説明

出雲土建株式会社により出願された特許

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【課題】上層階の床の構造を変更することなく、簡便に床衝撃音、特に、重量床衝撃音を当階において低減可能とする技術を提供する。
【解決手段】スラブSにより界床が形成された二階建て以上の建築物の構造であって、スラブSの下に所定間隔を空けて孔空きボードによる天井1を設け、長径が4.75mm以上ものの割合が全体の20vol%未満であり、長径が4.75mm〜2.36mmの範囲にあるものの体積割合が2.36mm以下の範囲にあるものの体積割合より大きな炭を、炭粉落下を防止し通気性も確保したシート部材を介在させて、孔空きボードの天井裏側に敷設した住環境改善建築構造。 (もっと読む)


【課題】天井部分を過度に厚くすることなく、結露を防ぎつつ床衝撃音を緩和する天井を提供する。
【解決手段】天井裏敷設用炭は、炭化後の長径が15mm以下の炭の占める割合が、炭全体の80重量%以上を占め、嵩密度が0.12g/cm以上である。この発明は、嵩密度を大きくして敷設厚みを相対的に薄くし、短いもしくは小さな炭の占める割合を高くして音の拡散効率を高めつつ、比表面積を大きくして調湿性能も向上させる。また、短いもしくは小さな炭の占める割合が高いので炭同士が重なり、外気の部屋への直接進入(吹き込み)が防止され、気密性を保ちつつ通気性も確保される。これにより、天井部分を過度に厚くすることなく、結露を防ぎつつ床衝撃音を緩和する天井を提供することが可能となる。なお、炭を所定厚みで用いるため断熱性および蓄熱性に優れた天井が構築されることとなる。 (もっと読む)


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