説明

日清製粉株式会社により出願された特許

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【課題】キメが細かく、しっとりとして口溶けが極めて良好で、しかも崩れるような脆さがある、これまでにはない独特な食感を有する菓子類が得られる菓子類用小麦粉の製造方法を提供すること。
【解決手段】軟質系小麦を主体とする原料小麦を、加熱水蒸気により、原料小麦の品温が85〜100℃で1〜5分間湿熱処理するか、あるいは原料小麦の品温が60〜80℃で30分間〜3時間湿熱処理し、次いで、この湿熱処理小麦を常法に従って製粉し、得られた小麦粉を分級して粒径60μm以上の粗粉部分を除去して、その粒度分布を調整し、(1)粗蛋白質含量が6.0〜9.5質量%、(2)グルテンバイタリティが35〜55%、(3)α化度が0〜5%、(4)平均粒径が15〜50μm、(5)粒径60μm以上の粗粉画分の含有割合が5〜30質量%、(6)粒径30μm以下の微粉画分の含有割合が50〜80質量%である、菓子類用小麦粉を得る。 (もっと読む)


【課題】油っこくなく、外側がサックリとしかつ内側がもっちりとした食感を有するイーストドーナツが得られるイーストドーナツ用ミックスおよび該ミックスを用いたイーストドーナツの製造方法を提供すること。
【解決手段】穀粉類100質量部に対して、豆粉0.5〜4質量部、グルテン粉末0.5〜5質量部およびローストフラワー0.5〜5質量部を添加混合してなる、イーストドーナツ用ミックス。および、該イーストドーナツ用ミックスを用いて常法により生地を製造し、該生地を一次発酵する際に、発酵膨張率が80〜200%になるように発酵を行い、その後、ホイロ発酵を行わないでイーストドーナツを製造する、イーストドーナツの製造方法。 (もっと読む)


【課題】めんつゆをかけただけで麺がほぐれてそのまま食することができ、しかも食感が良好であり、また流通保管しても麺の老化が遅い、多層調理麺を提供すること。
【解決手段】下記(1)〜(3)の条件を満たすA層およびB層からなる多層調理麺であって、A層が外層の片側または両側を構成することを特徴とする多層調理麺。
(1)A層:乾物換算における粗蛋白質含量が6〜11質量%であり、原料配合として、小麦粉95〜80質量部およびタピオカ澱粉5〜20質量部からなる穀粉類を用い、常法により麺類生地とした層
B層:乾物換算における粗蛋白質含量が9〜14質量%であり、原料配合として、小麦粉30〜50質量部およびタピオカ澱粉70〜50質量部からなる穀粉類に、小麦グルテンを乾物換算で7〜10質量部添加したものを用い、常法により麺類生地とした層
(2)A層の粗蛋白質含量<B層の粗蛋白質含量
(3)A層の加水量<B層の加水量 (もっと読む)


【課題】比容積が小さい冷凍生地を用い、大きな体積および優れた外観を有し、食味、食感が良好で口溶けのよいパン類を得ることができる製パン方法を提供すること。
【解決手段】ホイロ発酵済みパン類用冷凍生地をそのまま焼成するストレート法によって製パンし、その際に、焼成直前の上記ホイロ発酵済みパン類用冷凍生地の比容積を1.3〜2.1cm3/gの範囲に調整する。 (もっと読む)


【課題】高温で加圧殺菌を行なうレトルト処理後に汁またはスープ類中に長期間保持しても、煮崩れ等がなく保形性がよく、食感も滑らかで歯応えのある餅様または団子様の具材を含有するお汁粉やぜんざい等のレトルト食品の製造方法を提供すること。
【解決手段】原料として、小麦グルテン25〜35質量部(乾物換算)、リン酸架橋澱粉45〜65質量部および小麦粉0〜20質量部を用いて得られた小片状または粒状の生地を、そのままもしくは乾燥して、汁またはスープ類と一緒に密封包装し、ついでレトルト処理することにより、レトルト食品を得る。 (もっと読む)


【課題】粉体を容易に充填することができ、充填後の粉体の漏れを防止することができる粉体用包装袋を簡易な構造で安価に提供する。
【解決手段】平坦に折り潰された筒形状に形成され、筒形状の開口部に斜め折れ線部21を設けて折り込み部22を形成し、筒形状の開口端と平行して設けられた第1及び第2の折れ線部23、24を有した袋基材20と、平坦に折り潰された筒形状に形成され、筒形状の内面に設けられ、その内面を接着可能な第1の接着層32と、第1及び第2の折れ線部23、24と斜め折れ線部21との交点よりも外側に突き出る突出部31とを備え、第1の折れ線部23と第2の折れ線部24との間の折り込み部22に接着されるバルブ基材30と、袋基材20の開口部の外側に設けられ、第2の折れ線部24及び第1の折れ線部23で折り曲げることにより閉じられる袋基材20の開口部に貼り合せる化粧紙基材40とを備える。 (もっと読む)


【課題】即席麺類、特に麺線の比較的太い即席麺類については喫食時に麺線が所定時間内に速やかに復元し、また、乾麺類、特に麺線の比較的太い乾麺類については茹で時間を短縮し、かつ、復元後のこれら麺類は、滑らかで、粘弾性のある食感を有し、細麺や太麺にも適用し得る即席麺類又は乾麺類の製造方法を提供すること。
【解決手段】麺類生地中に、穀粉原料100質量部に対して、粒径0.2〜1.5mmであるゼラチン発泡体の粒状乾燥物0.1〜5質量部を均一に分散混合させた後、製麺を行い、以下常法によりうどん、中華麺、パスタ等の即席製麺類又は乾麺類を製造する。 (もっと読む)


【課題】うどんをつゆ(汁やスープ類)とともに密封した後、高温で加圧殺菌を行うレトルト処理を施しても、また、うどんがつゆに長期間浸かった状態に長期間保存しても、麺の表面の崩れや茹でどけ、つゆの濁りを生じることなく、しかも優れた食感、特に、麺の表面の硬さがしっかりとした食感を保持しうるレトルトうどんの製造方法を提供すること。
【解決手段】製麺原料として、小麦グルテン25〜35質量%(乾物換算)、リン酸架橋澱粉45〜65質量%および小麦粉0〜20質量%を用い、さらに、麺生地のpHが6.5〜7.5の範囲になるようにpH調整剤を添加して得られた生麺を、蒸し処理した後、つゆと一緒に密封包装し、ついでレトルト処理する。 (もっと読む)


【課題】生麺線を茹で処理した後、水洗を必須とするつけ麺、冷し中華麺または冷し麺などの茹で中華麺類において、麺の風味が豊かで食味や食感も良好な茹で中華麺類とその製造方法を提供すること。
【解決手段】生麺線を茹で処理した後、水洗することを必須とする茹で中華麺類の製造方法において、(1)製麺原料として、原料穀粉100質量部に対して、製パン用発酵種0.1〜15質量部(乾物換算)、焙煎小麦胚芽0.1〜5質量部、および未精製ないし半精製の糖類1〜10質量部(乾物換算)を添加したものを用いて生麺線を製麺した後、(2)上記(1)において得られた生麺線を0〜25℃で4〜48時間熟成させた後に茹で処理し、水洗することを特徴とする茹で中華麺類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 エネルギーコストを低減させつつ、小麦ふすまの積み込みに伴い生じる粉塵を効率的に集塵することができ、しかも新たな粉塵の発生原因となることを抑制する。
【解決手段】 排出口5から下方に向けて小麦ふすま7が排出される際に発生する粉塵を集塵する集塵方法及び集塵装置6であって、排出口5の近傍に設けた集塵フード11から空気を吸引すると同時に、集塵フードの排出口から遠い側の一辺に設けられた空気吹出口13から空気を吹き出しエアーカーテンを形成して人工竜巻を発生させ、その際に空気を吹き出す角度を排出口からの小麦ふすまの排出方向に対して外側に0°〜45°の範囲とし、空気吹出量を吸気量の1〜10容積%の範囲とし、かつ吸気量を集塵フードの開口部の面積1m当たり、1〜3m/秒の範囲とし、人口竜巻を空気吹出口とふすまを積載する荷台の最上縁部の中間点またはそれよりも上方で発生させる。 (もっと読む)


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