説明

独立行政法人家畜改良センターにより出願された特許

1 - 10 / 12


【課題】ニワトリにおけるウイルス、特にRSV感染に対する抵抗性を評価する方法の提供。
【解決手段】少なくとも第16番染色体上に位置するMHC−B領域にあるマイクロサテライトマーカーLEI0258の多型を検出、評価することを含む、ニワトリにおけるウイルス、特にRSV感染に対する抵抗性を評価する方法の提供。 (もっと読む)


【課題】受胎率が高い哺乳動物胚を効率的に取得するための手段を提供する。
【解決手段】第一の形態は、受精卵から体外培養された哺乳動物の胚を選別する方法であって、受精から第一卵割が完了するまでの時間、第一卵割後かつ第二卵割前の段階での形態、第三卵割後かつ第四卵割前の段階での形態、及び、初期胚盤胞期、胚盤胞期又は拡張胚盤胞期での酸素消費量、のうち2つ以上を指標として胚を選別する工程を含む前記方法。 (もっと読む)


【課題】簡便、迅速かつ正確にペレニアルライグラス及びハイブリッドライグラスの品種識別を行うためのプライマー対、特定マーカー遺伝子及びその品種識別方法を提供する。
【解決手段】ペレニアルライグラス及びハイブリッドライグラスのゲノム上のSSR領域の両側の塩基配列を用いて設計したプライマー対、対象となるペレニアルライグラス及びハイブリッドライグラスの遺伝子をバルクすることで個体間の遺伝子のばらつきを無くし、品種特異的なSSRをPCRで特異的に増幅させた識別対象の遺伝子の特定マーカーの塩基配列、及び増幅された遺伝子断片の長さの違いを検出することで、品種の識別を行う方法。
【効果】従来の形態形質及び出穂期などの品種区別法と比べて、必要とする工程数が少なく、複数個体のバルクDNAをテンプレートDNAとして使用するペレニアルライグラス及びハイブリッドライグラスの品種識別方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】培養細胞の自動判別に適した培養容器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、個別管理が必要とされる細胞を培養するための、底壁と側壁とを有する培養容器であって、底壁に、凹部を有する細胞収容部が配置されており、凹部が4個以上近接しており、凹部の壁面が、凹部の最も低い位置から凹部の外縁に進むに従って高くなるような傾斜面であって、円錐台状の部分を有し、かつ円錐台の、培養容器の底壁側にくる面積の狭い方の直径は、細胞の最大径の2分の1以下であり、近接する凹部間のピッチが1mm以下である、培養容器に関する。 (もっと読む)


【課題】培養細胞の自動判別に適した培養容器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、個別管理が必要とされる細胞を培養するための、底壁と側壁とを有する培養容器であって、底壁に、凹部を有する細胞収容部が配置されており、凹部が4個以上近接しており、凹部の壁面が、凹部の最も低い位置から凹部の外縁に進むに従って高くなるような傾斜面を有し、近接する凹部間のピッチが1mm以下である、培養容器に関する。 (もっと読む)


【課題】受精卵を保持することなく撮像された画像のみを用いて、受精卵内の細胞を識別することなく受精卵の品質評価に有益な情報を提示する受精卵品質評価支援システムを提供する。
【解決手段】受精卵品質評価支援システム1は、受精卵観察装置2、受精卵品質評価支援装置3から構成される。受精卵品質評価支援装置3は、受精卵観察装置2によって撮像される画像を記憶する時系列画像記憶手段31、時系列画像記憶手段31に記憶された時系列画像から受精卵画像を抽出する受精卵画像抽出手段32、二つの受精卵画像を比較し、活性部位を抽出する活性部位抽出手段33、受精卵の特徴量を算出する特徴量算出手段34、受精卵の特徴量を解析する特徴量解析手段35、処理結果を記憶する処理結果記憶手段36、処理結果を表示する処理結果表示手段37等を具備する。 (もっと読む)


【課題】ウシの採卵性を遺伝子レベルで簡便に判定し得る手段を提供すること。
【解決手段】採卵性の良いウシ集団と悪いウシ集団を用いてゲノム連鎖解析を行ない、ポジショナルクローニング法により、採卵性と密接に関連するウシGRIA1遺伝子を同定した。該遺伝子はイオンチャネルをコードし、そのチャネル活性が低下する変異(例えばaa306のアミノ酸置換)を有するウシ個体では、該変異を有さないウシと比較して、過排卵処理後の回収卵数が減少する。従って、GRIA1遺伝子の変異を指標とすれば、ウシの採卵性を判定することができる。 (もっと読む)


【課題】 ウシの乳房炎抵抗性に関連する遺伝子を新たに見出し、更に効率のよいウシの乳房炎抵抗性の遺伝子診断法を提供すること。
【解決手段】 ウシの乳房炎感受性がIGF1R遺伝子の1110位への1〜4bp部分の挿入に起因することを見出し、かかる挿入により生じた塩基配列の違いを利用して、乳房炎抵抗性の遺伝子診断を行う方法を提供する。具体的には、
工程(a):診断対象であるウシの核酸試料を得る工程、
工程(b):工程(a)にて得られた核酸試料を遺伝子増幅反応に付して、ウシの乳房炎抵抗性遺伝子IGF1Rに存在しうる変異部位を含む領域が増幅された核酸断片を得る工程、及び、
工程(c):工程(b)にて得られた核酸断片について変異の存在を調べる工程、
を含むウシの乳房炎抵抗性の遺伝子診断法を提供する。 (もっと読む)


【課題】牛の遺伝子型に基づいて筋肉内脂肪中に含まれる脂肪酸組成を判定する方法、とりわけオレイン酸含有量の多寡を簡易かつ高精度に判定するための判定方法を提供すること、さらにその判定結果に基づいて、牛肉の食味をより客観的に判定する方法の提供。
【解決手段】下記の<1>および/または<2>の塩基を検定することによって決定される脂肪酸合成酵素の遺伝子型に基づき、牛の筋肉内脂肪における脂肪酸含有量の多寡を判定する方法および該結果に基づき優れた食味を備えた牛肉が得られる牛かどうかを判定する方法。<1>特定の遺伝子配列中、アデニン(A)又はグアニン(G)の何れかである多型部位に相当する第16,024番目の塩基<2>同塩基配列中、チミン(T)又はシトシン(C)の何れかである多型部位に相当する第16,039番目の塩基 (もっと読む)


【課題】 完全な透明体に包まれた豚桑実胚及び胚盤胞を、液体窒素と直接接触することなく、しかも簡易な方法でガラス化保存する技術を開発すること。
【解決手段】 胚の付着保持具と、前記付着保持具を収容する筒状の収容具と、からなる胚のガラス化保存用具であって、前記胚の付着保持具として、先端近傍の上面をカットすることにより形成した開口を有する金属製筒状部材を用いることを特徴とする胚のガラス化保存用具、並びにそれを用いた胚のガラス化保存方法。 (もっと読む)


1 - 10 / 12