説明

独立行政法人物質・材料研究機構により出願された特許

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【課題】従来よりも高い温度で使用可能であり、加えて従来よりも高い誘電率を有する誘電体組成物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】一般式:M(1)1−xM(2)M(3)1−yM(4)2+x―y1―x+yで示される組成であることを特徴とする誘電体組成物(但し、M(1)元素はY,La,Ce,Pr,Nd,Gdから選ばれる1種以上の元素であり、M(2)元素はMg,Ca,Sr,Baから選ばれる1種以上の元素であり、M(3)元素はTi,Zrから選ばれる1種以上の元素であり、M(4)元素はV,Nb,Taから選ばれる1種以上の元素であり、O元素とN元素は酸素と窒素である。)により上記課題が解決できる。 (もっと読む)


【課題】パラジウム(Pd)を効率よく安価に取り出すPdイオンコレクターを提供する。
【解決手段】有機シリコン化合物および界面活性剤から作製した高秩序化メソポーラスシリカ(HOMS)に、目標金属であるPdを選択的に吸着するDDHMP等のPdイオン吸着性化合物を担持させる。Pdイオン吸着性化合物を担持したHOMSを目標金属であるPdが溶解された溶液と接触させ、目標金属であるPdイオンを選択的にHOMSに担持されたPdイオン吸着性化合物に吸着させる。目標金属であるPdイオンを吸着したPdイオン吸着性化合物を担持したHOMSを化学的処理し、目標金属であるPdイオンをHOMSに担持されたPdイオン吸着性化合物から遊離させ、目標金属であるPdを回収する。Pdイオンが遊離されたPdイオン吸着性化合物を担持したHOMSは、再使用できる。このPdイオン吸着性化合物を担持したHOMSはPdコレクター・濃度検出センサーとしても使用できる。 (もっと読む)


【課題】超高密度記録、センシング、生物医学、画像化技術などの広い分野に応用して好適な、貴金属に起因する表面プラズモンを用いた高い磁気光学性能を有する磁気光学材料を提供する。
【解決手段】上記課題は、チタニアナノシートなどの極薄い磁性体を貴金属表面上に配置することにより達成される。 (もっと読む)


【課題】
短期記憶(短期可塑性)と長期記憶(長期増強)を実現可能なシナプス動作素子を提供する。
【解決手段】
イオン拡散材料からなる電極と金属からなる電極を間隙をもって配置する。このとき、1回の電圧印加では電極間に架橋が形成されない入力信号を用いることで、入力頻度や電圧の大きさ・幅に依存した記憶状態の保持と減衰を実現する。 (もっと読む)


【課題】 多孔性硫化銅、その製造方法およびその用途を提供すること。
【解決手段】 本発明の多孔性硫化銅は、硫化銅からなり、SBA−15多孔性シリカをテンプレートとして用いて得られるレプリカであり、空間群P63/mmcを有する。 (もっと読む)


【課題】 マクロ細孔とメソ細孔とを有するバイモーダルな多孔性炭素膜、その製造方法、および、それを用いた用途を提供すること。
【解決手段】 本発明による多孔性炭素膜は、炭素からなるフレーム構造によって形成されており、フレーム構造は、マクロ細孔と、マクロ細孔の細孔径よりも小さな細孔径を有するメソ細孔とを有し、マクロ細孔は、多孔性炭素膜の表面方向に規則的に配列しており、マクロ細孔は、多孔性炭素膜の表面に開口を有する。 (もっと読む)


【課題】 従来の耐熱チタン合金は、高温強度が低いという問題があった。そのため、高温で長時間使用することが難しかった。本発明では、希土類元素の酸化物を微細に生成させることにより高温強度を向上させる。
【解決手段】 本発明は、室温で優れた延性を有し、650℃から800℃の温度範囲で高強度を示す耐熱チタン合金に関するものである。詳しくは、本発明のチタン合金は、Alを5から10mass%, Sn、Zrのうちの1種以上を0.1から10mass%、 Mo、Vのうちの1種以上を0.1から5mass%、Scを0.01から5mass%、及び、残部がTi及び不可避不純物からなる。更に、固溶強化により優れた高温強度を有するα相をメインとし、Scとα−TiAl化合物によりいっそう強化し、加工性に優れたβ相を5%以下導入することにより、室温延性と高温強度のバランスがよい耐熱チタン合金を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 マクロ細孔とメソ細孔とを有するバイモーダルな多孔性窒化炭素膜、その製造方法、および、それを用いた用途を提供すること。
【解決手段】 本発明による多孔性窒化炭素膜は、窒化炭素からなるフレーム構造によって形成され、フレーム構造は、マクロ細孔と、マクロ細孔の細孔径よりも小さな細孔径を有するメソ細孔とを有し、マクロ細孔は、多孔性窒化炭素膜の表面方向に規則的に配列しており、マクロ細孔は、多孔性窒化炭素膜の表面に開口部を有する。 (もっと読む)


【課題】試料を筒状試料管に収容した固体NMR用MASプローブ装置において、筒状試料管内の試料温度を高くすることが求められているが、温度は加熱空気用流路の材質等によって制約され、150℃程度が限界であった。本発明は、この限界を超えた温度に加熱できる加熱機構を備えた固体NMR用MASプローブ装置を提供しようというものである。
【解決手段】筒状の試料管をその筒状中心軸周りに高速回転するようハウジング内に回動自在に保持されてなる固体NMR用MASプローブ装置において、前記試料管の筒状中心軸の一端側に赤外線に対し透明な石英あるいは石英ガラスからなる蓋を設け、筒状中心軸の一端側から赤外線を前記蓋を通して前記試料管内の試料に収束するように照射する加熱機構を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 白金およびパラジウムと同様に溶液に含まれる特定成分に対して電流出力を生じさせることができ、安価でかつ耐久性に優れた安価な電極を提供する。
【解決手段】溶液中の特定成分の濃度を測定する電気化学測定装置3に用いられる作用電極9(電気化学測定装置用電極1)は、パラジウムとニオブを含む合金が用いられており、作用電極9は溶液中に含まれる過酸化水素を検出可能に構成されている。 (もっと読む)


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