説明

アンリツ産機システム株式会社により出願された特許

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【課題】遮蔽扉の開閉を容易にし、且つ清掃時に洗浄水やゴミなどの滞留をなくし、清掃性を向上させる。
【解決手段】筐体2と、X線発生器21と、筐体2の前面側に突出するとともにX線検出器22を備えた搬送部8と、筐体2の前面側から取り付け取り外しが可能な搬送ベルト13と、検査領域Pを覆う前面板5の周縁に縁板6が立設された遮蔽扉4とを備えたX線異物検出装置1において、遮蔽扉4は、開状態のときに前方に向かって下り斜面した下り傾斜部5aと、下り傾斜部5aから連続して上り傾斜した上り傾斜部5bとを有し、水抜き孔10が上り傾斜部5aと下り傾斜部5bの境界に設けられ、筐体2は、筐体2の前面に突設され、遮蔽扉4が閉状態のときに水抜き孔10を塞ぐためにこの孔10に嵌入する閉塞部材15を備えた。 (もっと読む)


【課題】被検査物の重なり等により、被検査物の透過X線データ濃度が異物の透過X線データ濃度のほぼ同一になったとしても、確実に異物を検出するX線異物検出装置を提供する。
【解決手段】被検査物Pを透過した複数の異なるネルギー帯の透過量を検出するX線検出手段10によって得られる検出信号を異なるネルギー帯毎の透過画像として記憶する透過画像記憶手段21と、透過画像記憶手段21に記憶された複数の異なるエネルギー帯の透過画像から独立成分として異物画像を含む複数の分離画像を分離抽出する独立成分分析手段24を有する画像処理手段23を備え、独立成分分析手段24によって分離抽出された異物画像に基づいて被検査物Pの中に異物が含まれているか否かを判定する。
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【課題】信頼性の高い検査を行うことができる物品検査装置を提供すること。
【解決手段】被検査物Wの検査条件を記憶する検査条件記憶部51と、搬送された前記被検査物Wを、前記検査条件記憶部51に記憶された検査条件に基づいて検査する検査手段と、前記検査手段の検査結果に基づいて前記被検査物Wを良品と不良品とに選別する選別機とを有する重量選別装置1において、前記検査条件記憶部51に記憶された検査条件を変更する検査条件変更部45と、前記検査条件のうち前記検査の信頼性を保証する標準の検査条件を標準検査条件として記憶する標準検査条件記憶部52と、前記変更部45に変更された検査条件が、前記標準検査条件記憶部52に記憶された標準検査条件に含まれるか否かを判定する検査条件判定部46とを備えたものから構成されている。 (もっと読む)


【課題】被検査物の検査結果と試験用被検査物の検査結果とを区別することができる物品検査装置を提供すること。
【解決手段】被検査物Wを搬送する助走コンベア12、秤量コンベア13と、助走コンベア12、秤量コンベア13に搬送される被検査物Wを検査する荷重センサ15、金属検出部25と、荷重センサ15、金属検出部25の検査結果に基づいて被検査物Wが良品または不良品のいずれであるかを判定する総合判定部44と、総合判定部44の判定結果に基づいて被検査物Wを選別する選別機構32とを有する物品検査装置1において、被検査物Wの識別情報を取得する読取部23、撮影部24と、荷重センサ15、金属検出部25の検査結果を含む各個情報と、読取部23、撮影部24が取得した識別情報とを対応付けた検査記録を作成する検査記録作成部45と、検査記録作成部45が作成した検査記録を蓄積する検査記録蓄積部46とを備えた。 (もっと読む)


【課題】供給トラフから被計量物を少量ずつ供給するように制御してやることで小容量を得ることに適用させる。
【解決手段】傾斜面を有する供給トラフ2と、供給トラフ2の下方に配設されている複数のホッパ4とからチャンネルをなし、チャンネルが複数直線状の列に並び、且つ列の供給トラフ2における供給方向Yの後端部2aを背中合せにしている組合せ計量装置1に、チャンネルに対応する複数の落下ポイントごとに被計量物Wが有るか否かを検知するセンサ15と、チャンネルの並び方向Xに移動可能に設けられ、センサ15からの検知信号に応じた落下ポイントに被計量物Wを振り分ける移動式振分部10と、落下ポイントが設けられ、落下ポイントに振り分けた被計量物Wを列ごとの供給トラフ2における供給方向Yに分散するとともに、落下ポイントが被計量物Wを一時的に滞留できるように緩やかに傾斜している分散面を備えた分散部とを設ける。 (もっと読む)


【課題】帯状の食品生地を生産ラインに流した場合であっても、不良品を特定するのに要する作業時間を縮減し、作業効率を向上させることができる生産ラインの質量検査システムを提供すること。
【解決手段】製品を帯状に整形する圧延装置8と、食品生地Wの一部である製品部分の質量を測定するX線質量測定装置2と、製品部分毎に食品生地Wを切断する切断装置3と、食品生地Wから切断された切断片Waを焼成する焼成装置4と、焼成後の切断片Waの質量を測定する質量選別装置5と、焼成装置4を制御する制御装置6とを備え、制御装置6が、製品部分の質量データと焼成済の切断片Waの質量データとを蓄積し、測定タイミングに基づいて、蓄積された製品部分の質量データと調理済の切断片Waの質量データとから相関度を判定するための判定値を算出して、製品部分の質量と調理済の切断片Waの質量との相関関係を判定する。 (もっと読む)


【課題】
計量機能を備えた各ホッパに少量ずつの物品を供給し、少量の組合せができる組合せ計量装置を提供する。
【解決手段】
物品供給タンク2からの物品Wを計量ホッパ3に供給するトラフ1を有し、該トラフは前記物品が自重により滑動可能な下り勾配をなす第1の搬送面11と、該第1の搬送面の下端から水平方向に伸びる第2の搬送面12とを含み、また、前記トラフを振動させる振動機構4を備えた組合せ計量装置において、前記第1の搬送面から前記第2の搬送面の上方に角度をなして延びる第3の搬送面13を有し、前記第3の搬送面の上方端部13aから前記第2の搬送面に落下する物品が後続する物品と分離されるようになっていて、また、前記第2の搬送面上の物品に対して第3の搬送面上の物品が前記振動機構によって遅い速度で搬送されることを特徴とする組合せ計量装置。 (もっと読む)


【課題】異物検出感度を確認するためのテストピースを不要としながら、検出可能な異物の大きさを推定する。
【解決手段】異物サンプル画像生成部6は、所定のX線出力条件(X線の管電圧及び管電流)の基で検出した大きさの異なる複数の異物サンプルのX線吸収画像を異物サンプル画像として生成する。画像合成部7は、被検査物WのX線吸収画像に対し、異物サンプル画像生成部6で生成された異物サンプル画像を所望の位置で重ね合わせた合成画像を出力する。異物検出感度推定手段8aは、画像合成部7から出力される大きさの異なる複数の異物サンプル合成画像を画像処理した結果に基づいて検出可能な異物の大きさを推定する。 (もっと読む)


【課題】被検査物から検出された異物に関する各種情報を容易に把握できる。
【解決手段】X線異物検出装置1は、搬送される被検査物WにX線を照射し、被検査物Wを透過したX線の透過量に基づく被検査物WのX線透過画像から異物を抽出するための画像処理を行って異物抽出処理画像を作成し、異物抽出処理画像から被検査物W中に異物が含まれているか否かによって良品又は不良品であるかを判定部33で判定する。そして、異物が存在すると判定(不良品判定)されると、異物情報特定手段32bにおいて不良品判定された異物抽出処理画像から異物に関する異物情報を特定し、この特定された異物情報を表示部40に表示する。 (もっと読む)


【課題】測定物が連続体であっても、製品になる前の連続体の物理量を算出でき、製品となったときの質量などの物理量の過不足を事前に発見でき、連続体の製造工程にフィードバックでき、作業効率を向上させることができるX線質量測定装置を提供する。
【解決手段】連続体10を延在方向に搬送する搬送部2と、搬送部2により搬送中の連続体10に対しX線を照射するX線発生源3と、連続体10を透過したX線の透過量を検出するX線検出器4と、連続体の一部を単位ブロックとして設定する単位ブロック設定手段と、X線検出器4で検出された透過量に基づいて、連続体10の単位ブロックの領域において吸収されたX線の吸収量を単位X線吸収量として算出するX線吸収量算出手段82aと、連続体10の搬送方向における一定区間の単位X線吸収量の移動平均を算出するX線吸収量移動平均算出手段84aと、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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