説明

株式会社アドヴィックスにより出願された特許

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【課題】 摩擦係数が高くかつ耐摩耗性に優れる摩擦材と相手材との組み合わせを提供する。
【解決手段】 摩擦材と相手材とを有し、これら摩擦材と相手材との間に生じる摩擦力によって制動力を発生する摩擦材セットであって、摩擦材は、繊維基材と摩擦調整剤と有機物の結合剤とを主成分に有しており、かつ摩擦調整剤としてSiC繊維を有している。相手材は、表面にサーメット層を有している。そしてこれら摩擦材と相手材との組み合わせからなることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも前輪側において液圧制動力と回生制動力とを併用した回生協調ブレーキ制御中であって、且つ後輪側制動力を保持する前後制動力配分制御中において、増し踏みがなされた場合に発生し得る全制動力の不足を補償すること。
【解決手段】 この車両用ブレーキ装置は、前輪側制動力を、液圧制動力(前輪側VB液圧分Fvbf+リニア弁差圧ΔP1に相当する液圧制動力の増加量)と回生制動力Fregとにより制御し、後輪側制動力を、液圧制動力(後輪側VB液圧分Fvbr+リニア弁差圧ΔP2に相当する液圧制動力の増加量)のみにより制御することで回生協調ブレーキ制御を実行する。そして、この装置は、前後制動力配分制御実行中において増し踏みがなされた場合、この増し踏みにより発生する後輪側制動力不足分ΔFrと等しい大きさの加算制動力Faddを前輪側制動力に加算することで全制動力の不足を補償する。 (もっと読む)


【課題】 より制動距離を短くできるブレーキアシスト機能を備えたブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】 ステアリング82に荷重センサ80、81を取付け、この荷重センサ80、81の検出信号に基づいて、ドライバがステアリング82を車両前方方向に突き出すような動作を行ったか否かを検出する。これにより、ドライバがステアリング82を車両前方方向に突き出すほど緊急時であるか否かを検出することができ、緊急時であると判定された場合に、速やかにブレーキアシスト機能を実現させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 除圧に伴う駐車制動力の低下を避けることが可能な常用兼駐車ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 液圧室R1と制御液室R4にブレーキ液が加圧供給されると、ピストン19が回転せずに前進し、移動体27が回転しながら後退する。このため、ブレーキライニング13aがディスクロータ11を制動し、シリンダ17aと移動体27間の摩擦クラッチFCが係合状態となって移動体27の回転を規制し、移動体27と両ネジ部27a、25aを介して連結されているピストン19のシリンダ軸方向移動を規制する。この状態では、ピストン側ネジ部25aの後退側ネジ面と移動体側ネジ部27aの前進側ネジ面が当接係合し、移動体27は摩擦クラッチFCと両ネジ面の当接係合部間で突っ張った状態となる。このため、当該装置A1内の液圧が除圧され、ピストン19が反力で押し戻されるようになっても、上記した移動体27の突っ張った状態は変化しない。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ液圧制御用アクチュエータのエンジンルーム内への固定構造において、エンジンルーム内のスペースの有効活用が行えるようにする。
【解決手段】 ブレーキホース7a、7dをポート5a、5dに接続する際に、ブレーキ液圧制御用アクチュエータ1のブラケット8への固定も同時に行う。このような構成の場合、元々、エンジンルームのうちブレーキ液圧制御用アクチュエータ1よりも上方には、ブレーキ液圧制御用アクチュエータ1の取替え等のために何も他の部品が備えられないことから、そのスペースを利用して工具を用いることが可能となり、ブレーキホース7a、7dを難無く固定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキの鳴きを低減させるためにゴムを結合剤に含む摩擦材において、ゴムによって耐熱性が劣化する現象が少ない摩擦材を提供する。
【解決手段】 繊維基材と摩擦調整剤と結合剤を主成分とする摩擦材であって、結合剤として加硫したゴムを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 パッドのラトル音を十分に抑制しうるディスクブレーキを提供する。
【解決手段】 トルク受部22bによって支持される耳部50aを有するパッド5と、トルク受部22bとパッド5との間に設けられるパッドサポート4とを備え、トルク受部22bが断面L字状であってトルク受面22b1と支持受面22b2とを備えるディスクブレーキで1あり、パッドサポート4は、パッド5の耳部50aをロータ中心方向に付勢する中心方向付勢部41と、支持受面22b2と耳部50aとの間に設けられて耳部50aをロータ径方向外方に付勢する外方向付勢部42とを有し、中心方向付勢部41は、耳部50aのロータ径方向外側の側面に対向してトルク受板部40aから延在する第1ばね部41aと、第1ばね部41aから延在して耳部50aのロータ径方向外側の側面に弾性的に当接するとともに第1ばね部41aよりもばね定数が小さい第2ばね部41bとからなる。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ操作力を助勢する負圧式助勢装置の実際の倍力限界点以降において、ブレーキ操作力を倍力比に応じて増大したブレーキ液圧を得ることができるブレーキ液圧制御装置を提供する。
【解決手段】 ブレーキ操作力を負圧式助勢装置が倍力した力によりマスタシリンダがマスタシリンダ液圧を発生する。負圧式助勢装置がブレーキ操作力を倍力比で倍力しなくなる実際の倍力限界点以降において、ブレーキ操作力を倍力比に応じて増大したブレーキ液圧を得るために、実際の倍力限界点以降のブレーキ操作力に対するアシスト液圧を演算し、ブレーキ操作力により発生されるマスタシリンダ液圧に該アシスト液圧を液圧発生装置によって加圧させる。 (もっと読む)


【課題】凍結路面に対し簡易な構成の手段により有効に凹凸を形成することができ、かつ作動媒体が路上に残留しても環境に影響を与えない媒体を用いた車両用スリップ防止装置を得ることである。
【解決手段】車両用スリップ防止装置は、液を貯留するタンク1に加熱コイル2による加熱手段を備え、加熱された高温液Lを接続パイプ4を経て噴射ポンプ3により液状又は液滴状に噴射し、凍結路面上に凹凸を形成するように構成されている。液は、水又はアルコール等の不凍液が用いられる。 (もっと読む)


【課題】 駐車ブレーキ性能が良好でシリンダ軸方向にて小型化が可能な常用兼駐車ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 常用兼駐車ブレーキ装置Aは、シリンダ17a内に液圧室R1を形成するピストン19、ピストン19により押動されてディスクロータ11を制動するブレーキライニング13aを備えるとともに、ピストン19の外周にてシリンダ17aに同軸的に組付けられた楔部材25と第2のピストン29を備えている。楔部材25は、シリンダ軸方向にて移動可能であり、定位置から液圧室R1側の移動位置に移動することにより、シリンダ17aの周壁面S1とピストン19の外周面S2に圧接係合して、ピストン19をシリンダ17aに対して固定する。第2のピストン29は、楔部材25を定位置から移動位置に移動させることが可能であり、その動作を切換弁33によって制御される。 (もっと読む)


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