説明

独立行政法人交通安全環境研究所により出願された特許

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【課題】LPGエンジンについて、コストの高騰を伴うことなく使用するLPGの組成をその都度判定して、良好な空燃比制御を実行できるようにする。
【解決手段】LPGエンジンの排気管に設けた排気性状検出手段を介して排気の状態を連続的に検知することによりフィードバック制御で燃料噴射量を調整する空燃比制御装置が行う空燃比制御方法において、その空燃比制御装置が、所定の操作を行うことにより排気性状検出手段の出力信号に変化を生じさせ、この変化を基に所定の判定方法で現在使用しているLPGの燃料組成を判定し、その後の制御に反映させることを特徴とするものとした。 (もっと読む)


【課題】実車両が道路を走行しているときの状態を模擬することができる模擬車輪およびその模擬車輪を使うことでエンジンから車軸に伝えられる動力を、走行時の状況を再現しながら測定することができる車両試験装置を提供する。
【解決手段】模擬車輪10の軸受部110を車両の外側に位置するようにして車両のハブにその軸受110を取り付ける。その軸受部110と同芯に軸受部110との間にベアリングBAを介在させて軸受部110を取り巻き、さらにハブHUの周面を取り巻いてそのハブHUの周面を取り巻く部分にタイヤTの装着を受けるタイヤ装着部100を設けて、そのタイヤ装着部100にタイヤTを装着する。タイヤ装着部100の回転を停止させた状態で軸受部110を回転可能とし、ダイナモ13から車軸AXに負荷を加える。
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【課題】加速運転域を含む広範囲な運転条件下において、三元触媒の劣化診断を高精度に行うことが可能な排気ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】本発明の排気ガス浄化装置は、内燃機関から排出された燃焼排気ガスを浄化する排気ガス浄化装置1であって、内燃機関の排気流路4の内部に配設された三元触媒2と、排気流路4の内部の三元触媒2より上流側と下流側とに、燃焼排気ガスに含まれる窒素酸化物の濃度を連続的に測定可能な検出器3とを備え、排気流路の三元触媒より上流側と下流側とにおける燃焼排気ガスに含まれる窒素酸化物の濃度を測定し、得られた窒素酸化物の濃度の変動により三元触媒2の劣化の程度を診断することが可能な排気ガス浄化装置1である。 (もっと読む)


【課題】自動車の走行における二酸化炭素の排出量の現状把握及び削減に対する評価を支援するための環境負荷評価支援システム、環境負荷評価支援方法及び環境負荷評価支援プログラムを提供する。
【解決手段】環境負荷評価支援サーバ20のサーバ制御部21は、収集したサンプルデータをショートトリップに分解し、速度パターンの評価、ショートトリップ分析を行なう。ここでは、走行状態グループ毎に出現頻度が等しい典型的な代表速度パターンを特定し、代表走行パターンを生成する。次に、クライアント端末10は、入力された運行情報に基づいて、対応する代表速度パターンを特定し、走行速度の時系列変化、トルクの時系列変化を推定し、二酸化炭素排出量を推定する。更に、デジタルタコグラフデータを取得したクライアント端末10は、急発進や波状走行を特定し、環境負荷を軽減した代表速度パターンに置換して、環境負荷を対比する。 (もっと読む)


【課題】マルチパス成分によるGPSの測位性能の劣化を低減して誤差要因を除去して、単独でも位置特定精度を向上可能な位置特定装置、及び、その方法を提供する。
【解決手段】複数のGPS衛星からの電波を受信するGPS受信部と、GPS受信部で受信した電波から複数のGPS衛星の各々に対して、擬似距離を含む衛星データを出力するGPS信号処理部とを含み、単独で設けられたGPS位置特定装置において、GPS信号処理部から得られる、各衛星毎の衛星データから前記擬似距離を抽出し、抽出した擬似距離に含まれるマルチパス成分の有無を判定し、マルチパス成分の有無の判定に基づいて、擬似距離に対する加工処理の判定を行い、そして、擬似距離を含む衛星データを利用して位置計算処理を行う。即ち、受信データ中に含まれる擬似距離の変化量を使用して、マルチパスによる誤差要因を判定する解析処理と除去及び補正処理を行う。 (もっと読む)


【課題】車両を走行させながら高い精度で道路勾配を計測する。
【解決手段】ジャイロセンサを用いて、車両の走行中のピッチ角を検出する。また、車両の前後方向に位置を異ならせた複数箇所で、車両の車体と路面との距離を検出することによって、車両傾き角を検出する。そして、ピッチ角と車両傾き角との偏差に基づいて、走行中の道路の道路勾配を検出する。ピッチ角は、車両傾き角および道路勾配のみによって決定され、ジャイロセンサを用いれば精度良くピッチ角を検出することができる。従って、車両の前後で路面との距離を検出して車両傾き角を求めてやれば、ピッチ角と車両傾き角との偏差から、精度良く道路勾配を算出することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】運転管理センタでも列車位置を常に把握し続けることができるよう、汎用無線電話の不通時には運転管理センタ側で列車位置を予測する。
【解決手段】列車20に搭載されてGPS測位(33)に基づく列車位置検知(34)を行うとともにその位置情報を汎用無線電話網(63)利用のデータ通信(VPN) にて随時送信する車上装置60と、汎用無線電話網(52)利用のデータ通信(VPN) にて車上装置60から列車20の位置情報を取得することにより列車20の位置を把握するセンタ処理装置51とを備えた列車位置同期システムであって、センタ処理装置51が、予めデータ設定された列車20の運転情報73を保持するとともに、データ通信(VPN)の不能時には運転情報73に基づいて列車20の位置を推定(71)することにより、列車20の位置を把握し続ける。 (もっと読む)


【課題】ガス分析装置は、ガスセル内の圧力を制御しながら、流量をも制御可能なガス分析装置を供給することにある。
【解決手段】ガス分析装置は、測定対象ガス1を流すガスセル5と、前記測定対象ガスへ赤外線を照射するための赤外線光源と、前記ガスセル内を透過した光の強度を検出する強度検出手段と、前記ガスセル内の圧力を検出する圧力検出手段4と、前記ガスセルの上流に配設された第一のポンプと、前記ガスセルの下流に配設された第二のポンプ3と、前記ガスセルの上流に配設された第一のバルブ2と、前記ガスセルの下流に配設された第二のバルブ8と、からなるガス分析装置であって、前記圧力検出手段により検出された圧力に基づき、ガスセル内の圧力を制御する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、エンジンの慣性量を測定するエンジン慣性測定方法に関し、試験対象のエンジンをエンジン試験装置のダイナモに連結した状態でそのエンジンの慣性量を測定する。
【解決手段】 エンジンを、スロット開度を所定の開度に保ち、かつ絶対値が相互に同一の加速度で加速および減速しながらその加速および減速の間のエンジンおよびダイナモの特性を計測し、計測された加速時と減速時の特性値に基づいて、エンジンの慣性量を求める。 (もっと読む)


【課題】 吸入空気流量の推定値を用いて排出ガス流量を求める手法の確立
【解決手段】 自動車のシャシダイナモメータなどでのテストにおいて、車両速度が低い領域から高い領域、また数種類の加減速を含む試験モードを走行し、同時にエンジンの工程容積、回転数、吸入空気温度、吸気管内圧力から吸入空気流量の推算値を求め、一方でラミナ流量計などの別な流量計測装置で測定される吸入空気流量と上記推算値を比較して得られる吸入空気流量の補正係数を算出し、その係数をエンジン回転数と吸気管圧力を関数とするマップを作成し、補正係数マップと瞬時のエンジン回転数、吸気管圧力の値に空燃比を加えて得られる排出ガス流量の瞬時値を算出する (もっと読む)


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