説明

株式会社アドヴィックスにより出願された特許

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【課題】自動車の制動制御システムの作動回数又は作動時間を記憶する電子制御装置において、コストアップを回避しつつ、より効率的に不揮発性メモリの書換え回数を低減可能な電子制御装置を提供する。
【解決手段】自動車の制動制御システム11の作動回数又は作動時間の積算値を、自動車のエンジン作動により供給される電源によって一時記憶する揮発性メモリ2と、電源の供給を受けなくても記憶内容を保持する不揮発性メモリ3と、少なくともシフトポジションがパーキングレンジに切換えられた場合、或いは少なくともパーキングブレーキが作動された場合に、揮発性メモリ2に一時記憶されている作動回数又は作動時間の積算値を不揮発性メモリ3に記憶する記憶処理実行手段4と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】プランジャ型マスタシリンダにて、ピストンが非作動位置にある状態で、液圧室での圧力封じ込めを回避する。
【解決手段】プランジャ型マスタシリンダにおいて、ピストン21に設けられてピストン21の外周壁面に開口し液圧室Rp1に連通するピストンポート21aと、シールリング31における内周リップ部31bの先端部内周に設けられてピストン21の外周壁面にシール結合可能な環状のシールポイント部31b1とが重なるように設定されていて、液圧室Rp1がピストンポート21aと連通路を通してリザーバに連通するように構成されている。シールリング31における内周リップ部31bには、シールポイント部31b1のベース部側端部からベース部31aに向けて延びる複数個の軸方向連通溝31b2と、これらのシールポイント部側端部を周方向にて連通させる周方向連通溝31b3が設けられている。 (もっと読む)


【課題】回生ブレーキ装置における回生可能制動力を知りつつ制動制御を行うことで、良好な制動フィーリングおよび高い回生効率が得られる車両用ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】液圧制動力を車輪に付与する液圧ブレーキ装置と、発電電動機に駆動される駆動輪に回生制動力を付与する回生ブレーキ装置と、液圧制動力および回生制動力を協調制御する制動制御装置とを備える車両用ブレーキ装置であって、制動制御装置は、発電電動機に指令した回生要求制動力FRから発電電動機が実行した回生実行制動力FGを減算して差分量DFを演算する手段(S9)と、回生要求制動力FRが発電電動機の実行可能な回生可能制動力FX(FXU、FXL)の範囲内であるか否かを判定する手段(S11)と、差分量DFが正でかつ回生要求制動力FRが回生可能制動力FXの範囲内である場合に液圧制動力FCの増加を抑制する手段(S12)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの自動停止、自動再始動を行う車両において、停車維持制御を行うべき時期とエンジンの再始動を行わせるべき時期とが少なくとも一部重なった場合でも、運転者の発進意思を尊重しつつエンジンの再始動と制動力の増加とを有効に両立させることができる車両の制御装置及び制御方法を提供する。
【解決手段】エンジン停止中の車両ずり下がり防止制御において、運転者の発進意思ありと判定された場合(S15で肯定判定)は、エンジンの再始動を開始させた(S16)後、使用できる電力以下で制御目標圧までブレーキ加圧を行う(S18)。一方、運転者の発進意思なしと判定された場合(S15で肯定判定)は、制御目標圧までブレーキ加圧を行った(S22)後、エンジンの再始動を開始させる(S23)。 (もっと読む)


【課題】旋回補助制御及び車両運動制御の両方について実行の要否を判定し優先順位の高い方の制御を選択する必要性や頻度を低減する。
【解決手段】旋回外輪に比して旋回内輪の前後力が小さくなるよう車輪の前後力を制御する旋回補助制御と、車輪の前後力を制御することにより車両の旋回運動を安定化させる車両運動制御とを行う車両の走行制御装置。旋回補助制御の許可車速域は車両運動制御の許可車速域よりも低く設定されている。特に旋回補助制御の許可車速域の下限値は車両運動制御の許可車速域の下限値Vvscよりも低い。或いは旋回補助制御の許可車速域の上限値Vtaはオーバーステア抑制制御の許可車速域の下限値Vspよりも高いが、旋回補助制御の許可車速域の下限値はオーバーステア抑制制御の許可車速域の下限値Vspよりも低い。 (もっと読む)


【課題】後輪位置に配置された車高センサと操舵トルクセンサの検出結果を有効に利用して、車両総重量を正確に推定すること。
【解決手段】この総重量推定装置は、「旋回中」であって且つ車両の前後加速度がゼロを含む所定範囲内にあるとき(定速走行時)、「操舵トルク、前輪スリップ角、及び前輪軸重の間の予め定められた関係」と、操舵トルクセンサにより検出された操舵トルクと、演算された前輪スリップ角とに基づいて前輪軸重Wfを推定する。この装置は、「非旋回中」であって且つ車両の前後加速度が前記所定範囲内にあるとき(定速走行時)、後輪位置に配置された車高センサにより検出された後輪位置の車高に基づいて後輪軸重Wrを推定する。この装置は、推定された前輪軸重Wfと後輪軸重Wrとを加えることにより、車両総重量Wを推定する。 (もっと読む)


【課題】車両を停車させる場合に車輪に対する制動力を小さくするブレーキ操作を運転手が行ったとしても、運転手の意図しない車両の移動を抑制することができる車両の制動制御装置、車両の制御装置及び車両の制動制御方法を提供する。
【解決手段】ブレーキ用ECUは、車輪に対する制動力を小さくするブレーキ操作が運転手によって行われた場合において、マスタシリンダ内のMC圧Pmcが、路面の勾配に応じた値に設定された勾配相当MC圧Pmctha以下になった第2のタイミングt12で、車輪に対する制動力を保持する第1制動制御を開始し、その後、路面の勾配が急勾配側に変化した場合に、車輪に対する制動力を増大させる第2制動制御を開始する(第3のタイミングt13)。 (もっと読む)


【課題】自動制動制御機能により制動力を発生させるときに、回生ブレーキ装置へ制動力を配分して従来よりも回生効率を向上した車両用ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】マスタシリンダ、ポンプ、および液圧制御ユニットを有する液圧ブレーキ装置と、回生ブレーキ装置と、制動制御装置とを備える車両用ブレーキ装置であって、制動制御装置は、ブレーキ操作部材の操作量に応じたドライバー目標制動力FT2を演算する手段と、ドライバー目標制動力FT2とは別に制動制御装置自身が各車輪の補正制動力FD2を設定する手段と、各車輪について、ドライバー目標制動力FT2および補正制動力FD2のうち大きい側を選択し基礎液圧制動力FB2を減算して補正後目標制動力FU2とする手段と、補正後目標制動力FU2を、各車輪の制御液圧制動力FC2と各駆動輪の回生制動力FG2とに配分制御する手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】失陥時のブレーキ操作部材の無効ストロークを低減可能な車両用制動装置の提供。
【解決手段】シリンダ部311内には、プライマリピストン36が移動可能に設けられており、セカンダリピストン33との間にプライマリ室PCが形成されている。プライマリ室PCは、ABSアクチュエータ5を介してホイルシリンダWC2,WC3に接続されている。プライマリピストン36の後方には、入力移動体38との間にアイドル室ACが形成されており、入力移動体38の後方には、支持壁42との間に駆動室DCが形成されている。初期制動時においては、アイドル室ACとパワー液圧源7との間のカット弁92を開状態とし、パワー液圧源7による駆動液圧を発生させずに、入力移動体38をプライマリピストン36に当接させないように前進させる。液圧ブレーキを開始する場合、ブレーキペダル22の操作量に応じて発生させた駆動液圧を駆動室DCに供給する。 (もっと読む)


【課題】失陥時のブレーキ操作部材の無効ストロークを低減可能な車両用制動装置の提供。
【解決手段】シリンダ部311内には、プライマリピストン36が移動可能に設けられており、セカンダリピストン33との間にプライマリ室PCが形成されている。プライマリ室PCは、ABSアクチュエータ5を介してホイルシリンダWC2,WC3に接続されている。プライマリピストン36の後方には、パワー液圧源7からの駆動液圧が入力可能な駆動室DCが形成されている。プライマリ室PCは吸収リザーバ91の貯留室913に接続され、駆動室DCは吸収リザーバ91の背圧室914に接続されている。プライマリ室PCと貯留室913との間には、常閉型のカット弁92が形成されている。液圧ブレーキを開始する場合、ブレーキペダル22の操作量に応じて、パワー液圧源7により駆動液圧を発生させ、駆動室DCと背圧室914とに供給する。 (もっと読む)


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