説明

アンリツ産機システム株式会社により出願された特許

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【課題】画像合成時の画像上の被検査物の位置ズレを低減し、異物検出能力の低減を防ぐことができるX線異物検出装置を提供すること。
【解決手段】搬送路上を搬送される被検査物Wに互いに異なる強度のX線を照射するX線管12a、12bと、被検査物Wの搬送方向に配置され、異物判定に必要な解像度より高解像度であるとともにX線管12a、12bから照射され被検査物Wを透過するX線に応じた画像データをそれぞれ出力するX線ラインセンサ50、60と、X線ラインセンサ50、60からの画像データを合成して被検査物Wに対応する1つの画像データとして出力する画像合成部44と、画像合成部44からの画像データの画像サイズを縮小する画像縮小部46と、画像縮小部46が出力する画像データに基づいて被検査物W中の異物の有無を判定する判定部48と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】金属検出機の検出性能を高精度に測定するためのテストピースを提供する。
【解決手段】金属検出機40の性能検査に用いる金属片5と、金属片5を保持する保持部材20と、を備える金属検出機用の試験体10であって、保持部材20を形成する複数の面の形状が多角形の形状をなし、複数の面のうち少なくとも2つの面が検査時に金属検出機40に載置されるための基準面(B1、B2)とされ、金属片5が、基準面(B1、B2)から相互に異なる高さ(h1、h2)に保持されており、金属片5の形状が柱状であり、金属片5の長軸方向を示す識別手段33を備えたことを特徴とする金属検出機用の試験体。 (もっと読む)


【課題】物品の計量コンベア上への搬入を正確に検知して物品の重量の計量精度や確かさを保証できるようにする。
【解決手段】計量装置1は、計量コンベア4に搬入する物品Wを検出するX線検出部6の検出信号に基づいて生成される搬入検出タイミングを基に決定される測定タイミングで物品Wの重量を計量する。この搬入検出タイミングは、X線発生器7とX線検出器8からなるX線検出部6を通過した物品のX線透過量に対応した物品Wの品種によって波形が異なる検出信号に対し、閾値1又は2を表示部で視認しながら設定して得られる計量コンベア上での搬送方向の物品の荷重領域を示す荷重領域信号であり、これによって物品Wの重量を計量する測定タイミングを適切に管理する。
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【課題】X線発生部が発生するX線の出力が低くても高感度に異物を検出することができるX線検査装置を提供すること。
【解決手段】X線検出器10は、搬送路21上を搬送される被検査物WにX線を照射するX線発生部9と、被検査物Wの搬送方向(方向X)の平面上で搬送方向に直交する主走査方向(方向Y)に直線状に配置された複数の検出素子101a、101b、・・・からなる検出素子列101〜108を搬送方向に複数段有し、複数の検出素子列101〜108の段ごとに各検出素子から得た検出データを時間遅延積分により合成して合成データを出力するX線検出器10と、X線検出器10により出力される合成データに基づいて被検査物W中の異物の有無を判定する判定部44と、を備える。また、被検査物Wの厚さ情報に応じて、X線検出器10により行われる時間遅延積分の対象となる検出素子列の段数を設定する段数設定部46を備える。 (もっと読む)


【課題】選別手段が物品を搬送路の幅方向外側に向けて確実に排出する選別装置を提供すること。
【解決手段】物品Wを所定の搬送方向Yに搬送する搬送路4aを有する搬送手段と、基端部7に設けられた回動軸8を中心に先端部9が搬送路をその幅方向に横切るように回動可能に設けられたアーム部6aを有し、このアーム部6aの回動軸8を中心とした回動により物品Wを通過させる待機位置Aから物品Wを遮る選別位置Bへと動作し、選別位置Bのときに物品Wを搬送路4aの幅方向外側に排出する選別手段6とを備えた選別装置1において、選別手段6は、アーム部6aが回動軸8を中心に待機位置Aよりも搬送路4aの幅方向外側まで回動した排出位置Cを有し、選別位置Bから排出位置Cへと動作した後に排出位置Cから待機位置Aへと動作する。 (もっと読む)


【課題】被搬送物の量に応じた必要十分な数のバケットで搬送を行うことができるバケットコンベアを提供すること。
【解決手段】排出シュート20から単位時間当たりに所定量の被搬送物を排出するために必要なバケット数を設定し、設定されたバケット数に基づいて、チェーン12におけるバケット13の間隔が均等になるようバケット間隔を算出し、駆動開始ボタン32が操作される毎に算出しておいたバケット間隔だけチェーン12を駆動して停止するバケット取付けモード、および、駆動開始ボタン32が操作される毎にバケットセンサ33が次のバケットを検出するまでチェーン12を駆動して停止するバケット取外しモード、を実行する制御部40と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】物品の排出時間を短縮することにより物品の間隔を短縮可能とし、選別能力が向上する選別装置を提供すること。
【解決手段】物品Wを検査する検査装置7の後段に設けられ、物品Wを搬送方向Yに搬送する搬送路3を形成する搬送コンベア2と、基端部4aに設けられた回動軸5を中心に先端部4bが搬送路3を横切るように動作し、物品Wを選別面6に沿わせて移動させながら搬送方向Yと異なる方向に排出する選別アーム4とを備え、物品Wを、良品として搬送方向Yに搬送するか又は不良品として搬送方向Yと異なる方向に排出することにより選別する選別装置1において、搬送路3のうち、選別アーム4の可動範囲の前段を第一領域搬送路3aとするとともに選別アーム4の可動範囲を第二領域搬送路3bとし、物品Wが良品、不良品の順に送られてきたときに良品WOKの搬送速度を第二領域搬送路3bにて加速する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】製造コストの安価な簡単な構造でありながら確実な動作で効果的にX線センサを保護して寿命を改善できるX線検査装置を提供する。
【解決手段】X線検査装置は、搬送手段4の搬送面5の上方にX線源6を有し、搬送面5の下方にセンサ9を有し、照射位置7の手前には、操作部材11と遮蔽部材12からなるシャッタ装置10を備える。ワークWが操作部材に接触しない状態では遮蔽部材がセンサをX線から遮蔽し、ワークが操作部材を押した場合には遮蔽部材が移動してワークを透過したX線がセンサ9に到達する。検査中にX線を常時照射しても、センサに到達するX線は検査に必要な最小限に止まる。センサがX線で過剰に損傷し、寿命の劣化が早まる恐れは少ない。 (もっと読む)


【課題】表示部に物品の振分け方向ごとの検査結果の判定回数の回数積算値を振分け方向と並べて表示する物品検査装置を提供すること。
【解決手段】搬送方向に搬送されている物品を検査し、その検査結果に応じて物品を所定の振分け方向に振り分ける物品検査装置において、物品を複数の検査項目について検査して検査項目ごとに良否判定を出力する複数の検査手段を有する検査部と、物品ごとに複数の良否判定に基づいて検査結果を判定するとともに、検査結果のうち少なくとも不良品を表す検査結果と振分け方向とを対応させて予め設定された振分け方向情報に基づいて検査結果に対応する所定の振分け方向を決定し、物品を振り分ける振分け信号を出力する判定部と、判定部により決定された振分け方向ごとの回数積算値Cを振分け方向と並べて表示する表示部5とを備えた。 (もっと読む)


【課題】経年変化の影響を受けても、良否判定を正常に実行することができるようにしたX線検査装置を提供する。
【解決手段】X線発生器と、X線検出器と、X線透過画像形成部と、良否判定部とを備えるX線検査装置において、良否判定部は、模擬劣化画質レベル設定手段を有し、模擬劣化画質レベル設定手段は、X線検査装置を模擬劣化状態にするために、判定基準に基づいて良品と判定されるようなX線透過画像である良品画像の画質を劣化させる目標レベルである模擬劣化画質レベルを設定し、設定された模擬劣化画質レベルに対応させて、X線発生器, X線検出器,X線透過画像形成部の少なくとも一つを制御して、X線検査装置を模擬劣化状態にし、模擬劣化状態にあるX線検査装置において良否判定が正常であることを確認する動作確認部を備える。 (もっと読む)


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