説明

有限会社孝和により出願された特許

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【課題】グリーストラップ自体に廃食油処理手段を装備することなく、グリーストラップに溜まった廃食油を残水とともにバキューム吸引して得たグリーストラップ吸引水を処理する処理装置1を提供する。
【解決手段】処理装置1は、原排水に空気を吹き込んで活性汚泥処理を施す爆気槽2と、爆気槽2での活性汚泥処理により得られた処理水に凝集剤を添加して凝集沈殿処理を施す凝集槽3とを備える。これにより、原排水に含まれる廃食油を活性汚泥処理により分解して除去することができる。このため、グリーストラップ自体に廃食油処理手段を装備することなく、グリーストラップに溜まった廃食油を処理することができる。 (もっと読む)


【課題】曝気および処理用薬剤などの手段を用いることにより、油脂成分が多く含有していても、排水の効率的な浄化処理が有効かつ合理的に持続する排水浄化装置を提供する。【解決手段】処理槽2内では、曝気を行うとともに、バイオ製剤および分解酵素などの処理用薬剤Hにより、排水が効率的に浄化処理されて油脂成分11および汚濁成分を排水から効果的に分離する。これにより、排水に油脂成分11が多く含有していても処理能力を超えることなく排水の効率的な浄化処理を有効に持続させることができる。温度センサ19、水素イオン濃度センサ20および臭気濃度センサ21を用いて、排水の温度、水素イオン濃度および臭気濃度が所定に達した時のみ、曝気を行って処理用薬剤Hが処理槽2に供給される構成のため、モータポンプPに対する節電および処理用薬剤Hの維持・管理コストの削減に寄与する。 (もっと読む)


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