説明

帝人デュポンフィルム株式会社により出願された特許

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【課題】従来の補強強度に加え、高温・高湿度の使用環境において優れた耐熱水性を有し、かつ燃料電池の締結圧力による電解質膜の損傷を抑制しつつガスシール性に優れる、固体高分子電解質型燃料電池の固体高分子電解質膜の補強材に適した二軸配向ポリエステルフィルムおよびそれからなる固体高分子電解質膜補強部材を提供する。
【解決手段】ポリトリメチレンナフタレンジカルボキシレートを主たる成分とする層を含む少なくとも1層からなる固体高分子電解質膜補強用二軸配向ポリエステルフィルムにより達成される。 (もっと読む)


【課題】セラミックシートを製造する際の加熱張力下における寸法変化率が工程適正に優れるとともに、セラミックスラリーを乾燥する際の熱収縮バランスにも優れ、同時に厚み斑に優れ、セラミックシート製造用離型フィルムとして求められる性能を十分に満足することのできる離型フィルムを提供すること。
【解決手段】特定の荷重下において特定の伸縮率を有し、無荷重下において特定の熱伸長率を有し、かつ縦方向および横方向の厚み斑を特定の数値範囲とする。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質型燃料電池の電解質膜の保護部材として高締結圧力のスタック環境下において長時間にわたり優れた締結圧力耐性を有しており、かつ加工温度・使用温度域において優れた耐熱性を有し、また高温高湿状態で長期間強度が維持される耐加水分解性を有する、固体高分子電解質膜の保護部材に適した二軸配向ポリエステルフィルムおよび固体高分子電解質膜保護部材を提供する。
【解決手段】ポリエチレンナフタレンジカルボキシレートを主たる成分とする二軸配向ポリエステルフィルムにおいて、フィルム厚み方向の屈折率が1.500以上1.535以下であり、フィルムの固有粘度が0.45dl/g以上0.85dl/g以下である固体高分子電解質膜保護用二軸配向ポリエステルフィルムにより達成される。 (もっと読む)


【課題】フレキシブルデバイス加工を行う際の耐熱寸法安定性に優れたフレキシブルエレクトロニクスデバイス基板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス板の片面に粘着層を有する工程部材およびその粘着層面に二軸配向ポリエステルフィルムが積層された積層体からなり、積層体を200℃で30分間熱処理した後の積層体の最大寸法変化率が0.0%以上0.1%以下であって、該積層体を用いてフレキシブルエレクトロニクスデバイス加工を行い、該加工後に工程部材を剥離して得られるフレキシブルエレクトロニクスデバイス基板。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置用反射板としての使用環境下での熱撓みが抑制され平面性に優れる、液晶表示装置のバックライトユニットの反射フィルム用白色フィルムを提供する。
【解決手段】損失正接tanδの最高ピーク温度が110℃以上、120℃での貯蔵弾性率E’(120℃)と50℃での貯蔵弾性率E’(50℃)との比(E’(120℃)/E’(50℃))が0.25〜1.00、少なくとも一方向のヤング率が3000MPa以上、波長550nmでの光線反射率が98.0%以上、フィルムの厚みが100〜350μmであり、液晶表示装置のバックライトユニットの反射フィルムとして用いられることを特徴とする、白色フィルム。 (もっと読む)


【課題】輝度斑が少なく、隣接部材との貼付きが抑制され、延伸工程でのクリップ融着を防止することのできる光学用積層フィルムを提供する。
【解決手段】支持層およびこれに接して共押出法によって設けられた光拡散層からなる光学用積層フィルムであって、支持層は、微粒子を実質的に含有しない二軸配向したポリエステルからなり、ボイドを実質的に含有しない層であり、光拡散層は、支持層のポリエステルより融点が5〜50℃低い共重合ポリエステルおよび光拡散粒子からなり、ボイドを実質的に含有しない層であり、光拡散粒子の平均粒径d50は1〜30μmであり、光拡散層の厚みは光拡散粒子の平均粒径d50の0.1〜0.9倍であり、光拡散層は光拡散粒子に由来する突起をその表面に有し、該表面の十点平均高さRzは500〜20000nmであることを特徴とする光学用積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】紫外線を遮蔽することができ、それ自体が紫外線に対して長期に安定した耐光性を備え、屋外においても長期にわたって高い耐久性を備える積層フィルムを提供する。
【解決手段】ポリエチレンナフタレンジカルボキシレートフィルムおよびそのうえに設けられた紫外線吸収剤を含む樹脂層からなる積層フィルムであり、紫外線吸収剤の波長380nmにおける吸光係数εが2以上であり、積層フィルムの波長400〜900nmでの平均光線透過率が70%以上、300〜400nmでの平均光線透過率が10%以下であるとともに、積層フィルムを、121℃、100%RH、2atmの環境に100hr保持したときの伸度保持率が50%以上、かつ200℃にて10分間保持したときの熱収縮率が2%以下であることを特徴とする積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性、特に幅方向の寸法安定性に優れた、リニア記録方式の磁気記録テープ、特にリニアテープオープン(LTO)のベースフィルムへの使用に適した二軸配向ポリエステルフィルムの上記使用を提供する。
【解決手段】フィルムの製膜方向のヤング率(YMD)が6.5GPa以上であり、幅方向のヤング率(YTD)および温度膨張係数がそれぞれ8.2〜9.8GPaおよび−5〜−1ppm/℃の範囲にあり且つYTDがYMDと同等かそれよりも大きい二軸配向ポリエステルフィルム(但し、少なくとも一方の面に金属類または金属系無機化合物からなる層を有する二軸配向ポリエステルフィルムを除く)の、リニア記録方式の、塗布型磁性層を有する磁気記録テープ用ベースフィルムへの使用。 (もっと読む)


【課題】LEDを実装することができ、さらには実用上十分な可視光領域の反射性能を備えており、液晶ディスプレイのバックライト反射フィルムおよびフレキシブルプリント配線基板の両機能を兼備する発光ダイオード実装フレキシブルプリント配線基板用に適したポリエステルフィルムおよび発光ダイオード実装フレキシブルプリント配線基板用積層体を提供する。
【解決手段】ポリエチレンナフタレンジカルボキシレートを主たる成分とする層を少なくとも一層有し、200℃で10分熱処理後の熱収縮率がフィルム長手方向、フィルム幅方向の両方向において、それぞれ−3%以上3%以下であり、30〜200℃における温度膨張係数(αt)がフィルム長手方向、フィルム幅方向の両方向において、それぞれ11×10−6/℃以上50×10−6/℃以下であって、かつ全光線相対反射率の平均値が80%以上100%以下である発光ダイオード実装フレキシブルプリント配線基板用二軸配向ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】非常に高さの低い粗大突起をも低減ことができるフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】溶融状態の熱可塑性樹脂をシート状に押し出す工程と、それを巻き取る工程および巻き取られたフィルムを良品と不良品とに選別して良品を製品とする工程とからなるフィルムの製造方法であって、少なくとも巻き取られたフィルムの一方の表面に波長100〜400nmの光の干渉によって測定される粗大突起数を測定し、測定された粗大突起数が基準値以下のフィルムを良品とすることを特徴とするフィルムの製造方法。 (もっと読む)


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