説明

株式会社アドヴィックスにより出願された特許

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【課題】制動制御によって操向車輪に制動力の左右差が発生している際における操向車輪のセルフアライニングトルクの変化を打ち消し得る車両の操舵力制御装置の提供。
【解決手段】この装置では、車両の運転者による制動操作に依存することなく車両の状態に基づく制動制御によって操向車輪に付与される制動力(Bq[f*])が調整される。車両の操舵操作部材に操舵力を付与する操舵力発生手段(TQ)が備えられる。制動制御によって操向車輪に付与される制動力(Bq[f*])の左右差(ΔBq)に基づいて、操舵力発生手段(TQ)により操舵操作部材に付与される操舵力が調整される。この操舵力は、操向車輪に付与される制動力(Bq[f*])の左右差(ΔBq)が大きいほど、より大きい値に調整される。 (もっと読む)


【課題】摩擦材の原料混合時における粉塵や偏析の発生を防止でき、バインダーにフェノール樹脂を使用した場合であっても摩擦材が劣化し難く、製造工程を安全、迅速かつ低コストで行なえる摩擦材の製造方法を提供する。
【解決手段】ハイオルソフェノール樹脂、消石灰および3〜10重量%の水、を含有する摩擦材原料を攪拌する混合工程Aと、混合工程Aで得られた混合粉を常温で所望の形状に成形する成形工程Bと、を有する摩擦材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】制動制御によって操向車輪に制動力が付与される際における操向車輪のセルフアライニングトルクの不足を補償し得る車両の操舵力制御装置を提供する。
【解決手段】この装置では、車両の運転者による制動操作に依存することなく車両の状態に基づく制動制御によって操向車輪に付与される制動力Bq[f*]が調整される。車両の操舵操作部材に操舵力を付与する操舵力発生手段TQが備えられる。操舵角Saaと、制動制御によって操向車輪に付与される制動力Bq[f*]とに基づいて、操舵力発生手段TQにより操舵操作部材に付与される操舵力が調整される。この操舵力は、操向車輪に付与される制動力Bq[f*]が大きいほど、また、操舵角Saaが大きいほど、より大きい値に調整される。 (もっと読む)


【課題】車輪の回転に連動して回転可能なフライホイールを備え、ブレーキ操作力に応じた制動力が得られる車両用制動装置を提供する。
【解決手段】車両用制動装置(主制動装置100)は、車輪の車軸に連結される入力軸と、この入力軸に対して同軸的に配置され入力軸の回転を増速させて出力軸20に出力する入力側遊星歯車式増速器30と、この入力側遊星歯車式増速器30に対して同軸的に配置された無段変速機40と、この無段変速機40に対して同軸的に配置されて同無段変速機40の出力部42にクラッチ装置50を介して連結されるフライホイール70とを備えている。無段変速機40は、ブレーキ操作力に応じて変速させるべく作動する変換機構部CMを備えている。電気制御装置は、変換機構部CMの作動を制御する変換機構部制御手段と、クラッチ装置50の断続作動を制御するクラッチ制御手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】対向型ディスクブレーキのキャリパで、軽量化を阻害することなく、制動時の開き変形を抑制する。
【解決手段】キャリパ10は、キャリパボディ11と補強フレーム12を備える。補強フレーム12は、インナ側側壁部11aの内部に配置されるインナ側フレーム部12a、アウタ側側壁部11bの内部に配置されるアウタ側フレーム部12b、回入側ブリッジ部11cの内部に配置される回入側フレーム部12c、回出側ブリッジ部11dの内部に配置される回出側フレーム部12dを一体的に備える。回入側フレーム部12cと、インナ側フレーム部12aの回入側端部と、アウタ側フレーム部12bの回入側端部が、回入側起立部を有し、回出側フレーム部12dと、インナ側フレーム部12aの回出側端部と、アウタ側フレーム部12bの回出側端部が、回出側起立部を有していて、これらの起立部は、板厚方向をロータ周方向としロータ径方向にて板厚に比して大きい所定幅でロータ軸方向に延在している。 (もっと読む)


【課題】排出ポートとして利用される筒部をもちながら複数の用途に共用化でき、かつバリによる不具合を確実に回避する。
【解決手段】スライドピンを後退させて筒部から抜いた後に、第1型と第2型を型開きすることによってスライドコアをスライドピンの移動方向と反対方向へスライド移動させ、スライドピンが抜けたことによって形成された筒部の空間内に筒部が弾性変形して進入することで筒部をスライドコアから無理抜きする。 (もっと読む)


【課題】パーキングロック機構のロック状態を解除した時に、車両の予期せぬ移動を防止する車両停止保持装置の提供。
【解決手段】車両が所定の条件を満足した時、コントローラ3は車両が停止状態にあると判断し、シフト機構13によってシャフトロック機構14を作動させ、自動変速機1のアウトプットシャフト11を機械的にロックし、車両を停止状態で保持する。シャフトロック機構14によって、車両が停止保持された状態にある場合において、運転者がアクセルペダル97を操作すると、コントローラ3はシャフトロック機構14によるアウトプットシャフト11のロックを解除するとともに、ブレーキECU5に対して加圧要求を発する。加圧要求を受けたブレーキECU5は、液圧ブレーキ装置6を作動させて、ブレーキペダルの操作に拘わらず、ブレーキ液圧をホイルシリンダに供給する。 (もっと読む)


【課題】オーバステア状態発生時、運転者のカウンタステア操作を補助するとともに、その後に運転者のカウンタステアの戻し操作をも補助し得る車両の操舵力制御装置の提供。
【解決手段】この装置では、車両が一方向に旋回している場合において、オーバステア状態量Josが増大しながら第1閾値ko1を跨いだことに基づいて、電気モータMTの駆動トルクを利用して車両のオーバステア状態を打ち消す方向の操舵力(第1操舵力)がステアリングホイールSWに対して付与される。これにより、カウンタステア操作が補助される。その後、オーバステア状態量Josが減少しながら第2閾値ko2(<ko1)を跨いだことに基づいて、電気モータMTの駆動トルクを利用して第1操舵力と逆方向の操舵力(第2操舵力)がステアリングホイールSWに対して付与される。これにより、カウンタステアの戻し操作が補助される。 (もっと読む)


【課題】ピンブーツのスライド孔側環状シール部にて所期のリトラクト機能が得られるようにする。
【解決手段】ディスクブレーキにて、ピンブーツ23のスライド孔側環状シール部23bにおける外周部分23b1には、環状収容溝41bの底壁面41b1に圧接する環状外周シール面23b1a、23b1bと、環状収容溝41bの両側壁面41b2,41b3に弾性的に係合してスライド孔側環状シール部23bの環状収容溝41b内でのロータ軸方向移動を弾性的に規制する弾性規制部(23b1c、23b1d)が形成されている。一方、スライド孔側環状シール部23bの内周部分23b2には、支持ピン21の外周面21aに向けて開口する内周環状溝23b2aがロータ軸方向の中間部に形成され、これのベロー部側に支持ピンの外周面21aと摺接する環状第1リップ部23b2bが形成され、これの反ベロー部側に支持ピンの外周面21aに対して弾性変形可能に係合してリトラクト機能を有する環状第2リップ部23b2cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】走行路の路面摩擦係数μの変化に対する制動制御のロバスト性を向上できる車両用制動制御システムを提供すること。
【解決手段】この車両用制動制御システム1は、流体圧Pに応じた制動力を車輪11FRに付与するホイールシリンダ22FRと、車輪加速度DVWに基づいてホイールシリンダ22FRの流体圧Pを制御する制御装置4とを備えている。そして、制御装置4が、急制動の開始後かつABS制御の開始前に、所定の流体圧Pをホイールシリンダ22FRに付与して車輪加速度DVWの復帰レベルΔDVWを取得し、この車輪加速度DVWの挙動に基づいて流体圧Pの制御目標値を算出している。 (もっと読む)


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