説明

株式会社アドヴィックスにより出願された特許

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【課題】ヒルホールド制御終了後における車両の移動速度のばらつきを低減させることができる車両の制動力保持装置及び車両の制動力保持方法を提供する。
【解決手段】CPUは、ヒルホールド制御を終了させる場合に、各ホイールシリンダ内のブレーキ液圧BPを第1の減圧速度Vaにて減圧させ、各車輪の回動を許容する。そして、各車輪の車輪速度VWの絶対値が車輪速度閾値KVW以上になった場合に、CPUは、各ホイールシリンダ内のブレーキ液圧BPを保圧させる。そして、CPUは、各車輪の車輪速度VWの絶対値が車輪速度閾値KVW以上になってからの経過時間Taが規定時間KT以上になった場合、又はアクセルぺダルやパーキングレバーが操作された場合に、各ホイールシリンダ内のブレーキ液圧BPを再び第1の減圧速度Vaにて減圧させる。 (もっと読む)


【課題】摩擦係数の向上と耐摩耗性の向上とを図る同時に、フェード時における摩擦係数の向上を図り得る摩擦対を提供する。
【解決手段】摩擦材2と相手材3とを有し、これら摩擦材2と相手材3との間に生じる摩擦力によって制動力を発生する摩擦対1であって、摩擦材2は、基材と摩擦調整剤と有機物の結合剤とを有し、かつ摩擦調整剤としてモース硬度10段階で9以上の研削材を有し、基材として金属を摩擦材全体の20体積%以上有している。そして相手材3は、表面にサーメット層3aを有している。 (もっと読む)


【課題】ヒルホールド制御の誤作動を抑制すると共に、ヒルホールド制御を実行させるためにブレーキペダルが操作された場合に該ヒルホールド制御が作動しないことを抑制することができる車両の制動力保持装置及び車両の制動力保持方法を提供する。
【解決手段】CPUは、車両が停止してからの経過時間STが基準時間BT以上となった場合に、その直後の各ホイールシリンダ内のブレーキ液圧を基準ブレーキ液圧BBPと設定し、基準ブレーキ液圧BBPが最低ブレーキ液圧BPmin未満であるか否かを判定する。そして、判定結果が肯定判定であった場合、CPUは、基準ブレーキ液圧BBP(=BPmin)を設定変更する。その後、基準ブレーキ液圧BBPに基準値BVを加算することにより閾値KBPを設定する。 (もっと読む)


【課題】 入力部材の作動ストロークを出力部材の作動ストロークよりも所定量だけスムーズに短縮させることができる簡素な構成の負圧式倍力装置を提供する。
【解決手段】 入力部材の前進により大気弁座が大気弁から開離してパワーピストンが前進する際に、負圧弁座の位置は、パワーピストンのハウジングに対する前進移動量を所定割合で減少させた距離だけパワーピストンに対して後方に移動される。従って、入力部材が僅かに前進して大気弁が大気弁座から開離しパワーピストンがハウジングに対して前進した場合、負圧弁座は、パワーピストンに対して後退するとともに、ハウジングに対するパワーピストンの前進量から大気弁座の後退量を減じた距離だけ前進するので、弁機構はパワーピストンの前進に伴って再び閉弁される。 (もっと読む)


【課題】 液圧ポンプの吐出ポート側液圧に応じて変形許容室側へ弾性変形するシール部材の弾性変形が円滑に行われるようにして脈動低減効果を向上させる。
【解決手段】 液圧ポンプHP1のポンプハウジング10内に配置し固定したシリンダ部材20に形成した環状のシール溝22内に環状のシール部材24を収容する。シール部材24の一側には吐出ポート16側液圧を作用させる。シール部材24の他側には環状の変形許容室66を形成し、シリンダ部材20の外周に形成した軸方向溝68により吸入ポート14側液圧を変形許容室66に供給し、シール部材24の他側面、シール溝22の他側面及びポンプハウジング10の内周面がブレーキ液で潤滑されるようにし、シール部材24の変形許容室66側への弾性変形が円滑に行われるようにした。 (もっと読む)


【課題】ヒルホールド制御に基づき各車輪がロックした状態での車両の予期せぬ移動に基づき車両が偏向した場合に、その車両の偏向の補正をアシストすることができる車両の制動力保持装置及び車両の制動力保持方法を提供する。
【解決手段】CPUは、ヒルホールド制御の実行中に検出した車両の車体加速度DVSが「0(零)」以上であると共に、車両のヨーレイトYRが閾値KYR以上であった場合、車両が偏向しているものと判断する。そして、CPUは、各車輪に付与されている各ホイールシリンダからの制動力を低下させる。すると、各車輪のロック状態が解除され、転舵輪である前輪の転舵による車両の偏向の補正が可能となる。 (もっと読む)


【課題】流体ユニットのハウジングに貼着された保護テープを、二つの平面部に形成された一つの開口を覆う部分及び少なくとも二つの開口を覆う部分のうちの少なくとも一方の部分毎に、容易且つ確実に分離して除去し得る構成とする。
【解決手段】所定の角度を以って隣接する二つの平面部11,12を有し、これらの各々に少なくとも一つの開口を形成して成るハウジング10と、その開口を覆うように貼着する保護テープ20を備える。保護テープは、二つの平面部の各開口を覆うように二つの平面部に貼着し、一方の平面部上で、二つの平面部に形成された一つの開口を覆う部分及び少なくとも二つの開口を覆う部分のうちの少なくとも一方の部分毎に分離するように、例えばレーザビームによって、切断する。 (もっと読む)


【課題】ヒルホールド制御の誤作動を抑制すると共に、ヒルホールド制御を実行させるためにブレーキペダルが操作された場合に該ヒルホールド制御が作動しないことを抑制することができる車両の制動力保持装置及び車両の制動力保持方法を提供する。
【解決手段】CPUは、車両が停止した車両停止期間T1中における各ホイールシリンダ内のブレーキ液圧BPを検出し、車両停止期間T1の終了直後に、その車両停止期間T1における最大操作ブレーキ液圧BP1を設定する。そして、CPUは、その設定した最大操作ブレーキ液圧BP1に応じた閾値KBPを設定する。その後、ブレーキペダルの踏込み操作に基づき、各ホイールシリンダ内のブレーキ液圧BPが閾値KBP以上となった場合に、ヒルホールド制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】 ピストンポンプの軸方向寸法をより短縮化する。
【解決手段】 吸入ポート14及び吐出ポート16が形成されたポンプハウジング10に組み付けられるシリンダ部材20と、シリンダ部材20内にポンプ室56を形成すると共に往復運動してポンプ室56の容積を増減するピストン36と、ポンプ室56の容積増加時にポンプ室56に液体を供給する供給室48をポンプハウジング10内に形成すると共にピストン36の往復運動に連動して往復運動することにより供給室48の容積を増減する摺動リング46と、ポンプハウジング10内に形成されて摺動リング46の往復運動により容積が増減して供給室48の容積増加時に供給室48に液体を供給すると共に供給室48の容積減少時に吸入ポート14から液体を吸入する吸入室54とを備える。更に吸入室54がシリンダ部材20の外周に環状に形成されていると共に吸入室54に吸入ポート14が連通接続されている。 (もっと読む)


【課題】 効果的にアウタパッドの偏摩耗を抑制し得る構造を備える対向型ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】 ディスクロータRよりも車両側に配設されるインナパッドと、ディスクロータRよりも車両外側に配設されるアウタパッド6と、車両側の部材からディスクロータRをロータ軸方向に跨ぐキャリパ2とを有し、キャリパ2に内設されたインナピストンによってインナパッド5をディスクロータRに押圧し、キャリパ2に内設されたアウタピストン4によってアウタパッド6をディスクロータRに押圧する対向型ディスクブレーキ1であって、キャリパ2は、前進制動時にてアウタパッド6のロータ周方向への移動を規制する前進トルク受部2iと、後進制動時にてアウタパッド6のロータ周方向への移動を規制する後進トルク受部2jと、これら前進トルク受部2iと後進トルク受部2jとをアウタパッド6よりもロータ中心側にて連結して補強する補強部2hとを有している。 (もっと読む)


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