説明

有限会社蜻蛉工房社により出願された特許

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【課題】シールドトンネルの発進及び到達立坑の坑口で、シールド機械通過後のセグメントと坑口の接合部において、地震など地盤変状によるトンネルと立坑接合部の免震及び止水構造を提供する。
【解決手段】シールドトンネルの発進及び到達時の立坑Aの坑口Bに設置されるエントランス装置において、坑口Bの内壁面Cに取り付けられるエントランスパッキン1は坑口Bの少なくとも2箇所に適宜間隔を有して取り付けられており、エントランスパッキン1間に組み立てられるセグメントDのシールドトンネル周方向の外面には連通するシール溝(1)3を有し、エントランスパッキン1間の立坑Aの坑口Bの内壁面Cにはシールドトンネル周方向に連通するシール溝(2)4を有し、エントランスパッキン1間とシール溝(1)3、シール溝(2)4とが形成する空隙部5には弾性シール材51を充填した。 (もっと読む)


【課題】船舶の航走時に船首部の推進抵抗が少なく、安定した航走が得られるように、大型船舶が高速運行する場合でも効率的な推力を得ることが可能となるウォータージェット推進船を提供する。
【解決手段】船首1部の喫水線2の下部に開口する取水口3から導水管4内に外部海水を吸い込んで取り入れて導水管4から真空タンク室5に導入し、真空タンク室5に内蔵された水中ポンプ6により加圧したのちこれを船尾7部の放出口8から後方へ放出して推力を得て推進するウォータージェットによる推進船であって、真空タンク室5は喫水線2より高位にある内水位9と真空ゾーン10とがあって、真空タンク室5の真空ゾーン10には開閉バルブ11が挿入されたサクションパイプ12の一方端が接続され、サクションパイプ12の他方端は真空ポンプ13に接続されているウォータージェット推進船である。 (もっと読む)


【課題】 海底や河川下の地盤において、被覆土の薄いトンネルを構築し、これにより、地上出口までの陸上部トンネルの距離を短縮することができる水底トンネルを提供すること。
【解決手段】 河川又は海等の水底下の土被りの浅い地盤中に構築するトンネルにおいて、予め該トンネルの底下にガイド管1を設置しておいて、該ガイド管1をガイドにしてトンネルを構築する。このように、予めガイド管1を設けておいたその上を函体2がスライドしてトンネルを構築していくので、シールドトンネルと同様に航路など阻害せずに施工でき、また、沈埋函と同様に土被りを薄くできるので、トンネル延長が短くてすみ工事費が安いという、航路阻害のないシールドトンネルと土被りの浅いトンネル延長の短い沈埋函の利点を併せ持った水底トンネルである。 (もっと読む)


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