説明

三菱レイヨン・テキスタイル株式会社により出願された特許

71 - 80 / 102


【課題】後加工工程の染色加工で分散染料による濃色でかつ耐光・耐塩素堅牢度が良好な染色物を得ることが可能なポリプロピレン系繊維及びその繊維を含む織編物を提供する。
【解決手段】芯鞘複合構造を有し、芯部が分散染料可染性を示す熱可塑性樹脂にて構成され、鞘部がポリプロピレン系樹脂にて構成され、単繊維繊度が1.5〜10dtex、繊維断面における鞘部の厚みが12μm以下であるポリプロピレン系繊維、及びそのポリプロピレン系繊維を含む織編物。
(もっと読む)


【課題】編織物に優れたノンラン性能の付与可能な熱可塑性マルチフィラメントを提供し、またこのマルチフィラメントを含むノンラン性能を有する編織物を提供する。
【解決手段】固有粘度の異なる2種の部分が接合された貼り合わせ構造を有し、熱水処理後の捲縮率が25%以上なる要件を満足する熱可塑性マルチフィラメントであり、また前記の熱可塑性マルチフィラメントにて構成され、カット目からランを開始するときの強さが450kPa以上であるノンラン性能を有する編織物とする。
(もっと読む)


【課題】安定した製法により、鮮やかな染色性に優れたカチオン染料可染性で、かつ常圧染色が可能であり、同時に強伸度特性に優れ、かつソフト風合いを有するカチオン可染性複合繊維及び同繊維を含むエンブロイダリーレース等の繊維製品を提供する。
【解決手段】破断強度(DS)が4cN/dtex以上、破断伸度(DE)が40%以上、かつDS×(DE)1/2が27以上であるカチオン可染性複合繊維。該複合繊維は、主たる繰り返し単位がポリエチレンテレフタレートから構成され、ジカルボン酸成分として5−ナトリウムスルホイソフタル酸単位が1〜3mol%、及びアジピン酸単位が3〜10mol%含まれる変性ポリエステルを鞘部に配し、芯部にポリアミドを配し、芯部/鞘部の体積比が1/1〜4/1のカチオン可染性複合繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】異素材間の同色性が良く、セルロース系半合成繊維独特の風合い並びに適度な反発性とストレッチを有する複合糸及びその製造方法並びに同複合糸を含む織編物を提供するものである。
【解決手段】セルロース系半合成繊維と、固有粘度の異なる2種類のポリマーを40/60〜60/40の質量比で接合させた複合マルチフィラメント繊維の仮撚加工糸との複合糸で、各糸のL値が下記の条件1)、2)を満たす複合糸にある。
1) L1−L2=L
2)−10≦L≦10
(L1:セルロース系半合成繊維のL値、L2:複合マルチフィラメント繊維のL値) (もっと読む)


【課題】部分的に異なる通気度を有する布帛。
【解決手段】部分的に異なる通気度を有する布帛であって、高通気度部位の通気度が低通気度部位の通気度の1.3倍以上、高通気度部位の布帛強度が150kpa以上有する布帛。および、この布帛を用いたガードル、ボディスーツ、レオタード、ショーツ、ブラジャー、スパッツ、スポーツ用タイツ、スポーツ用インナー、靴下、水着から選ばれた衣類、および、ストレッチ性ベース布帛の任意の箇所に抜蝕促進剤を含む抜蝕糊を印捺する工程1と、抜蝕剤により印捺部の抜蝕性繊維aの一部または全部を除去する抜蝕加工工程2を施すことを含む、部分的に異なる通気度を有する布帛の製造方法にある。
(もっと読む)


【課題】ストレッチ性に優れたポリエステル系複合繊維を提供する。
【解決手段】50〜95質量%のポリテトラメチレンテレフタレート成分と5〜50質量%ポリオキシテトラメチレングリコール成分を主成分とし、下記(a)を満足するブロック共重合ポリマーAと、95モル%以上の成分がポリエチレンテレフタレートであるポリマーBが接合された複合繊維。(a)2.4≦Mw/Mn(ここで、Mnは数平均分子量を、Mwは重量平均分子量を表し、Mw/Mnは分子量の分散度を表す。) (もっと読む)


【課題】本発明は、抗スナッキング性に優れ、更にはストレッチ性能および、ソフトな着用感を併せ持った編み織物を提供することができるものである。
【解決手段】下記の(1)〜(3)を満足するマルチフィラメント繊維、および前記マルチフィラメント繊維を一部に用いてなる布帛を用いることによって、抗スナッキング性に優れ、更にはストレッチ性能および、ソフトな着用感を併せ持った編み織物を提供するものである。
(1)初期引張抵抗度が40cN/dtex以下
(2)熱水処理後の捲縮率が20%以上
(3)フィラメント間動摩擦係数が0.30以上
(もっと読む)


【課題】アセテート系繊維の持つ光沢感、深みのある色調、発色性、ドレープ性、ドライな感触、更には適度な吸湿性などの優れた特性を損なうことなく、ふくらみ感及び十分な物理的特性を有したアセテート系繊維からなる仮撚加工糸及び織編物並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】アセテート系繊維で構成された仮撚加工糸であって、捲縮率が4.0%以上、破断強度(DS)が、0.80cN/dtex以上、破断伸度(DE)が10%以上である仮撚加工糸、および前記仮撚加工糸を一部に用いてなる布帛、ならびに仮撚加工糸の製造方法にある。 (もっと読む)


【課題】確実でかつ安定した製法により、鮮明性に優れたカチオン染料可染性で、かつ常圧染色が可能であり、同時に強伸度特性に優れたカチオン可染性ポリエステル複合繊維と同繊維を含む製品を提供する。
【解決手段】主たる繰り返し単位がポリエチレンテレフタレートであり、ジカルボン酸成分として5−ナトリウムスルホイソフタル酸が1.0〜3.0mol%、及びアジピン酸が3.0〜10.0mol%共重合され、かつ固有粘度が0.46〜0.63である変性ポリエステルを鞘部とし、95mol%以上がエチレンテレフタレートであり、かつ固有粘度が0.73〜0.83の未変性ポリエステルを芯部とした芯鞘型の複合紡糸繊維である。芯部/鞘部の体積比が1/1〜4/1で、破断強度(DS)が4.0cN/dtex以上、破断伸度(DE)が40%以上を同時に満たし、かつDS×(DE)1/2 が27以上であるカチオン可染性ポリエステル複合繊維である。 (もっと読む)


【課題】糸質物性の保持や風合いが良好で、極めて高いストレッチ性を布帛に付与するポリエステル系複合繊維を提供するものである。
【解決手段】固有粘度の異なる2種類のポリマーを40/60〜60/40の質量比で接合させた複合繊維マルチフィラメントであって、そのマルチフィラメントの単繊維横断面のポリマー境界線と繊維外周との2つの交点A,Bを結ぶ線分を線分ABとし、繊維外周を両端としかつ前記線分ABに平行な線分のうち長さが最大となる線分を線分CDとし、繊維外周を両端としかつ前記線分ABに垂直な線分のうち長さが最大となる線分を線分EFとしたときに、線分EFと線分CDとの長さの比(EF/CD)が、0.70以上、1.40未満であるポリエステル系複合繊維である。 (もっと読む)


71 - 80 / 102