説明

アンリツ産機システム株式会社により出願された特許

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【課題】 各種混入異物に対して好適な磁界周波数条件を容易・迅速に設定できる高感度の金属検出装置を提供する。
【解決手段】 基準信号に対応する交流磁界を発生させるとともに、この磁界中を被検査体が通過することによる磁界の変化を検出して、被検査体W中に混入している金属異物の有無を判定する金属検出装置において、基準信号の複数の異なる周波数について、磁界検出信号における被検査体Wの物品影響度合いが最小となる位相を設定する位相設定手段26a、31bと、前記複数の周波数について、設定位相下で、発生磁界中を被検査体Wが通過したときの磁界検出手段23の検出信号と、検出すべき金属異物を含む異物サンプルが発生磁界中を通過したときの検出信号とを取得し、前記複数の周波数のうち被検査体Wの検出信号に対する異物サンプルの検出信号比が最大となる周波数を選択して、基準信号周波数を設定する周波数設定手段31c、33を設けている。 (もっと読む)


【課題】 被検査体の流れを再現できると共に、生産ラインを止めることを必要とせずに選別のタイミング等の調整を行うことが可能な異物検出装置を提供すること。
【解決手段】 被検査体に混入している異物を検出する検出部120と、検出部120から出力された検出信号に基づいて異物の有無を判定する判定手段131を含み、判定手段131から出力された判定結果を搬送路から被検査体を除去するための選別信号として出力する制御部130とを備えた異物検出装置100において、制御部130は、良または不良を発生させるパターンに関する判定パターン情報を記憶する判定パターン記憶手段132と、判定のタイミングで判定パターン情報に基づいて擬似判定結果を発生する擬似判定パターン発生手段133と、擬似判定パターン発生手段133が発生した擬似判定結果を選別信号として出力するように切り替える切替手段134とを有する構成をなしている。 (もっと読む)


【課題】 X線検出器の交換回数を減らして長寿命化を図る。
【解決手段】 X線検出センサ5bは、検出面5baがX線の照射領域平面上で被検査体の搬送方向と直交する方向に検出用パイプ3bの外径よりも2倍以上長くライン状に形成される。現在運用しているX線検出センサ5bの検出面5baのX線検出感度が低下して寿命がきた場合に、検出用パイプ3bと異物検出部5を含む筐体2とを予め設定により分割された検出面5baの幅a分だけY方向に相対移動させ、X線検出センサ5bの検出位置を変更する。X線検出センサ5bの検出位置変更前後では、X線検出センサ5bの検出面5baの未使用領域が遮蔽部材6によって遮蔽される。 (もっと読む)


【課題】 検出用パイプを筐体に対して容易に着脱でき、この検出用パイプを容易且つ確実に清掃することができる。
【解決手段】 パイプライン6内を搬送される被検体に検出位置PにてX線を照射し、被検体を透過してくるX線を検出し、その透過量に基づいて被検体内の異物の有無を検出するX線異物検出装置1において、筐体2は、両側面にパイプライン6が貫通されるとともに前面に扉5を備える開口4が設けられ、パイプライン6の一部をなしこのパイプライン6と着脱可能に設けられ開口4内に配設される検出用パイプ6cと、検出用パイプ6cを保持する保持部材21と、検出用パイプ6cと保持部材21とを移動させる移動機構20とを備え、移動機構20が、保持部材21を着脱自在に支持する支持部材50と、支持部材50を搬送方向と直交する方向Zへと移動させるガイド部材55とを具備する。 (もっと読む)


【課題】パイプ内を搬送される被検査物にX線を照射して異物を検出するX線異物検出装置において、装置内のパイプを外部の配管からX線漏洩の危険なく着脱自在とする。
【解決手段】X線照射装置1の筐体4に対し、検査パイプ6を備えたユニット7を使用位置から非使用位置に外す方向に移動する。ユニットの作動板10が操作部材9を揺動し、操作板35が強制解離スイッチ8を開いてX線作動回路を遮断するとともに、ユニット7の作動ピン12が固定部材11を回動して操作部材9の係合部に係合し、操作部材9によるスイッチ8の操作状態をロックする。ユニットを筐体から外して検査パイプ6を洗浄する間、X線は照射不能の状態にロックされる。 (もっと読む)


【目的】 被検体の搬送中でも容易に感度補正が行えるX線異物検出装置を提供する。
【構成】 X線異物検出装置1は、被検査体が搬送される検出用パイプ3bにX線を照射するX線発生器5aと、X線発生器5aに対し検出用パイプ3bを挟むように対向配置され、X線発生器5aからのX線の照射に伴って検出用パイプ3bを透過してくるX線を検出するX線検出センサ5bと、X線検出センサ5bに含まれる複数のX線検出素子毎の感度ばらつきを補正するための補正値を求める感度補正手段12aとを備える。X線検出センサ5bの各素子の感度補正するときは、移動機構6を用いて検出用パイプ3bと異物検出部5を含む筐体2とを相対移動させ、X線検出センサ5b上に検出用パイプ3bが無い状態でX線検出センサ5bに直接X線を照射し、感度補正手段12aにより補正値(感度係数)を求める。 (もっと読む)


【課題】 パイプライン内を流動搬送される被検体に向けて照射されるX線の透過距離を均等に、且つ短くすることができ、被検体に混入している異物を確実に検出する。
【解決手段】 パイプライン10内を流動搬送される被検体に所定の検出位置PにてX線を照射し、このX線の照射に伴って被検体を透過してくるX線を検出し、検出したX線の透過量に基づいて被検体における異物混入の有無を検出するX線異物検出装置1において、パイプライン10は、少なくとも検出位置Pでパイプライン10の断面形状が被検体を流動可能とする程度の扁平形状に押し潰されている。 (もっと読む)


【課題】圧縮空気を用いる清掃工具において、十分な吸引力を達成し、使い勝手を向上させる。
【解決手段】清掃工具1は、異物が通過する通路2を備えた筒体3と、筒体3の後端に着脱可能に取り付けられた異物の収納箱5と、逆止弁8と、収納箱5に設けた通気孔9と、筒体3の先端部において噴射口11aが筒体3の外方を向くよう配置された第1の噴射管11と、筒体3の先端部の内部で噴射口12aが筒体3の内方を向くよう配置された第2の噴射管12と、両噴射管に接続された切り替え弁13を有する。空気圧を吹き飛ばし又は吸い込みのいずれか一方のみに使用するので強い作用が得られる。筒体の開口先端の内部に内向きに空気を噴射するので特に吸い込み力が強い。集めた異物は収納箱に閉じ込めるので、ホースを引き回す必要がなく使い勝手がよい。収集した異物の廃棄が容易である。 (もっと読む)


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