説明

株式会社アドヴィックスにより出願された特許

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【課題】 ボデーとシールプレートの接合不良に伴うシール不良を、当該装置の小型・軽量化を図りながら解消すること。
【解決手段】 自動車用制動液圧制御装置では、第1の液圧回路11aを有するシリンダボデー(第1のボデー)11と、第2の液圧回路12aを有するバルブボデー(第2のボデー)12が、両液圧回路11a,12aを連通させる連通路Pを有するシールプレート20を介して接合固定されている。シールプレート20の連通路Pを除く部位には切欠21cが設けられていて、この切欠21cに対応して液圧回路11aの通路端部を閉塞する閉塞部材13の取付部11bが設定されている。 (もっと読む)


【課題】 押圧部材側シムがパッド側シムおよびパッドの裏板に対して面方向に摺動しやすい構成になっているディスクブレーキ用の積層シムを提供する。
【解決手段】 パッド3の裏板30の裏面側に設けられるパッド側シム20と、パッド側シム20と押圧部材との間に介装される押圧部材側シム21とを積層状に備えているディスクブレーキ用の積層シム2であって、パッド側シム20には、裏板30の外周縁に張出して裏板30の外周縁に掛け止められるフック20aが形成されている。
そして押圧部材側シム21には、パッド側シム20のフック20aの上面に張出してパッド側シム20のフック20aの上面に対して摺動可能に当接されるフック21aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 油圧回路を構成するための管路の穴空けの数を低減できる車両用ブレーキ液圧制御装置を提供する。
【解決手段】 4個の電磁開閉弁SREC、SMCF、SREA、STRのうち少なくとも3つが増圧制御弁PC1〜PC4が配置された列および減圧制御弁PC5〜PC8が配置された列よりも上方に配置される構成とする。これにより、車両用ブレーキ液圧制御装置の管路構成を簡素化することができる。したがって、油圧回路を構成するための管路の穴空けの数を低減できる車両用ブレーキ液圧制御装置とすることができる。 (もっと読む)


【課題】液面センサ16のフロート15移動規制用リテーナを無くす。
【解決手段】下殻11aと上殻11bからなるタンク本体11内に液面検出室13を隔離して形成し、その液面検出室内にフロート15及び液面センサ16を設け、その液面検出室からの作動液a流出入規制用仕切り板17を設けた車両ブレーキシステム用リザーバタンクである。フロート15は、液面センサの軸部16aに嵌められ、仕切り板は、下殻に嵌めると、フロートに対しその移動距離を規制する間隔tをもって前記軸部の先端に臨む。これにより、上記リテーナは不要となる。下殻内に、フィルタ、液面センサ及び仕切り板を嵌め、その下殻に上殻を被せて突き合わせ面を接合することにより、フィルタ及び仕切り板の上端面が上殻の隔壁下端面に圧接されて、そのフィルタ及び仕切り板が上下の殻に挟持されてタンク本体内に固定取付けされる。 (もっと読む)


【課題】注液栓18の位置等の相違があるリザーバタンク10の部品の共通化を図る。
【解決手段】下殻11aと上殻11bからなるタンク本体11内を隔壁12により区画するとともに液面検出室13を隔離して形成し、そのタンク本体の下殻内に、フィルタ14、24、フロート15、液面センサ16及び作動液aの流出入を規制する仕切り板17を設け、上殻には注液栓18を設けた車両ブレーキシステム用リザーバタンクである。注液栓の位置の異なる2種以上の上殻11bを下殻11aに被せて突き合わせ面を接合可能とする。このように、液面センサ等を下殻に設ければ、上殻は注液栓の態様が異なるだけとなり、その注液栓の異なる各種の態様の上殻をそれらの各態様に対応する一態様の下殻に接合することにより、一の態様の下殻でもって、注液栓の位置・態様の異なる数種類のリザーバタンクを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 製造工程を簡略化することができる構成の車両用ブレーキ液圧制御装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 オリフィスとして機能するシリンダ状部分10の小径部10aの両側にフィルタ部11を備える。このフィルタ部11をシリンダ状部分10と一体化することでオリフィス構成部品1を構成し、オリフィス構成部品1を管路3に固定すれば、フィルタ部11も共に管路3内に固定される構成となる。そして、オリフィス構成部品1を製造するに際し、フィルタ部11のシリンダ状部分10への固定工程を溝部10bの形成工程と兼用する。これにより、車両用ブレーキ液圧制御装置の製造工程の簡略化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 車両用ブレーキ液圧制御ユニットにおいて、管路内に油を充填して移送を行うに際し、油のシール性を確保できる構造を提供する。
【解決手段】 プレート状蓋部材5を用いてブロック3に形成される各種ポート3a〜3h、3qを塞ぐ。このとき、ブロック3の各種ポート3a〜3h、3qとマスタシリンダとの接続部位をシールするために用いるシールプレート4を用い、このシールプレート4をブロック3とプレート状蓋部材5との間に挟み込むことで、ブロック3の各種ポート3a〜3h、3qを確実にシールした状態で塞ぐ。さらに、このときの固定に、マスタシリンダをブロック3に固定するために用いられる6本のボルト6i〜6nを使用し、その6本のボルト6i〜6nおよびシールプレート4と共に、電子部品ケース2およびブロック3を移送するようにする。 (もっと読む)


【課題】簡素かつ安価にして、フィルタ14を正しい位置にしか嵌め込めないようにする。
【解決手段】タンク本体11内に、隔壁12を適宜に設けてそのタンク本体11内を区画して作動液aの妾動を抑制するとともに、タンク本体11に作動液aが流出入する区画室に、平面視、矩形状のフィルタ14をその平面視方向から嵌め込んだ車両ブレーキシステム用リザーバタンク10である。フィルタ14は、その一側壁に作動液aの流入用スリット14dが形成されたものであって、そのスリットを有する側壁に対向する側壁の一角部14cを、他の角部とその平面視形状を異ならせる。また、そのフィルタが嵌る区画室は、その各側壁を成す隔壁12の一角部が他の区画室の側壁が連続していないものであって、その一角部に前記フィルタの前記角部14cが嵌る。このように、フィルタの平面視を非対称として、嵌め込み間違いが生じる恐れをなくす。 (もっと読む)


【課題】 より早くスリップに起因して発生する振動を収束できるトラクション制御装置を提供する。
【解決手段】 車輪振動が発生した場合に、エンジントルク目標値を車輪振動が発生する前と比べて所定量減少した値とする。すなわち、車輪振動が発生したと判定されると同時に、車輪振動が発生しない領域までエンジントルク目標値を下げるようにする。具体的には、車輪加速度とエンジントルク目標値の減少量との関係をマップ化しておき、車輪加速度の最大値に対応するエンジントルク目標値の低減量を求める。これにより、車輪振動をより早く収束させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 2ポートの2位置によって車両用ブレーキ制御装置を構成できるようにすることで、車両用ブレーキ制御装置の構成の簡略化を図る。
【解決手段】 マスタシリンダMCと各ホイールシリンダWfr〜Wrlを管路MF、MRで接続し、それぞれの管路MF、MRに2ポートの二位置弁で構成された電磁開閉弁SMCF、SRECを備える。また、管路MRのうち電磁開閉弁SRECと各増圧制御弁PC3、PC4との間を、管路ACを介して、管路MFにおける電磁開閉弁SMCFと各増圧制御弁PC1、PC2との間に接続する。そして、管路ACに、2ポートの二位置弁で構成された電磁開閉弁SREAを備える。このような構成とすることで、自動ブレーキを含む通常ブレーキに加え、緊急時に必要とされる各種制御が実行できるものとなっている。 (もっと読む)


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