説明

帝人ファイバー株式会社により出願された特許

1,001 - 1,010 / 1,101


【課題】製糸時の油剤飛散もなく、油剤付着斑や張力変動斑も少なく安定したパッケージが得られ、巻取パッケージからの解舒性に優れ、また糸の走行時においては静電気の発生が少ないと共に、糸導へのスカムの堆積のない、取扱い性が極めて良好なポリエーテルエステルブロック共重合体弾性糸を製造する方法を提供すること。
【解決手段】ポリエーテルエステルブロック共重合体を溶融紡糸するに際し、鉱物油及び/またはポリジメチルシリコーンを80〜98重量%、高級アルコールのエチレンオキサイド付加物の部分リン酸エステル塩を1〜10重量%、並びにポリエーテル変性シリコーンを1〜10重量%含有するストレート油剤であって、25℃における粘度が4〜20×10−6mm/sである油剤を付与することを特徴とする。さらには、該ポリエーテル変性シリコーンの25℃における粘度が20〜200×10−6mm/sであることや、主成分である鉱物油またはポリジメチルシリコーンの25℃における粘度が2〜20×10−6mm/sであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】吸水により構造体表面に凹凸が発現したり、厚みが増加したり、あるいは通気性が向上することにより、ベトツキ感、ムレ感、冷え感を低減することが可能な、吸水により立体的に構造変化する布帛および繊維製品を提供する。
【解決手段】吸水時に乾燥時よりも面積が10%以上大きくなるか、および/または厚みが20%以上大きくなる布帛aの少なくとも一面に、樹脂が、塗布部と非塗布部を有しながら付着してなることを特徴とする吸水により立体的に構造変化する布帛および繊維製品。 (もっと読む)


【課題】 塗膜や成形物の外観に虹色発色を付与することができ、さらに発色強度の高い回折格子顔料を提供する。
【解決手段】 内部が中空となっている樹脂製の粒子からなり、この中空部により回折格子が構成されていることを特徴とする回折格子顔料。 (もっと読む)


【課題】ソフト性に優れ、かつチョークマークが発生しにくい薄起毛調経編物の製造方法およびそのための経編物を提供する。
【解決手段】有機繊維糸条からなり、地組織部と表層組織部とを有する経編物であって、前記表層組織部の表面にシンカーループが現れ、かつ該シンカーループが経方向に配向している経編物を得た後、エメリー起毛機または針布起毛機を用いて、エメリーまたは針布の力のかかる方向が経編物の経方向と平行になるように、前記経編物の表層組織部の表面に起毛処理を施す。 (もっと読む)


【課題】2以上のシート状物が貼り合わさるか縫い合わされてなる多層構造体であって、吸水により構造体表面に凹凸が発現したり、厚みが増加したり、あるいは通気性が向上することにより、ベトツキ感、ムレ感、冷え感を低減することが可能な、吸水により立体的に構造変化する多層構造体および繊維製品を提供する。
【解決手段】織編物、不織布、およびフィルムから選択されるいずれかのシート状物が2以上貼り合わされか縫い合わされてなる多層構造体であって、該多層構造体に、吸水時に乾燥時よりも面積が10%以上大きくなるか、および/または厚みが10%以上大きくなる吸水変化層と、吸水時の乾燥時に対する面積変化率および厚み変化率が3%以下である非吸水変化層が含まれることを特徴とする吸水により立体的に構造変化する多層構造体。 (もっと読む)


【課題】所定の形状に成形加工して使用する成形加工用織編物であって、接着剤や両面粘着シートを用いることなく他の素材に接着が可能な成形加工用織編物および複合体および成形体および繊維製品を提供する。
【解決手段】成形加工用織編物であって、融点が240℃以下の熱可塑性樹脂が少なくとも繊維表面に露出した熱接着性繊維を含む成形加工用織編物を、必要に応じて他の素材に熱接着させた後、スピーカーネットなどの成形体を成形加工する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、0.6デシテックス以下の細繊度の有機系繊維を均一に分散させ、かつ理論上からの強度特定劣化の少ない繊維強化プラスチックの製造方法とそれを可能とする強化用繊維材料を提供することにある。
【解決手段】海島状の断面を有する短繊維とマトリックス樹脂からなる繊維強化プラスチック材料の製造方法であって、島成分の繊度が0.6デシテックス以下であって、海成分がマトリックス樹脂と同種類の樹脂を主成分とし、島成分がマトリックス樹脂より20℃以上高い融点又は熱分解温度をもつ樹脂からなる短繊維を、マトリックス樹脂中に溶融混練して得ることを特徴とする繊維強化プラスチック材料の製造方法により達成することができる。 (もっと読む)


特に、0.1mm以下の繊維長を有する極短繊維を得るに際して、ミスカットを極力抑制しながら安定に極短繊維を得る製造できる方法とそのための装置を提供することを目的とし、この目的を達成するために、多数の単繊維群を束ねた繊維束を形成し、冷却によって固化し加熱によって気化又は液化する埋包材を気体状又は液状にし、気体状又は液状になった埋包材によって前記繊維束を埋包処理し、前記埋包材が気化又は液化しない温度で埋包処理された前記繊維束の端面を薄片状に切削し、1mm以下の切断繊維長を有する短繊維を得る方法と装置である。
(もっと読む)


【課題】スポーツ用衣料やインナー用衣料として用いた際、多量に発汗した場合でもぬれ感やベトツキ感が発生しにくい編地および衣料を提供する。
【解決手段】経方向および/または緯方向に連続しかつその内部に空洞を有する凸部が編地表面に形成されてなる編地であって、前記凸部が、水との接触角が80度以上の撥水性繊維で構成されてなることを特徴とするぬれ感の少ない編地。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は乾燥又は固相重合させた時にポリエステル粒子の融着が殆ど起こらず、成形加工性に優れたポリエステルを製造する方法を提供することである。
【解決手段】即ち、本発明の目的は、固体状ポリエステル重量に対して0.3重量%以上、5重量%以下の水と固体状ポリエステルを混合させた後、その混合物を不活性ガスの存在下で200℃以上の温度まで加熱することにより結晶化させ、同時若しくは逐次に乾燥させることを特徴とするポリエステルの製造方法によって、あるいは固体状ポリエステル重量に対して0.3重量%以上、5重量%以下の水と固体状ポリエステルを混合させた後、その混合物を不活性ガスの存在下で200℃以上の温度まで加熱することにより結晶化させ、その後に固相重合させることを特徴とするポリエステルの製造方法によって達成することができる。 (もっと読む)


1,001 - 1,010 / 1,101