説明

株式会社アドヴィックスにより出願された特許

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【課題】 ブレーキの急な踏み込みによる作動初期の振動や異音の発生を抑えることができる負圧式倍力装置を提供する。
【解決手段】 プランジャ21あるいは入力ロッド23等の入力部材とバルブピストン8との間に、ゴムあるいはスプリング等の弾性体で構成された力伝達手段42を配置した。力伝達手段42は、ブレーキペダルの急な踏み込み時に、入力部材とバルブピストン8との相対変位により大気弁が開弁してから最大量開弁するまでの間で入力部材に当接して力を伝達し、入力部材とバルブピストン8との相対変位を抑制するようにした。 (もっと読む)


【課題】 パッドのラトル音を十分に抑制し得るディスクブレーキを提供する。
【解決手段】 トルク受部22bによって支持される耳部50aを有するパッド5と、トルク受部22bとパッド5と間に設けられるパッドサポート4とを備え、トルク受部22bが断面L字状であってトルク受面22b1と支持受面22b2とを備えるディスクブレーキ1であって、パッドサポート4は、パッド5の耳部50aをロータ中心方向に付勢する中心方向付勢部41と、トルク受部22bの支持受面22b2と耳部50aとの間に設けられて耳部50aをロータ径方向外方に付勢する外方向付勢部42とを有し、耳部50aを中心方向付勢部41と外方向付勢部42とによって弾性的に挟持する構成になっている。 (もっと読む)


【課題】電気部品と回路基板との電気的な接続を確実に行うことができる接続構造を有するブレーキ液圧制御アクチュエータを提供する。
【解決手段】ターミナル7を配線71とパイプ状部品72とによって構成し、パイプ状部品72の縮径部72aのテーパ面がパッド5bとが接して、ターミナル7とパッド5bとが電気的に接続されるようにする。この場合、パッド5bの空洞部の内径にバラツキがあっても、縮径部72aのテーパ面のどこかの部位でパッド5dの内壁に接すれば、ターミナル7とパッド5bとが電気的に接続される。つまり、接触子の一点でパッドと接触するようなものではなく、縮径部72aのテーパ面でパッドと接触する構成としている。このため、ターミナル7がパッド5bと確実に接触し、電磁弁3および圧力センサ4と回路基板5に設けられた制御回路との電気的な接続が確実に為されるようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】 低荷重サーボ領域のサーボ比を「略1」にまで低くすることが可能な負圧式倍力装置を提供する。
【解決手段】 反動部材34からの反力は分割され、プランジャ32の前方軸部32aに当接部材33を介して伝達され、プランジャ32のフランジ部32bにスプリングユニット40を介して伝達される。スプリングユニット40は、プランジャの前方軸部32aに組付けられ反動部材43の外径と同径の前端部で反動部材43に係合する筒状の第1保持部材41と、これの後端部外周に組付けられ第1保持部材41より後方に延出する後端部でフランジ部32bと係合する第2保持部材42と、第1保持部材41の外周に組付けられ両保持部材41,42間で保持される皿ばね43を備える。反動部材34から第1保持部材41に作用する反力が皿ばね43の荷重以上になると、第1保持部材41が皿ばね43を撓ませて移動しバルブボデー22の段部22gに係合する。 (もっと読む)


【課題】材料無駄を無くす。
【解決手段】棒状部材17の両端を端子部11,12としてその一方11を撓み空間11aを挟んだ対の弾性当接部11bからなるプレスフィットとし、その中程に凹凸部13aからなる抜け止め部13を形成したプレスフィット端子10である。この端子10は、棒状部材17をプレス加工することによって、プレスフィット端子部11(撓み空間11aを挟んだ対の弾性当接部11b)及び抜け止め部13(凹凸部13a)を形成する。同一太さであれば、平板からの棒状部材の取り合いもその切断線が直線状となって駄肉aは極力少なくなる。プレス加工によれば、凹凸の形成は容易であり、その形成は一回の加工で可能である。このため、安価なプレスフィット端子10を得ることができ、その製造コストも安価となる。 (もっと読む)


【課題】 高摩擦係数と耐摩耗性を備えた摩擦装置を提供する。
【解決手段】 本発明の摩擦装置の典型例となるディスクブレーキ装置10は、タングステンカーバイドを有するサーメット層が表面に形成された相手材としてのロータ20および炭化ケイ素を含む摩擦材としてのパッド30を備える。より好ましくは、パッド30は、5〜35体積%の炭化ケイ素を含む。また、より好ましくは、パッド30は、平均粒径5〜80μmの炭化ケイ素を含む。 (もっと読む)


【課題】 ボール弁のリフト量の管理が容易に行える調圧リザーバとする。
【解決手段】 シャフト25の大径部25cがバルブシート22の下面22aに接触し、ピストン26の上面26aがハウジング40のうちリザーバ室20Cを構成する壁面の上端面20Dと接触しないような構成とする。これにより、バルブシート22の下面22aに接触するシャフト25の大径部25cよりも上の部分、つまりシャフト25の小径部25bの軸方向のサイズのみによりボール弁21のリフト量を設定することが可能となる。したがって、シャフト25をピストン26と一体化する際にバラツキが生じたり、ボール弁21、バルブシート22およびフィルタ構成部品23などによるユニットをリザーバ孔20A内にカシメ固定する際にバラツキが生じても、それをキャンセルできる。これにより、ボール弁21のリフト量の管理が容易に行える調圧リザーバ20にできる。 (もっと読む)


【課題】 統合ユニット(HU+ECU)に内蔵されたヨーレイトセンサ等の出力値にローパスフィルタ処理を施した値に基づいて車両安定化制御を実行する車両の運動制御装置において、誤作動の発生を抑制し得るものを提供すること。
【解決手段】 この装置は、ハイドロリックユニットHUとは別体のステアリング角度センサにより得られる実ステアリング角度に基づいて得られる舵角ヨーレイトYrtの値に時定数τ2でローパスフィルタ処理を施した値(ローパスフィルタ処理後舵角ヨーレイトYrtfilter)から、HUに内蔵されたヨーレイトセンサにより得られる実ヨーレイトYrの値に時定数τ1(>τ2)でローパスフィルタ処理を施した値(ローパスフィルタ処理後実ヨーレイトYrfilter)を減じることでヨーレイト偏差を求める。そして、このヨーレイト偏差がしきい値Yrthを超えたとき(時刻t3’)アンダーステア抑制制御を開始する。 (もっと読む)


【課題】 2輪駆動に駆動形態を切り替えることができる4輪駆動車において、駆動形態が電子制御装置(ECU)に直接入力されない場合に、その駆動形態に応じた駆動力の制御が行えるようにする。
【解決手段】 フロントの車輪FL、FRの車輪速度とリアの車輪RL、RRの車輪速度との偏差に基づいて駆動形態が2輪駆動であるか4輪駆動であるかを求める。そして、その結果に基づいて駆動輪軸重量を設定して路面最大トルク値を求め、そこからトルク低減量を演算して、車両状態量に応じたエンジントルクを求め、このエンジントルクに基づいてエンジン制御をすることで、車両の安定化を図る。 (もっと読む)


【課題】 ラジアルプランジャポンプにおいて、特定したプランジャの軸方向にて嵩を低くする。
【解決手段】 駆動機(電気モータM)によって駆動される駆動軸11を支持するポンプハウジング13は、駆動軸11の外周に周方向にて略等間隔に配置されて放射状に延在する複数個のシリンダ15を有する。各シリンダ15には駆動軸11の回転で往復動するプランジャ17が組付けられている。各プランジャ17に対応して吸入口17aと吸入弁39及び吐出口15aと吐出弁31が設けられ、吸入口17aにポンプハウジング13の吸入ポート13cから流体が流入可能で、ポンプハウジング13の吐出ポート13dに吐出口15aから吐出室R2を通して流体が流出可能である。各プランジャ17の軸心を含む平面から駆動機側にて、アキュムレータ取付孔13eが特定したプランジャ17の軸心に対しオフセットしてポンプハウジング13に設けられ、吐出室R2に連通している。 (もっと読む)


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