説明

有限会社タカマシンクバンクにより出願された特許

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【課題】サイクロンを利用した分離の原理は昔から知られているが、その原理を利用した従来の分離装置はいずれも遠心力が不十分であり、塗装ガンに供給する空気のように高い精度で分離除去効果を要求されるものには適用できなかった。
【解決手段】サイクロン筒3と、排出筒33と、サイクロン筒3と排出筒33との間の断面環状空間を上下で仕切るように配設され、サイクロン筒3内に上方から流入した圧縮ガスに旋回力を与えて下方サイクロン室35に送り出す螺旋状プレート23と、螺旋状プレート23上に設けられた圧力室31とを備えている。この分離装置1によれば、旋回流中の水分など等に作用する遠心力を、通常の重力場における自重に対して、300〜2,000倍に高めることができ、構造や製造が簡単な割には十分な遠心分離効果を得られる。 (もっと読む)


【課題】予めヒータを内蔵しない自動車等の座席シートやオートバイの乗部シートの暖房化を、必要に応じて任意に且つ容易に実現できるシートカバーを提供する。
【解決手段】シートカバー5は、スクーターの乗部シート3にフィットするように被せられるシートカバー本体7と、このシートカバー本体7の裏面に取り付けられた面状ヒータ9、11、13とを備えている。面状ヒータ9、11、13は、カーボン粒子を繊維に含浸してなるカーボン繊維から構成されており、各面状ヒータ9、11、13間はリード線15により電気的に接続されている。 (もっと読む)


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