説明

株式会社アドヴィックスにより出願された特許

21 - 30 / 1,291


【課題】パーキングレバーを回動するモータ等の駆動部のブレーキドラム内部への搭載性に優れた電動駐車ブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】アンカーブロック17は、側面形状を略S字状とした板状部材で形成されている。これにより、両端部分の間において空間を確保することができる。よって、アンカーブロック17の一端部分をバックプレート15に固定する固定部17a、他端部分をブレーキシュー11a,11bを支承するアンカー部17b、両端部分を連結する中間部分を駆動部20が装着される連結部17cとして形成することができる。これにより、アンカーブロック17および駆動部20は、ブレーキドラム16の回転軸線R方向と直角な方向の配置スペースと比べて余裕があるブレーキドラム16の回転軸線R方向に重ねて配置されることになる。よって、ブレーキドラム16内部への搭載性に優れた駆動部20を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】乱流に起因する作動応答遅れや作動音の発生を抑制する。
【解決手段】負圧式倍力装置では、ハウジング10内を負圧室R1と変圧室R2に区画する可動隔壁21に連結されたバルブボデー22の軸孔22aに、バルブボデー22に対して進退可能なプランジャ32、負圧室R1と変圧室R2間を連通・遮断する負圧弁及び変圧室R2と大気間を連通・遮断する大気弁を備えた弁機構V、プランジャ32とバルブボデー22の前端部が後面に係合可能な反動部材34、反動部材34の前面に後端部にて係合する出力軸35が組付けられている。大気弁を通過後の大気は、バルブボデー22に設けた軸方向連通路X(主に、円筒状の内側通路X1)と径方向連通路Yを通して変圧室R2に流入する。軸方向連通路Xは、円弧状整流壁22eと円弧状内周壁部22b1により、プランジャ32の外周に形成される円筒状の内側通路X1と、内側通路X1の外周に形成される外側通路X2とされている。 (もっと読む)


【課題】両回転軸に軸ズレが生じた際に生じる応力等、応力を抑制できるトルク伝達装置を提供する。
【解決手段】シャフト4については両端がベアリング7、8によって支持された両持ち支持構造とし、シャフト2についてはシャフト4側の先端を自由端とした片持ち支持構造とする。そして、各シャフト2、4の端面の間に配置されたピン5をトルク伝達部として、このトルク伝達部側のベアリング7がシャフト2から離間する構造とする。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキ用パッドにて、裏板での軽量化を十分に図ること。
【解決手段】ディスクブレーキ用パッド10は、摩擦材11と、この摩擦材11の裏面を支持する裏板12を有していて、裏板12の周方向両端部には一対の耳部12a1・12a2がそれぞれ設けられている。裏板12は、耳部12a1・12a2を有して摩擦材11を支持する樹脂製の本体12aと、この本体12aの周方向両端部にそれぞれ一体的に設けられていて耳部12a1・12a2の周囲面SLa・STaとこれに連なる本体12aの周方向端面SLb、SLc・STb、STcを被覆保護する金属製の保護板12b・12cとを備えている。 (もっと読む)


【課題】車外からの指令に基づいて安全に車両を停止させられる車両盗難防止制御装置を提供する。
【解決手段】車外からの外部停車要求が出されると、それに基づいて車両を停止させる。そして、車両を停止させる際に、所定の減速度、具体的には一定の基準減速度で停止させるようにする。このように、一定の基準減速度で車両を停止することで、急停車させたりすることなく安全に車両を停止させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】各モータのうち何れか一つのモータが過熱モータになった場合に、該過熱モータを保護するためのモータ保護制御の実行機会を増やすことができると共に、該モータ保護制御に伴う車両挙動の変化を補正するための車両操作を容易なものとすることができる車両の制動制御装置を提供する。
【解決手段】各車輪に個別対応する各電動ブレーキ装置はモータをそれぞれ備える。各電動ブレーキ装置を制御するブレーキ用ECUは、温度Tが第1の設定閾値Tth1以上となる過熱モータがあるか否かを判定する。そして、ブレーキ用ECUは、過熱モータが一つのみである場合(第3のタイミングt3)、過熱モータに対する電流値Ixを過熱モータの温度Tが低温である場合には高温である場合よりも緩やかな勾配で低下させる。 (もっと読む)


【課題】回転軸の外周をシールする軸シール装置について、異物や劣化潤滑油の滞留が効果的に防止されるようにしてシール部材の潤滑、保護の性能を高めることを目的としている。
【解決手段】回転軸3と、シール部材11と、油の充満した液室9と、シール部材収容室10を有し、液室9とシール部材収容室10が隔壁12を介して隔てられ、その隔壁12に貫通孔13を形成してその貫通孔13に中空部材14を装着し、その中空部材のシール部材収容室10への突出部をシール部材11に係止させ、かつ、この中空部材14の孔14aを介して液室9とシール部材収容室10を連通させた。 (もっと読む)


【課題】ブレーキフィーリングの悪化を抑制する。
【解決手段】ブレーキペダル11の踏み込みが無効ストローク分に達したときに第1、第2差圧制御弁16、36の差圧量を保持せずに、その後もブレーキペダル11の踏み込みに応じて第1、第2差圧制御弁16、36の差圧量を大きくし、ポンプ加圧によってW/C圧の嵩上げを行う。このようにすれば、ポンプ加圧による嵩上げ分だけM/C圧を低下させることが可能となり、ブレーキペダル11がM/C13側に吸い込まれる量を小さくでき、M/C圧が低下してペダル反力が低下する量も小さくすることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】ネジ軸の重量増加を生じさせることなく、環状フランジ部の軸方向撓みに因るブレーキ力低下を抑制する。
【解決手段】常用兼駐車ブレーキ装置100は、シリンダ11と、シリンダ11のシリンダ内孔11aに組付けたピストン21と、ピストン21によって被制動回転体(40)に向けて押動されるブレーキライニング31aを備えると共に、螺合連結されたナット部材61及びネジ軸62と、これらを駆動可能な電気モータ71を備える。ネジ軸62は、一側部位に回転軸部62aを、他端部位にオネジ部62bを、中間部位に環状フランジ部62cを有する。環状フランジ部62cには、回転軸部62aの外径を小径とし、環状フランジ部62cの外径を大径とし、シリンダ11の底壁面11b2に対向するテーパー状係合面Saが形成され、シリンダ11の底壁面11b2には、係合面Saを回転可能に受承するテーパー状の受承面Sbが形成されている。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ失陥などの異常時にEPBを作動させることにより、的確に所望の制動力が発生させられるようにする。
【解決手段】主制動装置の異常もしくは負圧低下状態のときに、EPBのロック動作に基づいて足りない分の制動力を発生させる補助ロック制御を行ったり、EPBによる制動力を解除もしくは減少させるときにEPBをリリース動作させる補助リリース制御を行う。そして、補助ロック判定にて判定された失陥の形態に対応して、補助ロック制御を行う車輪と該補助ロック制御により発生させる駐車ブレーキ力を設定する。したがって、主制動装置の異常もしくは負圧低下状態のときにも、的確に所望の制動力が発生させられる。また、所望の制動力を発生させられることから、所望の減速度[G]が得られるようにすることが可能となる。 (もっと読む)


21 - 30 / 1,291