説明

株式会社アドヴィックスにより出願された特許

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第2の制動手段を緊急事態に的確に作動させることができる車両用緊急制動装置を提供するために、路面との摩擦抵抗を上昇させて車両Aを制動する第2の制動手段1と、進行方向の障害物を検出するミリ波レーダ2と、第1の制動手段を作動させるブレーキペダル4の踏み込みスピードを検出するペダルスピードセンサ5と、第2の制動手段1を作動させるコントローラ6とを設け、ペダルスピードセンサ5で第1の制動手段による急制動を検出したときに、レーダ2で検出された障害物に車両Aが衝突するか否かをコントローラ6で判断し、衝突すると判断したときに、第2の制動手段1を作動させることにより、第2の制動手段1を緊急事態に的確に作動させることができるようにした。
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【課題】液圧制御弁11及び電子部品D、マイコンMを多く有するブレーキ液圧制御装置3の小型化を図る。
【解決手段】ハウジング10内に、複数の液圧制御弁11を組み込み、ハウジング10外面に電子制御ユニット20を取付けた車両用ブレーキ液圧制御装置3である。各液圧制御弁11からの基板22上の制御回路への接続回路を、電子制御ユニットケーシング21とハウジング10との隔壁13aに埋設したバスバー14で構成し、そのバスバー14は、基板22との間隙をもった経路を経てその基板外周部に至った後、基板を貫通して制御回路に接続されている。基板の外周部に前記接続回路が集約すれば、その接続回路による他の電子部品の基板上への実装の制約が緩和され、それに基づき、その実装無効面積が減少することにより、コンパクト化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 液圧ポンプを制御するECUへの通電開始直後において、液圧ポンプにより吐出された作動液を蓄積するアキュムレータを確実に非作動状態から作動液蓄積機能を発揮する作動状態へと移行させることが可能な安価な車両の作動液蓄積装置を提供すること。
【解決手段】 この装置は、イグニッションスイッチがON状態に変更された時点から少なくとも所定の初期時間Tsに亘って、アキュムレータ液圧Pacにかかわらず初期制御として液圧ポンプを必ず駆動する。これにより、アキュムレータ内をガス室と作動液室とに区画する区画部材の固着が発生していてもアキュムレータを非作動状態から作動状態へ確実に移行させる。初期制御終了後は、アキュムレータ液圧Pacが下限圧Pon以上か否かに対応する信号を選択的に発生する安価な圧力スイッチPSの信号にのみ基づいてアキュムレータ液圧Pacを下限圧Ponと上限圧Poffの間の圧力に維持する通常制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】 車両の姿勢制御の要否判定をする際に、その判定感度を推定スタビリティファクタと基準スタビリティファクタとの比較結果に応じて低下させて不必要な姿勢制御の実施を確実に防止することにより、スタビリティファクタが変動しても適切な姿勢制御を実施する車両の姿勢制御装置を提供する。
【解決手段】車両の姿勢制御装置の制御装置は、旋回中の車両のスタビリティファクタを同車両の挙動に基づいて導出してその導出結果を推定スタビリティファクタとし、その推定スタビリティファクタと基準スタビリティファクタとの比較を行い(ステップ114,116)、その比較結果に基づいて姿勢制御要否判定感度を変更して(ステップ118,130,134)車両の姿勢制御を行う(ステップ126)。 (もっと読む)


【課題】 シールプレートが積み重ねられているとき、隣り合うシールプレートの一方に設けた弾性シール部材が他方に設けた弾性シール部材に強く接合しないようにして、各弾性シール部材間に大きな粘着力が発生しないようにすること。
【解決手段】 自動車用制動液圧制御装置では、第1の液圧回路を有するシリンダボデー11と、第2の液圧回路を有するバルブボデー12が、前記両液圧回路を連通させる連通路P1〜P10を有するシールプレート20を介して接合固定されている。シールプレート20は、所定板厚の板材で形成されて連通路P1〜P10となる開口を有するプレート本体21と、このプレート本体21における前記開口の周縁に装着されてプレート本体21の板厚より大きい厚みを有する弾性シール部材22a〜22jを備えていて、プレート本体21には板厚方向に突出する所定高さの突起21c1〜21c4が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 車両用ブレーキ装置において、液圧ブレーキ装置を小型軽量化した上で、回生ブレーキ装置による回生制動力が変動した場合にその変動による制動力の不足を液圧ブレーキ装置による液圧制動力によって補償する。
【解決手段】ブレーキ操作に関わりなくポンプを駆動させつつ形成する制御液圧をホイールシリンダに付与して同ホイールシリンダに対応する車輪に制御液圧制動力を付与可能である液圧ブレーキ装置と、ブレーキ操作の状態を検出するブレーキ操作状態検出手段によって検出されたブレーキ操作状態に対応した回生制動力を車輪の何れかを駆動させるモータによって同車輪に発生させる回生ブレーキ装置と、回生制動力の変動による制動力の不足を補償する制動力補償手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 力のリリースが完了した時点(作用力が略ゼロとなったとき)を正確に検出することが可能な力センサを提供すること。
【解決手段】 力センサS1は、マグネット49が固定されたシャフト43と、このシャフト43に対して往復動可能でマグネット49との相対変位に応じて出力電圧が変化するホールIC素子51が固定されたケース45と、シャフト43とケース45間に介装されてシャフト43とケース45間に作用する往復動方向の力に応じて弾性変形する主ばね53を備えている。この力センサS1においては、主ばね53の弾性変形量が略ゼロである状態でシャフト43に対するケース45の往復動方向にてシャフト43のフランジ部43aと主ばね53の一端部間およびケース45と主ばね53の他端部間に隙間が生じないように予荷重を付与する副ばね55が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 電磁コイルに必要以上の通電をすることを防止し、電磁コイルへの過通電による発熱をより抑制する電磁弁制御装置を提供する。
【解決手段】 車両用制動装置(電磁弁制御装置)は、電磁コイルへの通電開始時点から始まる初期作動時間T1内においては、電磁コイルに、初期作動に必要な作動力に相当する初期作動必要最低電流を通電し、その後の作動状態維持時間T2においては、作動状態を維持するのに必要な作動力に相当する作動状態維持必要最低電流を通電する。 (もっと読む)


【課題】 車両の車体前後方向の加速状態、車両の旋回状態等の車両の運動状態を精度良く推定できる車両の運動状態推定装置を提供すること。
【解決手段】 この装置は、車両の右側、及び左側の車輪のタイヤ空気圧の各変化(平均右側タイヤ空気圧変化量ΔPrimean、及び平均左側タイヤ空気圧変化量ΔPlemean)が車両の横加速度の大きさ、方向を精度良く表す値となることを利用して車両の旋回状態を推定する。また、この装置は、車両の前側、及び後側の車輪のタイヤ空気圧の各変化(平均前側タイヤ空気圧変化量、及び平均後側タイヤ空気圧変化量)が車両の前後加速度の大きさ、方向を精度良く表す値となることを利用して車両の車体前後方向の加速状態を推定する。従って、高価な加速度センサを用いることなく車両の加速状態、従って、車両の運動状態を精度良く推定できる。 (もっと読む)


【課題】 緊急時に車両運動を制御するシステムの制御特性を調整することで、補助制動装置の効果を十分に発揮できる車両用運動制御装置を提供する。
【解決手段】 補助制動装置が作動中であるか否かに基づいて、推定車体速度VB(n)の演算を行う。具体的には、推定車体速度VB(n)を求める際に使用される減速度最大限界値KDWとして、滑り止め剤塗布装置が作動中であるとき用のKDWHを設定する。これにより、滑り止め剤塗布装置によってタイヤと路面との接地状態を変化させた場合にも、その変化に対応して推定車体速度VB(n)を正確に求めることが可能となる。そして、ABS制御などの開始条件の基準として用いるスリップ率を正確に求めることができ、緊急時に適切な車両運動制御を実行することが可能となる。 (もっと読む)


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