説明

独立行政法人物質・材料研究機構により出願された特許

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【課題】 初期冷却するときに、或は超流動ヘリウム温度で定常に保つときに、安定して操業することのできる制御方法を提供する。
【解決手段】 非飽和超流動ヘリウム槽内に、この槽内を冷却するための飽和超流動ヘリウム管路を配置し、上記飽和超流動ヘリウム管路内にジュールトムソン弁を介して冷却用液体ヘリウムを流通する様にした超流動ヘリウム発生装置を制御するに当たり、前記ジュールトムソン弁入側温度および出側温度と上記非飽和超流動ヘリウム槽内温度から算出される必要熱交換面積が、前記飽和超流動ヘリウム管路の全内表面積未満となる様にジュールトムソン弁の開度を制御して、上記非飽和ヘリウム槽内を液体ヘリウム温度から超流動ヘリウム温度まで冷却し、更に当該温度を保つ様に操業する。 (もっと読む)



【課題】大きさのそろったカーボンナノチューブを出発原料とし、不純物を含まなく、しかも外径の大きさがそろったフラーレン状の窒化ホウ素の中空の微粒子を製造すること。
【構成】カーボンナノチューブを原料とし、これにホウ素酸化物および窒素を1000℃から1500℃の高温下で化学反応させることを特徴とするフラーレン状窒化ホウ素の中空微粒子を製造する方法。反応に用いるホウ素酸化物は酸化ホウ素(B2O3)、ホウ酸(H3BO3)または高温でホウ素酸化物を生成する物質とし、カーボンナノチューブとともに窒化ホウ素焼結体からなるるつぼの中に入れて、高周波誘導加熱炉の中に置き、窒素ガス中で加熱する。 (もっと読む)


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