説明

株式会社アサヒマイクロにより出願された特許

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【課題】水性塗料塗装装置について、水性塗料のブース水を更新することなく循環させても、循環水のBOD及びCODが一定の許容範囲内に抑えられるようにして、ブース水の廃水処理を長期間不要にする。
【解決手段】塗装ブース1と、水性塗料を含むブース水に含まれる塗料樹脂、顔料、及び水溶性溶剤を好んで資化する特定の微生物群を含む処理液を貯留する微生物処理装置5と、脱水分離装置12とを配管で結合してブース水が循環する閉じられた系内において、
前記塗装ブース内で捕集した塗料廃液を微生物分解処理装置に流入させて前記微生物群によって無機物に分解処理し、その処理済み塗装廃液を脱水分離装置でスラッジとブース水とに分離して系内に還流させ、低含水率のスラッジを系外に排出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物(VOC)発生源からの排気において、効率的に、低エネルギーかつ小スペースで、簡便に、低設備費・低運転管理費で、VOC処理する方法及び装置を提供すること。
【解決手段】排気ガス発生源7と外気へのガス排出口6との間に設置されており、排気ガスのVOC処理部への導入部1、集積培養液のVOC処理部への供給部2、排気ガスと集積培養液との気液接触部3、微生物によるVOC分解処理部4、及び処理済ガスのVOC処理部からの排出部を有するVOC処理部を有し、集積培養液が、活性汚泥又は土壌と無機塩培地との混合物にVOCを加えて集積培養して得られる培養液である、VOC含有ガス処理装置。 (もっと読む)


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