説明

株式会社アドヴィックスにより出願された特許

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【課題】ヨーレートセンサのゼロ補正ズレによる不適切な挙動制御を防止する車両挙動制御装置を提供すること。
【解決手段】ヨーレートセンサ5を用いて車両の挙動制御を行う車両挙動制御装置であって、車両の停止中にヨーレートセンサ5のゼロ点出力を演算し(S20)、車両の走行中にヨーレートセンサ5のゼロ点出力を演算し(S14)、停止中のゼロ点出力と走行中のゼロ点出力との差が所定値を超える場合には停止中のゼロ点出力と走行中のゼロ点出力との差が所定値を超えない場合に比べて挙動制御開始しきい値を高く設定する(S28)。これにより、ヨーレートセンサ5のゼロ点補正が適切に行われていないおそれのある場合には、挙動制御開始しきい値が高く設定され挙動制御に入りにくくなり、不適切に挙動制御が行われることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 車両の重心高等の車両状態を考慮した適切な横転抑制制御が行える車両用横転抑制制御装置を提供する。
【解決手段】 実横Gと規範横Gとの比率に基づいて横転抑制制御の開始しきい値を変更するようにする。このようにすれば、実横Gと規範横Gとの比率が車両状態、つまり車両重量と重心高の両方を含んだ車両の横転し易さを示すパラメータとなっていることから、車両重量や重心高などを考慮した開始しきい値を設定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 小型化容易な駐車ブレーキ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 ブレーキシュー10をドラムに押付けて制動状態にし、かつその制動状態を保持する保持機構3を備えている駐車ブレーキ装置1であって、保持機構3は、ブレーキシュー10をドラムに押付ける押付け機構2を操作する際に引張られる操作部材25を液圧によって引張る制動用ピストン31と、制動状態において制動用ピストン31に係合して制動用ピストン31が非制動状態方向へ戻ることを防止するロック部材33と、非制動状態にする際にロック部材33を制動用ピストン31に対して係合解除させる解除装置34とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキの急な踏み込みによる作動初期の振動や異音の発生を抑えることができる負圧式倍力装置を提供する。
【解決手段】 プランジャ21あるいは入力ロッド23等の入力部材とバルブピストン8との間に、ゴムあるいはスプリング等の弾性体で構成された力伝達手段42を配置した。力伝達手段42は、ブレーキペダルの急な踏み込み時に、入力部材とバルブピストン8との相対変位により大気弁が開弁してから最大量開弁するまでの間で入力部材に当接して力を伝達し、入力部材とバルブピストン8との相対変位を抑制するようにした。 (もっと読む)


【課題】 ABS制御が左右各輪同時に行われる系統の左右各輪に発生させられる制動力にバラツキが有る場合に、スプリット路面を走行する際にも車両の安定化が図れるようにする。
【解決手段】 セレクトロー制御が採用されている場合に、高μ路側の車輪の減圧制御開始しきい値として第1しきい値Th1よりも小さい第2しきい値Th2を設定する。そして、高μ側の車輪のスリップ率が第2しきい値Th2を超えた場合には、低μ側の車輪のスリップ率が第1しきい値Th1を超えていなくても、ABS制御における減圧制御を開始する。これにより、高μ側の車輪の車輪速度が車速に対して落ち込んでしまうことによって車両走行状態が不安定になることを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 電動モータを利用し、少ない消費電力で確実に制動力を付与し得ると共に、電力供給が絶たれた後にも制動力を確保し得る、簡単な構造で信頼性が高い装置を提供。
【解決手段】 電動モータ6と、差動変速手段(遊星歯車変速機構5)と、回転運動を直進運動に変換して摩擦部材を制動部材(ディスクロータ10)に当接する方向に駆動する運動変換手段(運動変換機構7)を備える。差動変速手段の構成要素のうちの一つを回転部材(ハブ4)の回転運動と連動するように構成し、他の一つを電動モータの回転運動と連動するように構成し、且つ残りの一つを運動変換手段と連動するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 小さなドラムなどに好適に対応し得る小型化容易で、かつ制動状態と非制動状態との切換えを一系統の制御で行い得る駐車ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 ブレーキシュー10をドラムに押付けて制動状態にし、その制動状態を保持する保持機構3を備えている駐車ブレーキ装置1であって、保持機構3は、ブレーキシュー10をドラムに押付ける押付け機構2を操作する際に引張られる操作部材25を液圧によって引張る制動用ピストン31と、制動状態において制動用ピストン31の非制動方向への移動を機械的に規制する隔回規制手段4とを備える。そして隔回規制手段4は、制動用ピストン31が内挿されるシリンダ30b内への液圧の印加隔回毎に液圧を直接的にまたは間接的に利用することによって機械的規制を解除する構成になっている。 (もっと読む)


【課題】制動時においてディスクの径方向に関するパッドの位置を安定させ、ブレーキの鳴き性能を向上させる。
【解決手段】パッド30が、ディスク50の回転方向に対応する端部においてガイド部36を有するとともに、このガイド部が、マウント10に形成された支持部12に対し、ディスク50の回転軸線に沿った方向への移動が可能で、かつ、ディスク50の径方向への移動が一定量に規制された状態で支持されているディスクブレーキであって、前記パッド30は、該パッドがディスク50の回転方向へ移動したときに、ガイド部36の内外二箇所においてマウント10側の受承部14に受け止められるトルク受け部38を備えている。そして、パッド30のトルク受け部38およびマウント10の受承部14が、相互に対応するテーパー形状に設定されている。 (もっと読む)


【課題】 自動ブレーキ制御中におけるブレーキ操作(ブレーキオーバーライド)がなされた場合において違和感の少ないブレーキフィーリングを得ること。
【解決手段】 この自動ブレーキ制御装置は、マスタシリンダから吐出されたブレーキ液を吸収可能なリザーバと、同リザーバ内へのブレーキ液の導入を許容・禁止可能なカット弁とを備えた自動ブレーキ装置に適用される。この装置は、自動ブレーキ制御中においてカット弁を開状態とする。これにより、ブレーキオーバーライド時、ブレーキペダルストロークStに応じてマスタシリンダから吐出されるブレーキ液がリザーバの最大容量分(値S2,S3に相当)だけ同リザーバ内に吸収される。よって、ブレーキオーバーライド時におけるブレーキペダルストロークStとホイールシリンダ液圧Pwとの関係(破線B等)を、自動ブレーキ制御が実行されていない場合の関係(実線A)に近づけることができる。 (もっと読む)


【課題】 電動モータへの配線を容易且つ確実に行うことができると共に、簡単な構造で信頼性が高い電動ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 電動モータ6の回転力を摩擦部材(91等)の制動部材(ディスクロータ10)への押圧力に変換する運動変換機構7を、ナックル2の開口部2c内に収容し、ナックルに対し車両側で電動モータ6に連結し、電動モータをナックルに支持する。回路基板50を運動変換機構と電動モータとの間に介装し、回路基板に電動モータを直接電気的に接続する。更に、車輪速度センサ22を回路基板に支持するとよい。 (もっと読む)


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