説明

タカラバイオ株式会社により出願された特許

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【課題】種菌硬化症が起こりにくいブナシメジ菌株及び該菌株を用いたブナシメジ子実体の製造方法、種菌硬化症が起こりにくいブナシメジ菌株の選別方法を提供すること。
【解決手段】針葉樹鋸屑及びコメヌカを主要構成成分とし、乾燥重量比で約6.4重量%のメタケイ酸アルミン酸マグネシウムを含有する固形栽培用培地を用いた栽培において、固形栽培用培地表面の種菌部分の褐変を起こさないブナシメジ菌株、当該菌株を用いたブナシメジ子実体の製造方法。更に、針葉樹鋸屑及びコメヌカを主要構成成分とし、多量のマグネシウム化合物を含有する固形栽培用培地を用いた種菌硬化症が起こりにくいブナシメジ菌株の選別方法。本発明の選別方法により、事前に種菌硬化症が起こりにくいブナシメジ菌株を選別することが可能となり、大規模な商業的製造のブナシメジ子実体の歩留まりを防ぎ、効率よく良質のブナシメジ子実体の製造が可能となる。 (もっと読む)


【課題】分泌発現において高純度のタンパク質を作製する方法、当該方法のための宿主ベクター系を提供すること。
【解決手段】配列特異的エンドリボヌクレアーゼの発現を制御し、使用する宿主が増殖している状態で、培養上清中の夾雑タンパク質を抑制し、目的タンパク質のアミノ酸配列を変化させることなく他の配列に置換されているDNA、あるいは目的タンパク質をコードするmRNAを過剰発現するDNAのいずれかを宿主細胞に導入する工程を含む、前記目的タンパク質のみを取得できる方法。本発明を用いることにより、純度の高い目的のタンパク質をほとんど精製操作することなく取得することができる。 (もっと読む)


【課題】標的タンパク質に好適なプロモーター及び分泌シグナルペプチドを組み合わせたタンパク質分泌発現系の構築方法並びに当該方法のためのキットを提供すること。
【解決手段】標的タンパク質の遺伝子を有する線状DNA断片、線状化ベクターDNA、プロモーター配列を有する2種以上の線状DNA断片、及び分泌シグナルペプチド遺伝子を有する2種以上の線状DNA断片を含む組成物、又は標的タンパク質の遺伝子を連結した線状化ベクターDNA、プロモーター配列を有する2種以上の線状DNA断片、及び分泌シグナルペプチド遺伝子を有する2種以上の線状DNA断片を含む組成物を用いて、標的タンパク質の分泌発現用のベクターを作製する方法。 (もっと読む)


【課題】新規なメタロプロテアーゼ産生抑制剤を提供すること
【解決手段】寒天、アガロース、及びアガロオリゴ糖からなる群より選択される少なくとも1種の化合物を含むメタロプロテアーゼ産生抑制剤、当該剤を含む医薬組成物、並びに前記剤を含む皮膚及び/又は骨の老化防止用組成物が提供される。本発明のメタロプロテアーゼ産生抑制剤は、優れたメタロプロテアーゼ産生抑制作用を示し、かつ副作用を示さないため、生化学分野において特に有用である。 (もっと読む)


【課題】優れたアディポネクチン産生誘導作用を有する組成物を提供すること。
【解決手段】本発明により明日葉のカルコン及びイソフラボンを含有する組成物が提供される。本発明の組成物は、優れたアディポネクチン産生誘導作用を奏するため、食品、医薬の分野において有用であり、特に肥満や肥満に伴う循環器系疾患(動脈硬化症、高脂血症等)及び糖尿病等の生活習慣病の予防、改善、及び/又は治療に有用である。また、本発明は、明日葉のカルコンを高濃度で含有する明日葉由来抽出物の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来の方法よりも安価な材料を使用して、多くの収量を得ることのできるきのこの菌床人工栽培方法及び子実体の製造方法を提供すること。
【解決手段】Lu1−172(FERM BP−8354)、Lu1−173(FERM BP−8355)、Lu1−174(FERM BP−8356)、及びLu1−181(FERM BP−8357)からなる群より選択されるリオフィラム ウルマリウム新菌株を培養基に接種し、当該新菌株の子実体を形成させることを特徴とするリオフィラム ウルマリウムの菌床人工栽培方法、ならびに当該新菌株の子実体を菌床人工栽培する工程を含むことを特徴とするリオフィラム ウルマリウムの子実体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】大規模な商業製造における、安価でかつ効率のよい液体種菌を用いたブナシメジ子実体の製造方法を提供すること。
【解決手段】増粘剤を含有する液体培地で、気泡を用いた培地のかく拌で液体深部培養を行った液体種菌を用いることを特徴とするブナシメジ子実体の製造方法。また、ビン栽培において菌座を高くした菌床栽培用培地を用いることを特徴とするブナシメジ子実体の製造方法。本発明により、種菌製造時間を大幅に短縮することが可能となり、また固体種菌を用いた子実体製造時の製造ムラのリスクを回避できることから、大規模な商業栽培において効率よくブナシメジ子実体の製造を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】新規な感染症治療薬として使用可能なポリペプチドを提供すること。
【解決手段】Staphylococcus aureusのMazFに結合し、MazE−MazF間相互作用を阻害する抗体の可変領域をコードするDNA、当該DNAを含有する組換えDNA、当該組換えDNAを含有するベクター、当該組換えDNA又はベクターを含有する形質転換体、当該形質転換体を培養し、該培養物からS.aureusのMazFに結合し、MazE−MazF間相互作用を阻害する抗体の可変領域を含有するポリペプチドを採取する工程を含む、ポリペプチドの製造方法、前記DNAにコードされるポリペプチド。 (もっと読む)


【課題】生体に有効ながんの治療方法、がん治療剤及びがん治療に有用なシステムを提供する。
【解決手段】(A)被験個体のがん病巣部及び/又はがん病巣部を含む部位を加温処置する工程、及び(B)上記(A)工程中及び/又は上記(A)工程後に被験個体にリンパ球を投与する工程、を包含することを特徴とするがんの治療方法、がん病巣部及び/又はがん病巣部を含む部位への加温処置を実施している被験個体に、前記の加温処置中及び/又は加温処置後に投与されるための、リンパ球を有効成分とするがん治療剤。本発明は被験個体への身体的負担やストレスが少ない高い治療効果を有するがんの治療方法、がん治療剤、及びがん治療に有効なシステムであることから、手術療法、放射線療法、又は化学療法後にも用いることもでき、医療分野において極めて有用である。 (もっと読む)


【課題】トゲドコロ及び/又は明日葉の新規な用途を提供すること。
【解決手段】トゲドコロ由来物質及び/又は明日葉由来物質を有効成分として含むことを特徴とする体内脂肪低減用組成物を提供する。トゲドコロ由来物質としては、トゲドコロの処理物が使用される。また、明日葉由来物質としては、カルコン含有物が使用される。前記の体内脂肪低減用組成物は、生体内において脂質代謝に関与する酵素群の遺伝子の発現を向上させる作用を示すことから、肥満防止、脂質代謝に関連する各種の疾患の治療、予防に有用である。 (もっと読む)


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