説明

株式会社コスモステクニカルセンターにより出願された特許

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【課題】皮膚の線維芽細胞においてコラーゲン合成促進効果を有するγ−オリザノールを加水分解物したトリテルペンアルコールを、皮膚外用剤に容易に添加するための外用剤用組成物、及び該トリテルペンアルコールを配合した経時的な結晶析出のない皮膚外用剤を提供。
【解決手段】次の(A)、(B)を必須成分として含有、さらに(C)及び/又は(D)を必須成分とする外用剤用組成物とすることで、該トリテルペンアルコールを容易に皮膚外用剤へ配合でき、該トリテルペンアルコールが経時的に析出することを防止し、安定な皮膚外用剤が得られる。
(A)γ―オリザノールを加水分解して得られるトリテルペンアルコール
(B)イオン性界面活性剤
(C)グリセリン脂肪酸エステル及び/又は重合度2以上のポリグリセリン脂肪酸エステル
(D)C8〜C22の直鎖又は分岐の(1つ以上の不飽和結合を含んでもよい)高級アルコール及び/又は脂肪酸 (もっと読む)


【課題】皮膚の保湿に真皮コラーゲンが大きく関与していることは周知のことである。そこで、線維芽細胞のコラーゲン合成促進をパンテノール及び/又はパンテノール誘導体と特定のアスコルビン酸誘導体の併用で著しい効果があることを見出し、この物質を配合した皮膚外用剤を開発することによりシワの乾燥抑制効果が期待できる製品を提供する。
【解決手段】線維芽細胞のコラーゲン合成促進を行う物質としてパンテノール及び/又はパンテノール誘導体と特定のアスコルビン酸誘導体とを併用し、これを皮膚外用剤に配合することで解決できた。 (もっと読む)


【課題】優れた育毛効果を発揮する育毛用化粧料を提供すること。
【解決手段】毛髪構造因子であるケラチン付随タンパク質由来の構成成分である特定のアミノ酸を配合したことを特徴とする育毛用化粧料。
【効果】分離培養したヒト毛母細胞に対し、毛髪構造因子であるケラチン付随タンパク質由来アミノ酸混合物処理細胞における有意な細胞賦活作用が認められた。また、ヒト毛髪成長に対する作用を調べた結果、毛髪構造因子であるケラチン付随タンパク質由来アミノ酸混合物を配合した育毛剤を連用塗布することにより、有意な毛髪成長速度の増加が観察された。また実際の化粧料処方で調製した育毛用化粧料については、一ヶ月間連用で実使用テストを行った結果、優れた育毛効果を発揮する事が確認された。 (もっと読む)


【課題】安全性及び安定性の良好なレチノイドまたはレチノイド誘導体を開発し、その利用方法を見出す。
【解決手段】レチノイドまたはレチノイド誘導体を水素添加することにより、下記構造式などで示される熱や光や酸化に対して非常に安定でかつ安全性の良好な水素添加レチノイドまたは水素添加レチノイド誘導体が得られた。これらは油剤や界面活性剤としての作用を有するのみではなく、有効な真皮ヒアルロン酸産生促進効果を持つことを見出だした。


(式中RはH、脂肪酸残基、リン酸残基、グリコシド残基を示し、R’はH又はアルコール残基を示す。) (もっと読む)


【課題】皮膚や毛髪に対する親和性、付着性、湿潤性に富み、抱水力に優れ、低価格で製造可能で、耐温度変化性に優れた、ペースト状油性基剤を提供すること、並びにそのペースト状油性基剤を含有した化粧料及び外用剤を提供すること。
【解決手段】グリセリン縮合物とヒドロキシ脂肪酸と直鎖飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸、分岐脂肪酸から選ばれる一種または二種以上の脂肪酸と直鎖飽和二塩基酸、不飽和二塩基酸、分岐二塩基酸から選ばれる一種または二種以上の二塩基酸をエステル化して得られる油性基剤I。また、この油性基剤Iとデキストリン脂肪酸エステルを加えた油性基剤II。また、この油性基剤I及び/又は油性基剤IIを含有する化粧料及び外用剤。 (もっと読む)


【課題】疎水化処理した微粒子金属酸化物を用いて、分散安定性の良好な油分散体の提供、及びこれらを利用した皮膚外用剤、日焼け防止化粧料の提供を課題とする。
【解決手段】疎水化処理した微粒子金属酸化物にグリセリン脂肪酸エステル及び/またはポリグリセリン脂肪酸エステル、ヒドロキシ脂肪酸縮合物、変性シリコーン、少なくとも炭化水素油を含む油を併用することにより、分散安定性の良好な油分散体が提供出来、これらを利用した皮膚外用剤、日焼け防止化粧料は、経時的に極めて安定であり、紫外線防御力が高く、かつ塗布時の肌に対する透明性を有し、良好な使用感の製品を開発することができる事が分かり問題が解決された。 (もっと読む)


【課題】しみ形成の大きな要因としてメラノサイトにおけるメラニン産生の促進がある。そこでチロシナーゼ活性阻害を有し、美白剤の有効成分として使用可能なメラニン産生抑制物質を探索し、それを用いたメラニン産生抑制剤を提供する。
【解決手段】細胞内の乳酸が増加すると、メラニンの産生量が減少することが報告されている。細胞内の乳酸を増加させる方法の一つとして、最終生成物が乳酸となる解糖系生成物に注目して検討した結果、解糖系生成物はB16メラノーマ細胞のメラニン産生を顕著に抑制することが確認され、リン脂質を併用することでメラニン産生抑制作用、経皮吸収促進効果のあるメラニン産生抑制剤になり得ることを見出し、本発明の完成に至った。 (もっと読む)


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