説明

株式会社アドヴィックスにより出願された特許

1,121 - 1,130 / 1,291


【課題】1故障で全ての電子制御を中止する故障モードが生じないような信号線の端子に対する接続をして電子制御回路の信頼性を向上させ得る車載電子制御装置のマイクロコンピュータ端子接続構造を得る。
【解決手段】車載電子制御装置のマイクロコンピュータ端子接続構造を、マイクロコンピュータ10A,10Bのそれぞれの接続端子A1 〜A7 に対して信号線(1)〜(7),(1’)〜(7’)を、図示のように、(1),(2),(3),(5),(6),(4),(7),及び(1’),(2’),(3’),(5’),(6’),(4’),(7’)の順序で互いに隣接する位置となるように接続し、いずれの位置でピン間ショートの1故障が生じても、ブレーキバイワイヤ制御による制御輪が2輪残るように接続配置し、フェールセーフによる安全性、ブレーキ制御の信頼性が向上するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】2系統配管用ブレーキ装置の車載電子制御装置に対しゲートウエイ機能を確保し、かつ電源回路上の一故障で2系統が遮断されることのない電源供給回路を得る。
【解決手段】車載電子制御装置(ECU)の電源回路は、周辺IC11,21とマイクロコンピュータ12,22を有する相互に独立の電子制御回路10,20間の通信線Lcによるゲートウエイ機能を保持するため、経路上にスイッチング回路14,24を有する独立の電源ラインBI1 ,BI2 を各電子制御回路10,20に接続し、イグニッションスイッチSW1 ,SW2 からの入力を入力信号とする起動回路13,23の出力信号をそれぞれスイッチング回路14,24に送り、かつその出力線ig1 とig2 を互いに抵抗Rを介して接続し、いずれか早く起動した起動回路13,23の出力信号により2系統の電子制御回路10,20に同時に電源を供給するように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】 自動二輪車が一時停車時にライダーの要求に応じて自動的に停車状態に継続して維持され、両手作業を可能とした自動二輪車用ブレーキ装置の制御装置を提供する。
【解決手段】 ブレーキ操作により自動二輪車用ブレーキ装置が作動されて自動二輪車が停車しているときに、スイッチ手段がオン状態であると、アンチスキッドブレーキ液圧ユニットに設けられホイールシリンダとマスタシリンダおよびリザーバとの間を夫々断続する各開閉弁が閉状態に切替えられる。これにより、スイッチ手段を操作するだけでホイールシリンダ内に液圧が保持され、自動二輪車が自動的に停車状態に継続して維持される。 (もっと読む)


【課題】 増圧弁としてリニア電磁弁を使用してリニア増圧制御を行うABS制御を実行する際、「緩制動」時の「ホイールシリンダ圧の増圧開始の遅れ」と、「急制動」時の「ホイールシリンダ圧の比較的長い期間に亘る急激な増大」の発生を共に抑制すること。
【解決手段】 このブレーキ液圧制御装置は、増圧弁として実差圧(マスタシリンダ圧Pmとホイールシリンダ圧Pwの差)をリニアに調整可能な常開リニア電磁弁を採用する。この装置は、減圧制御・保持制御・リニア増圧制御を一組とする制御サイクルを繰り返し実行する一方、実差圧相当電流値が正確に取得していない状態で開始される1回目の制御サイクルに限り、リニア増圧制御に代えて「保持期間付リニア増圧制御」を実行する(時刻t3〜t6)。「保持期間付リニア増圧制御」の開始時の増圧弁への指令電流値Id(=I0)は、同時点の実差圧相当電流値より必ず小さくなる「減圧相当電流値」に設定される。 (もっと読む)


【課題】車載電子制御装置の電気的負荷と電子制御回路へ電源を供給する電源回路において、電気的負荷を駆動する回路と電子制御回路へ電源を送る回路におけるノイズフィルタ回路の使用状態を改良することによりノイズの低減を確保しながら、ノイズフィルタの実装面積の縮小化、コストダウンを図ることができる。
【解決手段】車載電子制御装置(ECU)の電源回路10は、バッテリ電源Bからの電源ラインLB にノイズフィルタ回路11を設け、その下流を電子制御回路20への電源ラインLB2と電気的負荷のソレノイド16への電源ラインLB1に分岐し、ノイズフィルタ回路11を共通に用いる。電源ラインLB1には半導体スイッチング素子を含むPWM方式の駆動回路13、電源ラインLB2には半導体スイッチング素子を含むスイッチング電源回路15(DC−DCコンバータ)が設ける。 (もっと読む)


【課題】車載電子制御装置におけるマイクロコンピュータを周辺ICとの通信により監視するシステムで、シリアル通信時の通信異常が生じた時でもその異常を検出して迅速かつ確実にフェールセーフリレーを遮断し得る車載電子制御装置のリレー駆動回路を得る。
【解決手段】マイクロコンピュータ30と、周辺IC20とを備えた車載電子制御装置10において、周辺IC20のシリアル通信バッファ22とマイクロコンピュータ30のシリアル通信部34でデータのシリアル通信を行い、その際通信異常が発生するとその異常をマイクロコンピュータ30で検出して特別なWDパルス信号を生成し、これを周辺IC20のWD監視部24へ送り、その信号を受信すると、リレー駆動部21へ信号を送り、ソレノイド用リレー42を遮断するように構成し、迅速、確実にフェールセーフリレーを作動させるようにリレー駆動回路を構成したものである。 (もっと読む)


【課題】 二次回路内におけるエアの発生を防止することで、ドライバがブレーキ操作部材を操作する際のフィーリングの悪化を防止する。
【解決手段】 管路A3を通じて、二次回路を管路AにおけるM/C13と各増圧制御弁16、17の間に接続すると共に、この管路中に制御弁18、23を備えた構成とする。このような構成において、制御弁18、23を励磁状態と非励磁状態とを繰り返し行うことで、二次回路中に発生する負圧を解消することが可能となる。このため、二次回路中に負圧が発生した場合に生じえるエアに起因して、ブレーキ操作部材のストロークがエアの体積分だけ大きくなることを防止することが可能となる。このため、ドライバがブレーキ操作部材を操作する際のフィーリングの悪化を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 摩擦制動力と回生制動力とを併用した回生協調ブレーキ制御を行うとともにABS制御を実行する車両用ブレーキ制御装置において、ABS制御実行中においてABS制御に悪影響を与えることなくエネルギー効率を高めることができるものの提供。
【解決手段】 この車両用ブレーキ装置は、前輪側の制動力を、摩擦制動力である液圧制動力(前輪側VB液圧分Fvbf+リニア弁差圧分Fval)と、回生制動力Fregとにより制御し、後輪側の制動力を、液圧制動力(後輪側VB液圧分Fvbr)のみにより制御することで回生協調ブレーキ制御を実行する。そして、この装置は、ABS制御実行中において、限界回生制動力Freglimitを、回生制動対象車輪である前2輪に働いた場合に前2輪にロックが発生しない範囲内の制動力の最大値に設定し、回生制動力Fregを同限界回生制動力Freglimitを超えないように調整する。 (もっと読む)


【課題】 電動機によりピストンを駆動するピストンポンプにおいて、ピストン穴からカム室に漏洩した流体による電動機のブラシの摩耗を防止する。
【解決手段】 カム室41に漏洩した流体を溜める液溜め室46を備える電動式ピストンポンプにおいて、カム室41の側壁面41aと液溜め室46との境界線のうち上部に位置する上部境界線Luを、電動機側から反電動機側に向かって下げる。これにより、ピストン穴42からカム室41に漏洩した流体は、上部境界線Luを伝って重力によって電動機側から反電動機側に向かって流れ、液体溜め室46に確実に導かれる。 (もっと読む)


【課題】 車体に固定されたカメラにより撮影される路面画像を利用して、車体スリップ角を精度良く推定することができる車体スリップ角検出装置を提供すること。
【解決手段】 この装置は、前方カメラ65fにより現時点よりも所定時間前に撮影された前方画像に基づいて、同前方画像内における「対象物」の位置(点A)を明度差を利用して特定し、後方カメラ65rにより現時点にて撮影された後方画像に基づいて、同後方画像内における上記「対象物」と同じ対象物の位置(点C)を明度差を利用して特定する。上記特定された上記「同じ対象物」の上記後方画像内における位置(点C)の、車体スリップ角θが「0」であると仮定した場合において特定されるであろう上記「同じ対象物」の同後方画像内における位置(点B)に対する、画像横方向における変位量mを求め、「θ=tan-1(m/L)」なる式(L:カメラ間距離)に従って車体スリップ角θを検出する。 (もっと読む)


1,121 - 1,130 / 1,291