説明

独立行政法人交通安全環境研究所により出願された特許

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【課題】車輪を取り外すことなく、ボルトの固定状態を正確に診断することができ、車輪の脱落を未然に防止することができる車輪検査装置および車輪検査方法を提供する。
【解決手段】自動車の車輪を車体のホイールハブに対して螺設するためのホイールボルトと、ナットとを備えた固定手段における固定状態を検査する車輪検査装置であって、ホイールボルトに螺合されたナットを加振するインパルスハンマ11と、インパルスハンマ11に配設され、当該インパルスハンマのナットに対する加振によって生じた力の時間波形を検出する時間波形センサ11aと、時間波形センサ11aによって検出された信号の歪度を分析する歪度分析手段12と、歪度分析手段12によって算出された歪度の特性に基づいて、ホイールボルトに折損が生じているか否かを判定する判定部13と、判定部13における判定結果を報知するための表示部14とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】安価で導入容易な画像処理システムにて沿線設置機器の稼働状態を監視する。
【解決手段】鉄道の軌道10を走行する列車20に搭載される列車搭載用画像処理システム30において、前方軌道11を撮る撮像装置32と、後方軌道12を撮る撮像装置33と、GPS受信機35と、その測位結果から列車位置Qを得る列車位置検出部41と、軌道10に沿って設置された沿線設置機器に係る機器位置Nおよび機器画像Pをデータ保持する沿線設置機器データ記憶部46と、撮像装置32,33で撮った画像D1,D2から機器画像Pを検出して検出結果を対比することにより沿線設置機器の動作を確認する沿線設置機器検出部47とを備える。 (もっと読む)


【課題】車外映像から沿線設置機器の画像を短時間で探せるシステムを簡便に実現する。
【解決手段】鉄道の軌道10を走行する列車20に搭載される列車搭載用画像処理システム30において、車外を撮る撮像装置32と、GPS受信機35と、その測位結果から列車位置Qを得る列車位置検出部41と、軌道10に沿って設置された沿線設置機器に係る機器位置Nおよび機器画像Pをデータ保持する沿線設置機器データ記憶部46と、撮像装置32で撮った画像D1において機器画像Pを検出するに際して列車位置Qと機器位置Nとに基づいて画像探索位置を決定する沿線設置機器検出部47とを備える。 (もっと読む)


【課題】自動車灯火器の発光色で、合格又は不合格の境界色を正確に表示できる自動車灯火用色基準表示装置を提供する。
【解決手段】面状に配置され、異なる色を発光する複数の発光素子13〜19を有する発光装置10と、発光装置10を収容する収容部24と、収容部24に収容された発光装置10から発せられた光を自身の外部に放出するための開口部22を有する筐体20と、発光装置10の発光素子13〜19の前面で、筐体20の開口部22近傍に設けられる拡散板セット30と、発行装置10の周囲に設けられる反射板セット40と、発光装置10の複数の発光素子13〜19を発光させるための電気信号を送信する発光制御部50と、を備える自動車灯火用色基準表示装置とした。 (もっと読む)


【課題】駆動源がバッテリーをエネルギー源とする複数の動力源を持つ車両の走行試験装置として、駆動源の運転条件を変化させながらモード運転評価を可能とするものが要望されている。
【解決手段】各駆動源にそれぞれダイナモメータを連結する。連結された駆動源とダイナモメータの組合せ数を動力出力方式に応じて変更する。また、ダイナモメータの制御は被試験車両のシミュレーションモデル部を用いて実行し、このシミュレーションモデル部も動力出力方式に応じて変更する。試験時には、車両モデル部に格納された運転パターン信号に基づき被試験車両用のECUを介して制御するよう構成した。 (もっと読む)


【課題】自動車の走行における二酸化炭素の排出量の評価に用いる原単位マップの作成を支援するための環境負荷評価支援システム、環境負荷評価支援方法及び環境負荷評価支援プログラムを提供する。
【解決手段】環境負荷評価支援システム20の制御部21は、エンジンのカテゴリの特定処理を実行する。そして、トルクカーブ推定処理において、自動車諸元表からエンジン特性情報を取得し、代表トルクカーブデータ記憶部24に記録されたカテゴリを利用してトルクカーブを生成する。次に、エンジンマップ推定処理において、制御部21は、定義した最大CO2排出回転数を用いて基準回転数を設定する。そして、原単位算出関数データ記憶部25に記録されたカテゴリを用いて仮想マップを生成する。更に、燃費基準試験の燃費と仮想マップに基づく燃費とを比較し、誤差が小さくなるように、CO2排出原単位の修正処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、規定以上の音を発している車両や音源を同定する音源同定装置等に関し、高音域だけでなく、低音域についても正確に同定する。
【解決手段】車両通行路を走行する車両から発せられた音を受音することにより得られた原音信号から抽出した、高周波抽出対象音域の音成分を表わす第1の音信号に基づくビームフォーミング演算により音源位置を算出する第1の音源算出部と、原音信号から抽出した低周波抽出対象音域の音成分を表わす第2の音信号に基づく音響インテンシティ演算により音源位置を算出する第2の音源算出部と、第1の音源算出部により算出された音源位置と第2の音源算出部により算出された音源位置とに基づいて音源を同定する音源同定部とを備えた。 (もっと読む)


【課題】既存の車両で一般道を走行中の駆動トルクを簡単に且つ精度良く計測する。
【解決手段】2つのフランジ部の間を短い円管部で接続した本体部を、車両のタイヤとハブとの間に装着する。そして、円管部の内周面で歪みを検出することによって、車両の駆動トルクを検出し、検出した駆動トルクは、車体側に設けた受信部に、電磁波に載せて送信する。円管部の外周面がフランジ部と交わる箇所には、応力集中が発生するが、円管部の内周面では応力集中の影響が緩和されているので、2つのフランジ部の間隔が狭くても、適切に歪みを検出し、駆動トルクを計測することが可能となる。また本体部を薄くすることができるので、タイヤとハブとの間に装着しても、ほとんどの車両では車幅が増加しないので、既存の車両に搭載して一般道を走行しながら駆動トルクを計測することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】市販の車両に搭載されるエンジンを過大な手間や過剰なコストを要することなく高圧縮比エンジンに改造して、エンジンの理論熱効率を向上できるようにする。
【解決手段】市販の車両に搭載されているエンジンを形成するシリンダヘッド2Aの燃焼室3におけるピストン4上死点よりも上側の空間に、所定の体積を有する空間占有手段50を設けて前記所定の体積分だけ前記燃焼室の実容積を減少させて高圧縮比とする。 (もっと読む)


【課題】LPGエンジンについて、コストの高騰を伴うことなく使用するLPGの組成をその都度判定して、良好な空燃比制御を実行できるようにする。
【解決手段】LPGエンジンの排気管に設けた排気性状検出手段を介して排気の状態を連続的に検知することによりフィードバック制御で燃料噴射量を調整する空燃比制御装置が行う空燃比制御方法において、その空燃比制御装置が、所定の操作を行うことにより排気性状検出手段の出力信号に変化を生じさせ、この変化を基に所定の判定方法で現在使用しているLPGの燃料組成を判定し、その後の制御に反映させることを特徴とするものとした。 (もっと読む)


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