説明

株式会社アドヴィックスにより出願された特許

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【課題】 インナパッドとアウタパッドの偏摩耗を同程度に低くし得る浮動型のディスクブレーキを提供する。
【解決手段】 アウタパッドを押すキャリパ爪部がディスク外周縁側からディスク中心側に向けて片持ち梁状に延出している浮動型のディスクブレーキであって、インナパッド4とアウタパッドは、ディスクDに摺接する摺接面40aを有している。そして中心線40bよりもディスク外周側の外周側領域40a1が、中心線40bよりもディスク中心側の内周側領域40a2の面積よりも大きい。しかもアウタパッドの外周側領域の面積をアウタパッドの内周側領域の面積で割った面積比が、インナパッド4の外周側領域40a1の面積をインナパッド4の内周側領域40a2の面積で割った面積比よりも大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】 緊急時に車両運動を制御するシステムの制御特性を調整することで、補助制動装置の効果を十分に発揮できる車両用運動制御装置を提供する。
【解決手段】 補助制動装置が作動中であるか否かに基づいて、推定車体速度VB(n)の演算を行う。具体的には、推定車体速度VB(n)を求める際に使用される減速度最大限界値KDWとして、滑り止め剤塗布装置が作動中であるとき用のKDWHを設定する。これにより、滑り止め剤塗布装置によってタイヤと路面との接地状態を変化させた場合にも、その変化に対応して推定車体速度VB(n)を正確に求めることが可能となる。そして、ABS制御などの開始条件の基準として用いるスリップ率を正確に求めることができ、緊急時に適切な車両運動制御を実行することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 火災等により高温となったときにシェル内部の圧力を逃がすことができるアキュムレータを提供する。
【解決手段】 アキュムレータ10は、シェル11と、ベローズ40と、セルフシール部材55とを有している。シェル11の内部は、ベローズ40によって、気室51と液室50とに仕切られている。セルフシール部材55は、金属製の基材56と、基材56の外面を覆う弾性部材57とを有している。基材56のシール面35aと対応する側に、平坦な第1の部分61と、溝からなる第2の部分62が形成されている。アキュムレータ10が火災等により高温にさらされ、弾性部材57が熱分解等を生じると、第1の部分61と第2の部分62の間に隙間が生じ、シール機能が喪失することにより、シェル11の内部の圧力が液流入口側に徐々に逃がされる。 (もっと読む)


【課題】 車両用の荷重応答型ブレーキ液圧制御装置において、当該装置の車載時の作業性を向上させること。
【解決手段】 当該装置は、ばね上部材91にボデー11にて固定される制御弁10、ボデー11に上下動可能に組付けた作動ピストン12に対向して配置され作動ピストン12に係合・離脱可能なレバー要素20、レバー要素の揺動部22bに上下方向にて回動可能に組付けらればね下部材93に上下方向にて回動可能に組付けられるリンク機構30を備えている。リンク機構30は、レバー要素の揺動部22bに上下方向にて回動可能に組付けられる第1リンク31、第1リンク31に上下方向にて回動可能に組付けらればね下部材93に上下方向にて回動可能に組付けられる第2リンク32、両リンク31,32の連結部における回動を規制・解除可能な連結ナット35を備えている。レバー要素20とボデー11は位置決め治具40にて連結・解除可能とされている。 (もっと読む)


【課題】 摩擦熱によって板厚方向に反ってしまうことが合理的に抑制され得るディスクブレーキ用のパッドを提供する。
【解決手段】 ディスクに摺接されることで制動力を生じる摩擦材2と、その摩擦材2の裏面を支持する裏板3とを備えているディスクブレーキ用のパッド1であって、摩擦材2をディスクに摺接させた際に生じる摩擦熱によってパッド1が板厚方向に反ることを抑制するために、裏板3には、裏面の外周縁の全周に渡って裏板3を補強する補強部3bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 ハイブリッド車両の制動装置において、効率よく負圧を蓄圧し、かつ確実かつ安定的に負圧を提供する。
【解決手段】 ハイブリッド車両の制動装置は、エンジン11の駆動に伴って発生される負圧を蓄圧し、この負圧によって運転者のブレーキ踏力を助勢する負圧式ブースタ34を有する液圧ブレーキ装置Aと、負圧式ブースタ34に蓄圧されている負圧を検出する負圧計38と、車両の加速状態を検出するアクセル開度センサ25および車両速度を検出する車輪速度センサ26〜29と、これらアクセル開度センサ25および車輪速度センサ26〜29によって検出された車両の動作状態に応じてエンジン11が駆動される際に、負圧式ブースタ34に蓄圧されている負圧が低下している場合には、負圧の蓄圧を優先するようにエンジン11を制御するハイブリッドECU23とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 駐車ブレーキとして作動させる際の除圧時に、除圧に伴う駐車ブレーキ力の低下を避けることが可能な常用兼駐車ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 当該ブレーキ装置Aでは、ネジ軸27の雄ネジ部27a(第2固定ネジ要素)とナット29の雌ネジ部29a(第2移動ネジ要素)の螺合部におけるリードがピストン19の雌ネジ部19a(第1固定ネジ要素)と第2のピストン25の雄ネジ部25a(第1移動ネジ要素)の螺合部におけるリードに比して小さくされている。このため、第2のピストン25とナット29が摩擦クラッチFCを介して一体的に回転しながら制御室R2に向けて移動することにより、第2のピストン25とナット29が摩擦クラッチFCを介して一体で、雄ネジ部27aのネジ面と雌ネジ部29aのネジ面の当接部と、雌ネジ部19aのネジ面と雄ネジ部25aのネジ面の当接部を突っ張った状態となる。 (もっと読む)


【課題】 駐車ブレーキとして作動させる際の除圧時に、除圧に伴う駐車ブレーキ力の低下を避けることが可能な常用兼駐車ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 当該ブレーキ装置Aでは、ネジ軸27の雄ネジ部27a(第2固定ネジ要素)とナット29の雌ネジ部29a(第2移動ネジ要素)の螺合部におけるリードがピストン19の雌ネジ部19a(第1固定ネジ要素)と第2のピストン25の雄ネジ部25a(第1移動ネジ要素)の螺合部におけるリードに比して小さくされている。このため、第2のピストン25とナット29が摩擦クラッチFCを介して一体的に回転しながら制御室R2に向けて移動することにより、第2のピストン25とナット29が摩擦クラッチFCを介して一体で、雄ネジ部27aのネジ面と雌ネジ部29aのネジ面の当接部と、雌ネジ部19aのネジ面と雄ネジ部25aのネジ面の当接部を突っ張った状態となる。 (もっと読む)


【課題】 液圧制御手段の異常時に、ブレーキ操作部材の操作力に対するストロークシミュレータの弾性部材による損失を防止し得る安価な車両用液圧ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 液圧ポンプ(HP1)の吸入ポートをマスタシリンダMCと電磁弁(SC1)との間に接続し、その吐出ポートを電磁弁とホイールシリンダとの間に接続する。ストロークシミュレータSMのシミュレータピストン30に対しブレーキ操作部材(BP)の操作力に応じたストロークを付与する第1弾性部材(50)を設ける。また、入力ロッド10と操作ロッド20との間に第2弾性部材(70)を介装する。連結制御手段(係合部材40)によって、入力ロッドの操作ロッドに対する初期位置からの相対移動距離が所定値より小であるときには、入力ロッドとシミュレータピストンとを連結し、初期位置からの相対移動距離が所定値以上であるときには連結を解除する。 (もっと読む)


【課題】前後輪制動力配分制御中にアンチスキッド制御が行われる場合に後輪の制動圧が不必要に高くなることを防止して車輌の走行安定性を向上させる。
【解決手段】車速V及び車輌の減速度Gxbに基づき後輪の保持圧力Pcが演算され(S50〜70)、前後輪の制動力配分制御の開始条件が成立すると(S60、70)、マスタシリンダ圧力Pmと後輪の保持圧力Pcとの偏差Pm−Pcに基づき前輪の制動圧の増加圧力ΔPfが演算され(S150、160)、前輪の制動圧がマスタシリンダ圧力Pmと増加圧力ΔPfとの和になるよう制御され(S170)、後輪の制動圧が保持圧力Pcになるよう制御される(S190)、前後輪制動力配分制御中にアンチスキッド制御が開始されると(S90)、前輪の制動圧の増加圧力ΔPfが漸減され(S100、130)、後輪の制動圧の保持圧力Pcが漸増される(S180、200)。 (もっと読む)


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