説明

宇部興産海運株式会社により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】投綱用おもりの視認性を日中のみならず夜間においても良好にし、係留作業における係留作業員の安全性を低コストで向上させること。
【解決手段】投綱用おもり10は、先端側が凸型曲面状に形成された頭部11と、この頭部11の基端側に大径側が接続された円錐状の本体部12とを有するおもり本体と、おもり本体に設けられて投綱と連結される連結部13とを備える。頭部11および本体部12は、例えば弾性を有する半透明性の樹脂部材からなる。また、おもり本体に設けられた孔部14は、例えば本体部12の相対向する側面から頭部11の先端側に向かって内部で斜めに立体交差するようにおもり本体に2つ形成され、これら2つの孔部14には、投綱用おもり10の夜間使用時に発光部材である棒状のケミカルライト19が装着される。 (もっと読む)


【課題】船体の前後左右のバランスを確保しながら粉粒体の積荷、荷揚げができ、しかも粉粒体のコストアップがない粉粒体積荷装置及び粉粒体荷揚げ装置を提供する。
【解決手段】岸壁近傍に設置された粉粒体の貯留設備から、岸壁に接岸された船体11の船体11内部に区画形成された複数の船倉12に粉粒体を積み込みするための粉粒体積荷装置10において、船体11の積荷重量の計測を行うための吃水計13、13a、13b、13cを船首部、船尾部、左舷中央部、及び右舷中央部の前後左右の4箇所に設ける積荷重量計測手段と、吃水計13、13a、13b、13cからの信号によって船体11の全体バランスを計りながら船倉12のそれぞれへの粉粒体積込み量の調整を行うための流量制御弁16を船倉12上部に備える搬送路15入口に設ける粉粒体積載手段を有する。 (もっと読む)


1 - 2 / 2