説明

株式会社フレイン・エナジーにより出願された特許

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【課題】水素化または脱水素化の反応速度を高め、触媒を長時間使用すること。
【解決手段】白金と、モリブデンカーバイド若しくはタングステンカーバイドとが、担体の表面の一部または全部を覆う担持触媒を用いて、芳香族化合物への水素化反応または当該芳香族化合物の水素化誘導体の脱水素化反応を行う水素貯蔵/供給方法を採用している。 (もっと読む)


【課題】脱水素反応の効率を高める。
【解決手段】触媒存在下における有機ハイドライドの脱水素反応により水素を発生させる水素発生装置であって、脱水素反応に必要な熱を発生するための燃料を供給する領域であって、その燃料の燃焼に利用される燃焼用触媒を有する領域12と、脱水素反応に必要な脱水素触媒を有する領域11とを、壁を隔てて径方向に隣接して備えた多重管構造の反応器10を有する水素発生装置とする。 (もっと読む)


【課題】水素生成菌を用いて有機材料を水素発酵させる場合において、単位時間当たりの水素生成量を多くすることが可能な水素生成システムを提供すること。
【解決手段】有機材料を含むと共に流動性を備える未発酵液が投入されると共に、内部に水素生成菌を存在させておき、該水素生成菌によって未発酵液を水素発酵させるための水素発酵槽21と、水素発酵槽21の内部の未発酵液、または水素発酵槽21で水素発酵が行われた排出液を連続的に排出させるための排出手段130と、排出手段130によって排出液が水素発酵槽21の外部に排出されるのに際して、水素生成菌が減少するのを抑制するための減少抑制手段80と、水素発酵槽21、排出手段130および減少抑制手段80を含むいずれかの部位を連結する管路100〜108と、を具備している。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスを効率良く発酵処理しつつ、植物を利用せずともエネルギを回収することができ、またバイオマス処理後の廃液中に含まれる有機物の濃度を低下させることのできる、新しいバイオマス処理方法を提供すること。
【解決手段】 バイオマス処理方法に関し、バイオマスを、水素生成菌による水素発酵処理をして水素を回収する。さらに、水素発酵処理後に発生する発酵液をメタン菌によるメタン発酵処理をしてメタンを回収する。この場合において、発酵液には少なくとも有機酸が含まれている。 (もっと読む)


【課題】
発電と電力貯蔵とを行い、地域的にエネルギーを効率的に利用できるようにする発電制御システムを提供する。
【解決手段】
複数の発電手段1,2と電力を消費する複数の負荷手段12,13,14とを含む特定地域の電力供給網11aにおいて発電を制御する発電制御システムであって、各負荷手段12,13,14における電力消費量を監視する監視手段30と、複数の発電手段1,2を制御する制御手段40と、電力を貯蔵する電力貯蔵手段15,4とを備え、制御手段40は、監視手段30から送られてくる各負荷手段12,13,14の電力消費量の情報を受けて、発電手段1,2の発電量の制御を行い、各負荷手段12,13,14にて消費しきれない電力を電力貯蔵手段15,4に一時的に貯蔵する発電制御システムとしている。 (もっと読む)


【課題】 取り扱いが容易で、かつ低コストにて、高速の水素吸蔵および放出を実現できる水素吸蔵媒体およびこれを用いた水素吸蔵装置を提供する。
【解決手段】 最大径が10μm以下で深さが100nm以上の孔20を複数個有する媒体の表面に、当該孔20の内面を含めて水素吸蔵合金の薄膜22が形成されている水素吸蔵媒体13およびこれを用いた水素吸蔵装置とする。 (もっと読む)


【課題】
不飽和炭化水素あるいは水素の供給量の変動に対応して高い生成効率を維持して有機ハイドライドを製造する。
【解決手段】
触媒存在下における不飽和炭化水素と水素との水素付加反応から有機ハイドライドを合成することにより水素を貯蔵するための水素貯蔵装置であって、水素付加反応を生じさせる反応容器3を備え、その反応容器3内部における不飽和炭化水素の移動方向に直列に、水素付加反応で必要な触媒31を配置した触媒床22,24を複数備えると共に、反応容器3における不飽和炭化水素の投入口から最初の触媒床22までの第1の空間21および触媒床22,24同士の間にある第2の空間23に、反応容器3内に水素を供給するための水素供給口7a,7b,7cと、各水素供給口7a,7b,7cからの水素の供給量を制御する制御部6とを備える水素貯蔵装置とする。 (もっと読む)


【課題】 水素生成菌の培地として活用できると共に、コストを低減することの可能な水素生成方法を提供すること。
【解決手段】 バイオマスに対し代替培地として水産系廃棄物を投入し、該バイオマスに対して水産系廃棄物が投入された混合物を、Clostridium beijerinkii AM21B株、Clostridium sp.No.2株、Clostridium sp.X53株のうちの少なくとも1つを含む水素生成菌により水素発酵処理をして水素を発生し、該発生された水素を回収するものである。 (もっと読む)


【課題】 有機ハイドライドの脱水素反応又は水素化反応のプロセスを内部化した直接型燃料電池システムにおいて、被反応物質や反応後物質による高分子イオン交換膜の浸潤を防ぐとともに、効率的に高分子イオン交換膜に水分を供給することで、より効率的に発電する有機ハイドライド直接型燃料電池用の複合イオン交換電極を提供する。
【解決手段】 触媒層と、パラジウム膜層と、イオン交換膜層と、正極電極とからなり、パラジウム膜層と正極電極とでイオン交換膜層を挟着するように積層された燃料電池用の複合イオン交換電極であって、パラジウム膜層は、イオン交換膜層に着接する面に、イオン交換膜層を加湿するための水又は水蒸気を供給するための水分供給路が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】余剰の運動エネルギーを装置容積や重量に大きな制約を受けることなく貯蔵することができ、また可逆的に貯蔵エネルギーを運動エネルギーに変換することができる充放電システムを提供する。
【解決手段】外部からの駆動力によりモータ20が発電するときは、発電電力を用いて水13から電解水素イオンを生成し、燃料電池のイオン交換膜を透過させて、水素イオン貯蔵物質12と反応させて水素イオン供給物質11が再生される充放電可能な燃料電池10とモータ20からなる充放電システム。 (もっと読む)


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