説明

独立行政法人交通安全環境研究所により出願された特許

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【課題】停留所における路面電車の発着を車両位置情報に基づいて的確に判定する。
【解決手段】路面電車20に搭載されて車両位置を検知する位置検知装置30において、位置情報を得るGPS受信機33と、路面電車20の速度計22から速度情報を取得し運転方向切換スイッチ23から運転方向を取得する速度情報取得装置35と、停留所の地上基地局装置に適合した無線機36と、路線マップデータを用いて位置情報を路線上に変換するマップマッチング手段と速度情報や運転方向に基づいて位置情報の更新を選択的に行う速度反映手段と停留所マップデータを用いて位置情報から路面電車20の出発および到着を判定する発着判定手段とを有した車上処理装置34とを備える。 (もっと読む)


【課題】 自動車排ガス中の窒素酸化物をSCR法により処理するに当り、NOとNO2との生成割合をほぼ等モルにし、後続の還元処理段階における脱硝率を向上させることを目的とする。
【解決手段】 自動車排ガスを、酸化触媒に接触させてその中のNOの一部をNO2に変換したのち、生成したNOとNO2の混合ガスにアンモニア又はアンモニア発生物質を加えて、脱硝触媒と接触させ、NO及びNO2をN2に変換して無害化する排ガス処理方法において、該排ガスを酸化触媒に接触させるに先立ってその排ガスの所定量を分流し、主流のみを酸化触媒と接触させてその中のNOの一部をNO2に変換させたのち、分流した所定量の未処理の排ガスと合流させることにより、NOとNO2との割合をほぼ等モルに調節し、脱硝率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】加速運転域を含む広範囲な運転条件下において、三元触媒の劣化診断を高精度に行うことが可能な三元触媒の劣化診断方法を提供する。
【解決手段】本発明の三元触媒の劣化診断方法は、排気流路4の内部の三元触媒2より上流側と下流側とに、燃焼排気ガスに含まれる窒素酸化物の濃度及び/又は燃焼排気ガスの空燃比を連続的に測定可能な検出器3を配設して、排気流路の三元触媒より上流側と下流側とにおける燃焼排気ガスに含まれる窒素酸化物の濃度及び/又は燃焼排気ガスの空燃比を得、得られた窒素酸化物の濃度及び/又は燃焼排気ガスの空燃比の変動により三元触媒2の劣化の程度を診断する三元触媒の劣化診断方法である。 (もっと読む)


【課題】電気慣性補償機能を有するシャシダイナモメータにおいては、試験時における負荷状態の精度の高い性能評価ができない。
【解決手段】速度検出器とトルク検出器にて測定された速度検出信号Vmとトルク信号FLCをシャシダイナモメータから別設される評価装置に直接導入し、予め設定された走行抵抗のパラメータとメカニカルロス信号FMLを入力し、これら走行抵抗のパラメータとメカニカルロス信号FML及び前記速度検出信号Vmを用いて車両モード運転状態における駆動力、仕事率、仕事量の何れかを評価値演算部にて演算し、求められた演算値に基づいてダイナモメータの負荷状態を評価するものである。 (もっと読む)


【課題】 営業線で長期に亘って横圧を測定することを可能とする。
【解決手段】 鉄道車両の車輪4に発生する横圧を測定する方法である。軸受1を介して回転自在に輪軸を支持する軸箱2に非接触変位計3を配置する。走行中、該変位計3にて車輪4のリム部4aまたは板部4bの変位量を計測する。この計測した変位量と、予め求めてある車輪4のリム部4aまたは板部4bの変位量と横圧との換算値から、横圧を求める。
【効果】 回転する輪軸から計測信号を取り出すのではなく、軸受を介して輪軸を回転自在に支持する部材に取り付けた非接触変位計から信号を取り出すので、スリップリングやFMテレメータを用いることなく、車輪に発生する横圧の計測が、営業線で簡易にしかも長期間に亘って可能になる。 (もっと読む)


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