説明

独立行政法人産業技術総合研究所により出願された特許

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【課題】ナノインクに変質が生じ難く、ナノリスクが生じない、ナノインク塗布装置を提供する。
【解決手段】本発明のナノインク塗布装置1は、金属ナノ粒子または半導体ナノ粒子を合成する合成部2と、合成部2で合成された金属ナノ粒子または半導体ナノ粒子を精製し、金属ナノ粒子または半導体ナノ粒子を含むナノインクを調製する調製部3と、調製部3からナノインクが供給され、対象物にナノインクを塗布する塗布部4と、を備え、合成部2は、マイクロチャネルが形成されたマイクロリアクターを備え、塗布部4は、外気を遮断する筐体15に覆われている。 (もっと読む)


【課題】特定の高い山でなくとも、安定的な気象条件であれば、地上付近を測定場所として実現可能な、太陽を光源とした分光放射計を校正する校正法を提供する。
【解決手段】校正対象とした直達分光放射計と比較基準とした直達日射計を用いて直達太陽光を同時測定し、同時に、サンフォトメーター、マイクロ放射計など測定装置を用いて、大気状態を測定する。そして、大気モデルを利用して、測定場所で実測した気象データを用いて、大気圏外から大気を通して測定場所に到達するまでの直達太陽スペクトルを精度よく計算する。また、そのスペクトルの積分値、つまり直達日射照度を求めて、直達日射計の測定値と比べて、精度のよいスペクトルを選ぶ。そのスペクトルを仲介として、分光放射計を校正する。 (もっと読む)


【課題】従来のTiC基サーメットやTiCN基サーメット等に比し、優れた硬度と高い破壊靱性を有し、切削工具部材、耐摩耗性工具部材等として極めて有用な新規なサーメットを提供する。
【解決手段】結合相として少なくとも鉄族金属を含み、硬質相として少なくとも周期律表IVa、Va、VIa族金属の炭化物、窒化物、炭窒化物および/またはこれらの固溶体から選ばれた一種以上を含むサーメットであって、さらに、Cuおよび/またはZnが、鉄族金属に対して0.4〜20質量%の割合で含有されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】絶縁膜上に良質のグラフェンを形成しうる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】第1の基板上に触媒金属膜を形成する工程と、触媒金属膜を触媒としてグラフェンを形成する工程と、グラフェン上に第1の絶縁膜を形成する工程と、第1の絶縁膜上に第1の金属膜を形成する工程と、第2の基板上に、第2の金属膜を形成する工程と、第1の金属膜の表面と第2の金属膜の表面とを対向させ、第1の金属膜と第2の金属膜とを接合する工程と、第1の基板を除去する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】高輝度白色蛍光体AVO3の吸湿性を抑えることによるハンドリングの向上と材料劣化の抑制。
【解決手段】組成式AVO3で示されるバナジウム酸化物蛍光体に対し、Aの量とGeO2の添加量を調整することによって高輝度蛍光と維持しつつ吸湿性が抑制されたバナジウム酸化物蛍光体を得る。 (もっと読む)


【課題】熱電材料からなる2個以上の粒子を直列に並べて接合してなる構造とされているにもかかわらず、従来品以上に機械的強度が改善された熱電変換素子の提供。
【解決手段】熱電変換モジュール1において、p型素子11及びn型素子12は、いずれも複数の粒子11a,12aを直列に並べて接合した構造とされている。しかも、粒子11a同士又は粒子12a同士が接合された接合部の周囲には、隆起部11b,12bが膨出している。隆起部11b,12bは、接合部の周囲全周にわたって連続する形状とされている。なお、隆起部11b,12bは、部分的に断続していてもよいが、その場合、一つの断続部分の周方向長さは、接合部の周囲半周分未満とされる。 (もっと読む)


【課題】除染率が高く、低コストで、かつ、放射性物質を含む廃棄物の量が少ない放射性物質の除染・除去方法を提供する。
【解決手段】セシウムを主とする放射性物質を含む汚染水を浄化するものであり、生物膜11を用いて汚染水12の放射性物質を除染・除去する生物膜処理工程と、生物膜処理工程により処理した処理水13から余剰汚泥14を分離する余剰汚泥分離工程と、余剰汚泥分離工程により分離した余剰汚泥14を脱水する脱水工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】無機結晶膜上に他種の膜を積層して素子化しても性能や信頼性の低下を招くことなく利用することができる膜構造を有する無機結晶膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】無機結晶膜は、基材上に形成されており、少なくとも二層構造であり、基材に接する下層は緻密層であり、膜の最上層は充填した粒子が互いに結合してなる結合層である。無機結晶膜の製造方法は、無機結晶膜となる金属種を含有する化学溶液を基材に塗布する塗布工程、塗布工程で得られた塗布膜を乾燥する乾燥工程、および、乾燥した膜を焼成する焼成工程、を備え、上記塗布工程、乾燥工程および焼成工程を1セットとして複数回繰り返す方法である。 (もっと読む)


【課題】製造コストを上昇させることなく電池性能の向上を図り得る全固体リチウム二次電池用正極の製造方法およびこれを用いた全固体リチウム二次電池を提供する。
【解決手段】LiNi0.8Co0.15Al0.05と、このLiNi0.8Co0.15Al0.05の重量に対して2重量%以下のLiTi12とを乾式混合して乾式混合物とし、この乾式混合物を酸素気流中で750℃にて20時間焼成することで、上記リチウムおよびチタンを含む酸化物のうち、少なくともチタンをLiNi0.8Co0.15Al0.05に固溶させて、全固体リチウム二次電池用正極2を製造する。また、全固体リチウム二次電池は、この全固体リチウム二次電池用正極2と、無機固体電解質3としてのLiS−Pとを備える。 (もっと読む)


【課題】筒部材に発熱体を簡便に収めることが可能な非鉄金属溶湯用ヒーターを提供する。
【解決手段】発熱体2とリード線3とセラミックスを主成分とする保護部材4と備え、保護部材4は、発熱体2を収める発熱体収容部11と、リード線3を収める支持部13と、発熱体収容部11と支持部13とを互いに交わる角度にて繋ぐとともに、発熱体収容部材11からの延長上の部分に、発熱体2を出し入れ可能に設けられた第一の開口部17と該第一の開口部17を閉栓する蓋部材14とが設けられた屈曲部12と、を有する非鉄金属溶湯用ヒーター1。 (もっと読む)


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