説明

三菱日立ホームエレベーター株式会社により出願された特許

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【課題】昇降路の頂部空間を有効に活用でき、主駆動装置を振動減衰装置を介してガイドレールに固定することにより振動騒音を抑制し得る巻胴式エレベータを得る。
【解決手段】乗場5側と対向した昇降路3側面壁近傍に配置された巻上機20と、歯車の軸に連結され、巻胴22と交差すると共に、巻胴22を回転させる乗場5側方向に延設配置されたモータ50と、モータ50と巻上機20とから成る主駆動装置55を連結固定する揺動自在な揺動機構を第1の防振ゴム38を介してガイドレール18の側面部に連結固定された振動減衰装置28とを備え、巻上機20及び振動減衰装置28と、かご10との平面投影が重なり合わないように配置しており、モータ50とドア駆動装置14との平面投影が重なり合わないように配置している。 (もっと読む)


【課題】エレベーターで閉じ込めが発生した場合に、救出作業者の技量等に関わらず、迅速且つ安全にかごを所望の最寄り階まで移動させることができるようにする。
【解決手段】エレベーター昇降路1内に設けられた巻上機8のモータ10の軸に嵌合して、モータ10の軸を任意の方向に回転させるラチェット部と、一端部先端にラチェット部が設けられた所定の長さを有するハンドル部とを備えたエレベーターの閉じ込め救出装置を使用して、かご内に閉じ込められた乗客を救出する。そして、その救出時には、先ず、巻上機8に近接する乗場2で乗場ドアを開放し、その乗場2から、上記閉じ込め救出装置の一端部側を昇降路1内に差し入れて、ラチェット部をモータ10の軸に嵌合させる。次に、乗場2からハンドル部を操作して、巻上機8のブレーキ装置を動作させたまま、モータ10の軸を任意の方向に回転させる。 (もっと読む)


【課題】エレベータ保守要員の手を煩わすことなく、電気設備検査要員が単独で昇降路内頂部に設置されている煙感知器の点検を行えるエレベータの煙感知器点検装置を得る。
【解決手段】昇降路内頂部に設置されている煙感知器を定期的に煙感知器動作確認装置によって点検するものにおいて、昇降路の最上階防火壁2に設けられた開口部と、開口部に開閉自在に設けられ、通常は開口部を閉塞しかつ点検時には開口部を開放するように移動する煙感知器取付板兼用の蓋体15と、蓋体に取り付けられ、通常状態では昇降路内頂部に配置されかつ点検時には最上階の乗場出入口の上方部に位置する煙感知器17と、最上階の乗場出入口上部に開閉自在に設けられ、常時は施錠して閉鎖されており、煙感知器の点検時に解錠して開かれる点検扉10とを備える。 (もっと読む)


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