説明

帝人ファイバー株式会社により出願された特許

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【課題】引張強度や剛性などの機械的強度に優れた、繊維を含有したポリオレフィン樹脂を提供する。
【解決手段】繊維成分並びに樹脂成分を含有する樹脂組成物であって、前記繊維成分は、(A)ポリアルキレンテレフタレートおよび/またはポリアルキレンナフタレンジカルボキシレートからなる繊維(Af成分)100重量部の表面に、ガラス転移点が−80℃以上70℃未満の収束剤(Ac成分)0.1〜10重量部を付着させた表面処理繊維(A成分)であり、前記樹脂成分は、(B)グリシジル基を含有するエチレン系共重合体(B成分)、(C)不飽和カルボン酸および/または不飽和カルボン酸誘導体で変性された変性ポリオレフィン樹脂(C成分)および(D)C成分およびB成分以外のポリオレフィン樹脂であってメルトフローレートが40〜200g/10分であるポリオレフィン樹脂(D成分)、を含有した樹脂組成物並びにその成形体である。 (もっと読む)


【課題】優れた抗菌性および消臭性を有し、風合いの良好なポリエステル繊維、布帛を提供する。
【解決手段】繊維中に含まれる硫黄(S)量が繊維中の全ポリエステル重量に対して0.03〜1.0wt%で、酸性末端量が全ポリエステル重量に対して50〜500eq/T、繊維強度が1.0cN/dt以上であるポリエステル繊維とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上記従来技術を背景になされたもので、本発明は耐久性に優れた抗菌消臭性を有するポリエステル繊維を提供することにある。
【解決手段】ポリエステル繊維中の全酸性末端量が40〜500eq/T、固有粘度が0.15〜1.5であり、ポリエステルを構成する全酸性分に対して、特定のエステル形成性スルホン酸の金属塩化合物及び/又はエステル形成性スルホン酸ホスホニウム塩化合物が共重合されているポリエステル繊維により、上記の課題が解決できる。 (もっと読む)


【課題】近赤外線に対して優れた遮熱性を有する遮熱性織編物および繊維製品を提供する。
【解決手段】単繊維径が10〜1000nmでありかつフィラメント数が500本以上のフィラメント糸Aと、艶消し剤を1.5重量%以上含みかつ単繊維径が1000nmよりも大きいフィラメント糸Bとで織編物を構成し、必要に応じて該織編物を用いて衣料などの繊維製品とする。 (もっと読む)


【課題】安定な読取性を示し、既存の金属製の棚等にも簡単に導入・設置することができる紙媒体、電子媒体の管理システムを提供する。
【解決手段】管理システムは、FRIDタグ、通信用シート、RFIDリーダライタ、管理装置からなり、前記RFIDタグは、紙媒体、電子媒体の識別情報を含む管理情報を有し、紙媒体、電子媒体に備えられており、前記通信シートは、その表面から発生する電磁波を用いて、前記RFIDタグから管理情報を読み取って前記通信シートを通じて伝達し、前記RFIDリーダライタは、伝達された前記電磁波から前記管理情報を読み取り、前記管理装置は、読み取られた前記管理情報と予め管理装置に登録された管理情報に基づき前記紙媒体、電子媒体の存在の有無を継続的に記録することによって、紙媒体、電子媒体の、貸出、返却状況、存在場所、又は、利用頻度及び時間を管理する。 (もっと読む)


【課題】布帛のグリップ力を簡易的に評価する方法および装置を提供する。
【解決手段】回転および/または移動可能なシャフトを、布帛を介して手で把持し、電動方式により前記シャフトを回転および/または移動させた際に手にかかる負荷により布帛のグリップ力を評価する。 (もっと読む)


【課題】ゴムとの接着性が向上したゴム補強用処理コードの製造方法を提供する。
【解決手段】合成繊維からなるコードに、接着補助剤を含む第一処理剤を付与した後、接着剤を含む第二処理剤を付与するゴム補強用処理コードを製造する方法において、接着剤を含む第二処理剤を付与する際に、該コードを10回以上屈曲させる。 (もっと読む)


【課題】繊維構造体と、布帛とを接着してなる複合繊維シートの製造方法であって、生産性に優れ、軽量かつ優れた接着強力を有する複合繊維シートの製造方法、および該製造方法により得られた複合繊維シートの提供。
【解決手段】非弾性捲縮短繊維と、該非弾性捲縮短繊維を構成するポリマーよりも40℃以上低い融点を有するポリマーが熱融着成分としてその表面に配された熱接着性複合短繊維とが重量比率で90/10〜10/90となるように混綿され、該熱接着性複合短繊維同士が交差した状態で熱融着された固着点および/または該熱接着性複合短繊維と前記非弾性捲縮短繊維とが交差した状態で熱融着された固着点とが散在してなる繊維構造体A(b)と、布帛B(a)とを用意した後、前記繊維構造体Aの表裏少なくともどちらか一方表面を加熱すると同時に前記布帛Bの表裏少なくともどちらか一方表面を加熱し、次いで、これら加熱された表面同士を熱接着させる。 (もっと読む)


【課題】高温にさらされた後でもゴムと繊維との高い接着性を保つゴム補強用繊維を提供することにある。
【解決手段】繊維をカルボキシル変性ポリ塩化ビニルラテックスを含有する前処理液にて第一浴処理し、次いでレゾルシン・ホルマリン・ラテックス(RFL)系接着剤を含有する接着処理液にて第二浴処理するゴム補強用繊維の製造方法。さらに、接着処理液がポリ塩化ビニルラテックスを含有するものであることが好ましい。また、前処理液のカルボキシル変性ポリ塩化ビニルラテックスのガラス転移点温度が60〜100℃の範囲であることや、接着処理液のポリ塩化ビニルラテックスのガラス転移点温度が0〜50℃の範囲であることが好ましい。さらには繊維がポリエステル繊維を含むものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高温においてもゴムと合成繊維との高い接着を実現するゴム補強用繊維を提供すること。
【解決手段】合成繊維を未架橋クロロフェノール化合物を含有する前処理液にて処理し、合成繊維への未架橋クロロフェノール化合物の付着量が0.01〜1.0重量%とした後、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス(RFL)系接着剤にて処理し、加熱することを特徴とするゴム補強用繊維の製造方法。さらには、未架橋クロロフェノール化合物が3核体、5核体、7核体を主とするものであることや、未架橋クロロフェノール化合物が、パラクロロフェノール及びレゾルシンを、ホルムアルデヒドと共縮合した化合物であること、前処理液中では、フリーのホルムアルデヒドが存在していないことが好ましい。 (もっと読む)


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