリエステルフィルムであって、塗布層の少なくとも1成分が共重合ポリエステル樹脂組成物であり、該共重合ポリエステルが全繰り返し単位を基準として40〜99モル%の2,6−ナフタレンジカルボン酸を含むジカルボン酸成分と、20〜60モル%の特定のフルオレン構造を有するグリコール成分および30〜80モル%のエチレングリコールを含むグリコール成分とから構成される共重合ポリエステルであり、塗布層の厚みが0.05um以上0.20um以下である光学用ポリエステルフィルムによって達成される。 (もっと読む)


【課題】多量の不活性粒子が含まれていても延伸時に切断することなく安定して生産できる新規な同時二軸延伸フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】不活性粒子を少量含有する熱可塑性樹脂からなる層(A層)と不活性粒子を40〜80重量%含有する熱可塑性樹脂からなる層(B層)を少なくとも2層交互に重ねてダイより押し出して成形したシートの両エッジ部がA層のみの単層であり、かつ未延伸状態では中央部の密度がエッジ部の密度との対比で高密度であって、延伸後は中央部の密度がエッジ部との対比で低密度とした同時二軸延伸フィルムの製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】走行するシート状物の走行方向と逆方向に回転するグラビアロールで塗液を塗布するに際して、広幅の高速塗工であっても塗布斑の生じないグラビア塗工方法を提供する。
【解決手段】連続して走行するシート状物の表面に、該シート状物の走行方向と逆方向に回転するグラビアロールで塗液を塗布する方法において、前記グラビアロールに塗液を移行させるファウンテンノズルと余剰塗液をかきとるドクターブレードの間に塗液飛散防止手段を設けることを特徴とするシート状物のグラビア塗工方法とする。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂フィルムなどからなるシートに大量の不活性粒子が含まれていてもダイ筋の発生を抑制でき、長時間にわたって連続生産できる多層シートとその製造方法を提供する。
【解決手段】不活性粒子20〜60重量%を含有する熱可塑性樹脂からなるA層と不活性粒子20〜60重量%を含有する熱可塑性樹脂からなるB層を2層以上交互に重ねてダイよりシート状に押し出しキャストする方法において、少なくとも前記B層が片面に露出しておりそのB層側を冷却ドラムに接触させて着地させることを特徴とする多層シートの製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】光の反射率が高く隠蔽性の高い二軸延伸された白色フィルムのエッジ部をテンター内で切断しても切り粉の発生が抑制され、フィルムに付着する異物のない低熱収の二軸延伸フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】不活性粒子の含有量が少ない熱可塑性樹脂からなるA層と不活性粒子を20〜80重量%含有する熱可塑性樹脂からなるB層が少なくとも2層交互に積層してダイより押出し、少なくともその片面にB層が露出した未延伸フィルムとし、その後にテンターの中で前記未延伸フィルムを延伸してそのエッジ部を刃で切断して縦弛緩熱処理するのに際して、フィルムの両エッジ部をA層のみからなる単層としてテンター内で刃で切断し、テンターを出たフィルムの多層部をさらにトリミンングして製品部分を巻き取きとる二軸延伸フィルムの製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】フィルター洗浄能力を上げ、この洗浄期間の短縮を図ることによって、従来並の洗浄期間でフィルム破断を起こさない、充分に清浄な再生フィルターとするためのフィルター洗浄方法を提供する。
【解決手段】ポリエステルフィルムの製造工程で使用する溶融ポリエステル組成物を濾過するためのフィルターを使用後に洗浄して再生するフィルター洗浄方法であって、水酸基を有する化合物の存在下で前記フィルターに付着しているポリエステル組成物を加熱分解した後、アルカリ洗浄剤からなる洗浄液を充填した洗浄浴槽で前記フィルターを超音波洗浄を併用しながら洗浄するフィルター洗浄方法とする。 (もっと読む)


【課題】磁気記録媒体への加工時の搬送性に優れ、磁気記録媒体としたときにエラーが少なく優れた電磁変換特性を具備するフィルムの提供。
【解決手段】平均粒径が0.4〜0.7μm、0.2〜0.4μm、0.01〜0.18μmで、粒径分布の相対標準偏差が0.2以下、0.13以下、0.13以下である第1架橋高分子粒子、第2無機粒子、第3無機粒子を、それぞれ0.001〜0.1重量%、0.05〜0.4重量%および0.1〜1.0重量%含有し、かつ表面粗さRaが5〜20nmで表面粗さRzが300〜2000nmのポリエステルA層と、表面粗さRaが1〜10nmで表面粗さRzが30〜200nmであるポリエステルB層とからなり、ポリエステルA層とB層の露出面間の静摩擦係数が0.5以下である二軸配向積層ポリエステルフィルムおよびそれを用いた磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】一軸配向ポリエステルフィルムにおいて、従来はフィルムの配向方向が不均一になりやすくかったフィルム両端の部位についても配向方向が均一に制御された高度な光軸安定性を有し、液晶ディスプレイの色シフト及び色斑を防止することができる偏光子支持基材用一軸配向ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】広角X線回折測定で得られるフィルムTD方向のPET結晶(−105)面の配向度、フィルム面内遅相軸とフィルムTD方向とのなす角度αおよびフィルム面内遅相軸とフィルムTD方向とのなす角度のばらつきβの関係が下記式(1)、(2)を満たす偏光子支持基材用一軸配向芳香族ポリエステルフィルム。
fcTD(−105)≧0.35 ・・・(1)
(式(1)中、fcTD(−105)は、広角X線回折測定で得られるフィルムTD方向のPET結晶(−105)面の配向度を表わす)
0≦α+β≦15° ・・・(2) (もっと読む)


【課題】サブミクロンオーダーの異物もより良好に除去できるように濾過精度が良く、しかも、空隙率が高くても圧搾しない濾材を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼製繊維からなる不織布焼結体の濾過層を4層以上積層した濾材であって、かつ繊維径の細い前記不織布焼結体からなる「細かい濾過層」と、前記「細かい濾過層」よりも繊維径が太い前記不織布焼結体からなる「粗い濾過層」とを交互に積層配置する。 (もっと読む)


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