説明

帝人デュポンフィルム株式会社により出願された特許

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【課題】一軸配向ポリエステルフィルムにおいて、従来はフィルムの配向方向が不均一になりやすくかったフィルム両端の部位についても配向方向が均一に制御された高度な光軸安定性を有し、液晶ディスプレイの色シフト及び色斑を防止することができる偏光子支持基材用一軸配向ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】広角X線回折測定で得られるフィルムTD方向のPET結晶(−105)面の配向度、フィルム面内遅相軸とフィルムTD方向とのなす角度αおよびフィルム面内遅相軸とフィルムTD方向とのなす角度のばらつきβの関係が下記式(1)、(2)を満たす偏光子支持基材用一軸配向芳香族ポリエステルフィルム。
fcTD(−105)≧0.35 ・・・(1)
(式(1)中、fcTD(−105)は、広角X線回折測定で得られるフィルムTD方向のPET結晶(−105)面の配向度を表わす)
0≦α+β≦15° ・・・(2) (もっと読む)


【課題】サブミクロンオーダーの異物もより良好に除去できるように濾過精度が良く、しかも、空隙率が高くても圧搾しない濾材を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼製繊維からなる不織布焼結体の濾過層を4層以上積層した濾材であって、かつ繊維径の細い前記不織布焼結体からなる「細かい濾過層」と、前記「細かい濾過層」よりも繊維径が太い前記不織布焼結体からなる「粗い濾過層」とを交互に積層配置する。 (もっと読む)


【課題】液晶ディスプレイの直下型バックライトユニットに用いたときに輝度ムラを低減することができ、生産性が高い光反射フィルムを提供する。
【解決手段】透明基材およびそのうえに設けられた突起からなり、表面に蒸着による金属薄膜層を備える光反射フィルムであって、突起の断面の底角が20〜35°かつ高さが1〜1000μmであることを特徴とする光反射フィルム。 (もっと読む)


【課題】フィルム中のボイドを変形させることなく、塗布層付きフィルを製造する方法を提供する。
【解決手段】ガラス転移温度が60℃以上の熱可塑性芳香族ポリエステルからなり、該ポリエステル中にボイドを有する延伸フィルムに、未硬化の熱硬化性樹脂の塗液を塗布し乾燥および熱硬化させることにより延伸フィルムのうえに塗布層を形成する塗布層付延伸フィルムの製造方法において、塗液の乾燥および熱硬化を、40℃以上かつ(ポリエステルのガラス転移温度−5℃)以下の温度範囲で、延伸フィルムに100〜200N/mの張力をかけた状態で行うことを特徴とする、塗布層付延伸フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置の直下型バックライトユニットに光反射板として用いたときに輝度ムラを低減することができる光反射フィルムであって、生産の高いものを提供する。
【解決手段】基材フィルムおよび該基材フィルム上に支持された平均粒径D50が0.5〜100μmの粒子からなる凹凸状の表面を備える光反射フィルムであり、凹凸状の表面に蒸着による金属薄膜層を備える光反射フィルム。 (もっと読む)


【課題】環境への負荷が少ない比較的少量のバインダーを用いて製造することができ、かつ優れた集光性と光拡散性を備え、液晶表示装置にプリズムシートの基材として用いたときに、高い輝度を得ることができ、輝度の斑の少ない、光学用ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】基材フィルム、その上に塗設された厚み5〜100nmのバインダー層および該バインダー層により基材フィルム上に担持された平均粒径5〜100μmの凸レンズ状粒子からなることを特徴とする、光学用ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】セラミックシートを製造する際の加熱張力下における寸法変化率が工程適正に優れるとともに、セラミックスラリーを乾燥する際の熱収縮バランスにも優れ、同時に、セラミックスラリー塗布工程や電極形成工程等における張力による変形が抑制され、セラミックシート製造の際に用いられる離型フィルムとして求められる性能を十分に満足することのできる離型フィルムを提供すること。
【解決手段】離型フィルムにおいて、特定の荷重下において特定の伸縮率を有し、無荷重下において特定の熱伸長率を有し、かつ密度を特定の範囲にする。 (もっと読む)


【課題】下流側で急激なフィルム張力の上昇があっても、フィルムを搬送するロール上をフィルムが滑ることなく、更に、急激な張力上昇を上流へ遡及させないフィルム張力の変動防止装置を提供する。
【解決手段】フィルムの搬送工程において下流側で発生した設定値以上の大きさの張力変動の上流側への遡及を防止するための少なくとも3本のロールが三つ葉状に配設され、前記3本のロール中、2本が固定ロールであり、残りの1本がフィルム張力変動に対応して前記2本の固定ロールの間で上下動する移動ロールであり、前記設定値以上の大きさの張力変動が発生すると移動ロールが前記2本の固定ロールと接触して走行するフィルムをニップするフィルム張力変動防止装置である。 (もっと読む)


【課題】フィルムロール上の位置による熱収縮率の相違が少ない光学用フィルムのフィルムロールを提供する。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレートからなる厚み35〜250μmの二軸延伸フィルムである光学用フィルムのフィルムロールであって、フィルムロール上の配向角の最大値が30〜50°、フィルムロールの端から巾方向に40cmごとに測定点を設けたときの各測定点での150℃30分間常圧放置時の巾方向熱収縮率の最大値TDMAXと最小値TDMINとの差が0.1%以下かつ同条件での縦方向熱収縮率の最大値MDMAXと最小値MDMINとの差が0.1%以下であることを特徴とする、光学用フィルムのフィルムロール。 (もっと読む)


【課題】プラスチックフィルムの製造ラインやコーティングライン、あるいは輸送ラインなどのフィルム搬送過程においてフィルムへのゴミや埃などの付着を簡便かつ効果的に防止できる装置を提供する。
【解決手段】プラスチックフィルムが搬送される搬送路の下方に空中から落下するゴミや埃などを捕捉する水を収容した水バスを備えたフィルムへのゴミ付着防止装置とする。 (もっと読む)


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